From owner-svn-doc-head@FreeBSD.ORG Sun Oct 21 04:32:00 2012 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-head@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [69.147.83.52]) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 2F3B854A; Sun, 21 Oct 2012 04:32:00 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:4f8:fff6::2c]) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 0C2938FC0A; Sun, 21 Oct 2012 04:32:00 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (localhost [127.0.0.1]) by svn.freebsd.org (8.14.4/8.14.4) with ESMTP id q9L4Vxec085382; Sun, 21 Oct 2012 04:32:00 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Received: (from ryusuke@localhost) by svn.freebsd.org (8.14.4/8.14.4/Submit) id q9L4VxN2085380; Sun, 21 Oct 2012 04:31:59 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Message-Id: <201210210431.q9L4VxN2085380@svn.freebsd.org> From: Ryusuke SUZUKI Date: Sun, 21 Oct 2012 04:31:59 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r39784 - head/ja_JP.eucJP/books/porters-handbook X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-BeenThere: svn-doc-head@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.14 Precedence: list List-Id: SVN commit messages for the doc tree for head List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Sun, 21 Oct 2012 04:32:00 -0000 Author: ryusuke Date: Sun Oct 21 04:31:59 2012 New Revision: 39784 URL: http://svn.freebsd.org/changeset/doc/39784 Log: - Merge the following from the English version: r20257 -> r20962 head/ja_JP.eucJP/books/porters-handbook/book.xml Submitted by: Ono Hiroo References: [doc-jp-work 1852, 1867, 1868] Modified: head/ja_JP.eucJP/books/porters-handbook/book.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/porters-handbook/book.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/porters-handbook/book.xml Sat Oct 20 19:14:42 2012 (r39783) +++ head/ja_JP.eucJP/books/porters-handbook/book.xml Sun Oct 21 04:31:59 2012 (r39784) @@ -9,7 +9,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r20257 + Original revision: r20962 $FreeBSD$ --> @@ -401,15 +401,6 @@ lib/X11/oneko/mouse.xpm make package で作成した package が 含まれていないことを確認してください。 - - 以前には、新しい port を提出する際に FreeBSD の FTP サイト - (ftp.FreeBSD.org) に - アップロードするように お願いしていたことがあります。 - 現在このサイトの incoming ディレクトリは - 読み出し不可になっており、アップロードは推奨されていません。 - たくさんの海賊版ソフトウェアがそこに置かれたためです。 - - port を提出したら、辛抱強くお待ちください。時には、ある port が FreeBSD に取り込まれるまで、数日しかかかりそうもないの に、数ヶ月かかることもあります。 + net-mgmt + ネットワーク管理ソフトウェア + + + + news USENET ニュースソフトウェア @@ -4220,7 +4217,237 @@ LDCONFIG_DIRS= %%PREFIX%%/lib/foo %%PRE Java の利用 - この節はまだ書かれていません。 + あなたが作成している port の構築、実行、 + または配布ファイルの展開に Java™ 開発キット (JDK) + が必要なら、USE_JAVA + を定義してください。 + + Ports Collection には、さまざまなベンダの JDK + のいろいろなバージョンがあります。 + あなたが作成している port + がその中のいずれかのバージョンを使わなければならないなら、 + どれを使うか指定できます。最新のバージョンは、 + java/jdk14 です。 + + + Java を利用する ports で定義すべき変数 + + + + + 変数 + 意味 + + + + + USE_JAVA + この後の変数を有効にするには、 + この変数を定義しなければなりません。 + + + JAVA_VERSION + スペースで区切られた、適合する Java + のバージョン一覧。"+" + を使ってバージョンの範囲を指定することもできます + (使える値は、 + 1.1[+] 1.2[+] 1.3[+] 1.4[+]) + です)。 + + + JAVA_OS + スペースで区切られた、その port に適合する JDK + port の OS 一覧。(使える値は、 + native linux) です。 + + + JAVA_VENDOR + スペースで区切られた、その port に適合する JDK + port のベンダの一覧。(使える値は、 + freebsd bsdjava sun ibm blackdown) + です。 + + + JAVA_BUILD + この変数が設定されていると、選択した JDK を、その + port の構築依存性に追加します。 + + + JAVA_RUN + この変数が設定されていると、選択した JDK を、その + port の実行依存性に追加します。 + + + JAVA_EXTRACT + この変数が設定されていると、選択した JDK を、その + port の展開依存性に追加します。 + + + USE_JIKES + その port の構築に jikes + バイトコードコンパイラを使うべきかどうかを示します。 + この変数に何の値も設定されていない時は、port は + jikes が使えたら構築に利用します。 + jikes の利用を明示的に禁止したり、 + 強制したりすることも可能です ('no' + か 'yes' を設定してください)。 + 後者の場合は、devel/jikes + が port の構築依存性に追加されます。 + + + +
+ + 以下は、USE_JAVA + を設定した port で行われる設定の一覧です。 + + + Java を利用する ports で設定される変数 + + + + + 変数 + + + + + + JAVA_PORT + JDK port の名称 (例: + 'java/jdk14')。 + + + JAVA_PORT_VERSION + JDK の完全なバージョン (例: + '1.4.2')。最初の数字 + 2 つだけしか必要でなければ、 + ${JAVA_PORT_VERSION:C/^([0-9])\.([0-9])(.*)$/\1.\2/} + を使ってください。 + + + JAVA_PORT_OS + JDK port が利用する OS (例: + 'linux')。 + + + JAVA_PORT_VENDOR + JDK port のベンダ (例: + 'sun')。 + + + JAVA_PORT_OS_DESCRIPTION + JDK port が利用する OS の説明 (例: + 'Linux')。 + + + JAVA_PORT_VENDOR_DESCRIPTION + JDK port のベンダの説明 (例: + 'FreeBSD Foundation')。 + + + JAVA_HOME + JDK がインストールされているディレクトリのパス + (例: '/usr/local/jdk1.3.1')。 + + + JAVAC + 使用する Java コンパイラのパス (例: + '/usr/local/jdk1.1.8/bin/javac' + または + '/usr/local/bin/jikes')。 + + + JAR + 使用する jar ツールのパス (例: + '/usr/local/jdk1.2.2/bin/jar' + または + '/usr/local/bin/fastjar')。 + + + APPLETVIEWER + appletviewer + ユーティリティへのパス (例: + '/usr/local/linux-jdk1.2.2/bin/appletviewer')。 + + + JAVA + java 実行ファイルへのパス。 + Java プログラムの実行にはこれを使ってください (例: + '/usr/local/jdk1.3.1/bin/java')。 + + + JAVADOC + javadoc + ユーティリティプログラムへのパス。 + + + JAVAH + javah + プログラムへのパス。 + + + JAVAP + javap + プログラムへのパス。 + + + JAVA_KEYTOOL + keytool + ユーティリティプログラムへのパス。 + この変数は、JDK が Java 1.2 + 以上の場合のみ利用可能です。 + + + JAVA_N2A + native2ascii + ツールへのパス。 + + + JAVA_POLICYTOOL + policytool + プログラムへのパス。この変数は、JDK が Java 1.2 + 以上の場合のみ利用可能です。 + + + JAVA_SERIALVER + serialver + ユーティリティプログラムへのパス。 + + + RMIC + RMI スタブ/スケルトンジェネレータ + rmic へのパス。 + + + RMIREGISTRY + RMI レジストリプログラム + rmiregistry へのパス。 + + + RMID + RMI デーモンプログラム rmid + へのパス。この変数は、JDK が Java 1.2 + 以上の場合のみ利用可能です。 + + + JAVA_CLASSES + JDK クラスファイルが入っているアーカイブへのパス。 + JDK 1.2 以降では、これは + ${JAVA_HOME}/jre/lib/rt.jar です。 + それより前の JDK は、 + ${JAVA_HOME}/lib/classes.zip + を使います。 + + + +
+ + Port のデバッグ情報を得るのに、 + java-debug make ターゲットが使えます。 + これは、前述の変数の多くについて値を表示します。 +
@@ -5254,7 +5481,7 @@ PLIST_SUB= OCTAVE_VERSION=${OCTAVE_ 良くある落し穴などについて説明します。 このリストを使ってあなた自身が作成した port のチェックはもとより、 さらに障害報告データベース + url="http://www.FreeBSD.org/cgi/query-pr-summary.cgi?query">障害報告データベース
にある他の人が提出した port のチェックもできます。 PR データベースにある、 他の人が作成した port のチェックもできます。 @@ -5495,6 +5722,10 @@ PLIST_SUB= OCTAVE_VERSION=${OCTAVE_ __FreeBSD_version の値 + 以下は、sys/param.h + で定義されている __FreeBSD_version + の便利な一覧です。 + __FreeBSD_version values @@ -6082,6 +6313,11 @@ PLIST_SUB= OCTAVE_VERSION=${OCTAVE_ + 4.10-RELEASE + 491000 + + + 5.0-CURRENT 500000 @@ -6530,6 +6766,46 @@ PLIST_SUB= OCTAVE_VERSION=${OCTAVE_ 5.2-CURRENT 502104 + + C に対して NULL が ((void *)0) + になり、warning をより多く出すようになった + 5.2-CURRENT + 502105 + + + pf がビルドおよびインストールされるようになった後の + 5.2-CURRENT + 502106 + + + sparc64 で time_t を 64 ビットの値に変更した後の + 5.2-CURRENT + 502107 + + + 一部のヘッダで Intel C/C++ に対応し、 + execve(2) をより厳密に POSIX に適合させた後の + 5.2-CURRENT + 502108 + + + bus_alloc_resource_any API 導入後の + 5.2-CURRENT + 502109 + + + UTF-8 ロケール追加後の 5.2-CURRENT + 502110 + + + getvfsent(3) API を削除した後の 5.2-CURRENT + 502111 + + + make に .warning 命令を追加した後の + 5.2-CURRENT + 502112 +
@@ -6847,12 +7123,13 @@ lib/X11/oneko/sounds/cat.au package としてインストールされる場合とコンパイルされる場合の両方で、 同じユーザー/グループ ID を使わなければならないのなら、50 から 999 の間で空いている UID を選んで登録してください。 - japanese/Wnn の port + japanese/Wnn6 の port が参考になるでしょう。
既にシステムや他の port で利用されている - UIDを使わないように十分注意してください。 - 現在の 50 から 999 までの間の UID は以下のとおりです。 + UID を使わないように十分注意してください。 + + 現在の 50 から 999 までの間の UID は以下のとおりです。 bind:*:53:53:Bind Sandbox:/:/sbin/nologin @@ -6889,11 +7166,44 @@ squeuer:*:96:96:SQueuer Owner:/nonexiste mud:*:97:97:MUD Owner:/usr/local/share/dgd:/bin/sh msql:*:98:98:mSQL-2 pseudo-user:/var/db/msqldb:/bin/sh rscsi:*:99:99:Remote SCSI:/usr/local/rscsi:/usr/local/sbin/rscsi +squid:*:100:100:squid caching-proxy pseudo user:/usr/local/squid:/sbin/nologin +quagga:*:101:101:Quagga route daemon pseudo user:/usr/local/etc/quagga:/sbin/nologin +ganglia:*:102:102:Ganglia User:/nonexistent:/sbin/nologin +sgeadmin:*:103:103:Sun Grid Engine Admin:/nonexistent:/sbin/nologin +slimserv:*:104:104:Slim Devices SlimServer pseudo-user:/nonexistent:/sbin/nologin fido:*:111:111:Fido System:/usr/local/fido:/bin/sh +postfix:*:125:125:Postfix Mail System:/var/spool/postfix:/sbin/nologin +rbldns:*:153:153:rbldnsd pseudo-user:/nonexistent:/sbin/nologin +sfs:*:171:171:Self-Certifying File System:/nonexistent:/sbin/nologin +agk:*:172:172:AquaGateKeeper:/nonexistent:/nonexistent ldap:*:389:389:OpenLDAP Server:/nonexistent:/sbin/nologin drweb:*:426:426:Dr.Web Mail Scanner:/nonexistent:/sbin/nologin +qtss:*:554:554:Darwin Streaming Server:/nonexistent:/sbin/nologin +ircdru:*:555:555:Russian hybrid IRC server:/nonexistent:/bin/sh bacula:*:910:910:Bacula Daemon:/var/db/bacula:/sbin/nologin + 以下は、現在予約されている GID の一覧です。 + + + + bind:*:53: +cyrus:*:60: +proxy:*:62: +authpf:*:63: +uucp:*:66: +dialer:*:68: +network:*:69: +pgsql:*:70: +www:*:80: +qnofiles:*:81: +qmail:*:82: +mailman:*:91: +postfix:*:125: +maildrop:*:126: +rbldns:*:153: +qtss:*:554: +ircdru:*:555: + このリストを最新の状態に保つためにも、 この範囲の UID や GID を予約するような port を作ったり、 既存の port にそのような改変を行なってわたしたちに送るときには @@ -7102,6 +7412,28 @@ bacula:*:910:910:Bacula Daemon:/var/db/b が更新できない場合の最後の手段にしてください。 ずっと壊れたままの port は、ports ツリーから完全に削除すべきです。 + + + + 必要な回避策 + + 古いバージョンの &os; + のソフトウェアにあるバグを回避する必要があることがあります。 + + + + &man.make.1; は、少なくとも 4.8 と 5.0 + を含むいくつかのバージョンで、OSVERSION + に基づく比較に関してバグがあります。 + これは、make describe + の最中にエラーを起こすことになりやすく + (したがって make index 全体も失敗することに) + なります。回避策は、条件比較を括弧にいれることで、たとえば + if ( ${OSVERSION} > 500023 ) + となります。4.9 と 5.2 で port のインストールテストを行っても、 + この問題は見つかりません + +