Date: Sun, 15 Jun 2014 03:28:43 +0000 (UTC) From: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r45063 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge Message-ID: <201406150328.s5F3ShY2063961@svn.freebsd.org>
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Author: ryusuke Date: Sun Jun 15 03:28:42 2014 New Revision: 45063 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/45063 Log: - Merge the following from the English version: r44776 -> r44778 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Sun Jun 15 03:15:45 2014 (r45062) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Sun Jun 15 03:28:42 2014 (r45063) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r44776 + Original revision: r44778 $FreeBSD$ --> <chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" @@ -360,21 +360,22 @@ Uninstalling updates... done.</screen> 新しいカスタムカーネルの再構築と再インストールは、 通常通り行うことができます。</para> - <para><command>freebsd-update</command> は、 - 常にカーネルをアップデートするとは限りません。 - <command>freebsd-update install</command> - によってカーネルソースが変更されなかった場合には、 - カスタムカーネルを再構築する必要はありません。 - しかしながら <command>freebsd-update</command> は、 - <filename>/usr/src/sys/conf/newvers.sh</filename> - を常にアップデートします。 - これは、現在のシステムのパッチレベルを - <command>uname -r</command> が <literal>-p</literal> - で表示する時にこのファイルが参照されます。 - そのため、何も変更されていない場合でも、カスタムカーネルを再構築することにより、 - <command>uname</command> がシステムの正確なパッチレベルを報告するようになります。 - 各システムにインストールされているアップデートをすばやく把握できるようになるので、 - 特に複数のシステムを管理するときに助けとなります。</para> + <para><command>freebsd-update</command> は、 + 常にカーネルをアップデートするとは限りません。 + <command>freebsd-update install</command> + によってカーネルソースが変更されなかった場合には、 + カスタムカーネルを再構築する必要はありません。 + しかしながら <command>freebsd-update</command> は、 + <filename>/usr/src/sys/conf/newvers.sh</filename> + を常にアップデートします。 + これは、現在のシステムのパッチレベルを + <command>uname -r</command> が <literal>-p</literal> + で表示する時にこのファイルが参照されます。 + そのため、何も変更されていない場合でも、 + カスタムカーネルを再構築することにより、 + <command>uname</command> がシステムの正確なパッチレベルを報告するようになります。 + 各システムにインストールされているアップデートをすばやく把握できるようになるので、 + 特に複数のシステムを管理するときに助けとなります。</para> </sect2> <sect2 xml:id="freebsdupdate-upgrade"> @@ -405,16 +406,16 @@ Uninstalling updates... done.</screen> <para>以下のコマンドを実行すると、&os; 9.0 のシステムを &os; 9.1 にアップグレードします。</para> - <screen>&prompt.root; <userinput>freebsd-update -r 9.1-RELEASE upgrade</userinput></screen> + <screen>&prompt.root; <userinput>freebsd-update -r 9.1-RELEASE upgrade</userinput></screen> - <para>コマンドを実行すると、<command>freebsd-update</command> - は設定ファイルと現在のシステムを評価し、 - アップデートするために必要な情報を収集します。 - 画面には、どのコンポーネントが認識され、 - どのコンポーネントが認識されていないといったリストが表示されます。 - たとえば以下のように表示されます。</para> + <para>コマンドを実行すると、<command>freebsd-update</command> + は設定ファイルと現在のシステムを評価し、 + アップデートするために必要な情報を収集します。 + 画面には、どのコンポーネントが認識され、 + どのコンポーネントが認識されていないといったリストが表示されます。 + たとえば以下のように表示されます。</para> - <screen>Looking up update.FreeBSD.org mirrors... 1 mirrors found. + <screen>Looking up update.FreeBSD.org mirrors... 1 mirrors found. Fetching metadata signature for 9.0-RELEASE from update1.FreeBSD.org... done. Fetching metadata index... done. Inspecting system... done. @@ -431,180 +432,180 @@ world/proflibs Does this look reasonable (y/n)? <userinput>y</userinput></screen> - <para>ここで、<command>freebsd-update</command> - はアップグレードに必要なすべてのファイルをダウンロードします。 - 何をインストールし、どのように進むかといった質問をされることもあります。</para> + <para>ここで、<command>freebsd-update</command> + はアップグレードに必要なすべてのファイルをダウンロードします。 + 何をインストールし、どのように進むかといった質問をされることもあります。</para> - <para>カスタムカーネルを使っていると、 - 上記のステップで以下のような警告が表示されます。</para> + <para>カスタムカーネルを使っていると、 + 上記のステップで以下のような警告が表示されます。</para> - <screen>WARNING: This system is running a "<replaceable>MYKERNEL</replaceable>" kernel, which is not a + <screen>WARNING: This system is running a "<replaceable>MYKERNEL</replaceable>" kernel, which is not a kernel configuration distributed as part of FreeBSD 9.0-RELEASE. This kernel will not be updated: you MUST update the kernel manually before running "/usr/sbin/freebsd-update install"</screen> - <para>この時点ではこの警告を無視してもかまいません。 - アップデートされた <filename>GENERIC</filename> カーネルは、 - アップグレードプロセスの途中で利用されます。</para> - - <para>すべてのパッチがローカルシステムへダウンロードされたら、 - 次にパッチが適用されます。 - このプロセスには時間がかかります。 - この時間はコンピュータの性能とワークロードに依存します。 - その後、設定ファイルがマージされます。 - このプロセスでは、ユーザはファイルをマージするか、 - 画面上にエディタを立ち上げて手動でマージするかを尋ねられます。 - プロセスが進むごとに、成功したマージのすべての結果の情報がユーザに示されます。 - マージに失敗したり、無視した場合には、プロセスが中断します。 - ユーザによっては <filename>/etc</filename> - のバックアップを取り、 - <filename>master.passwd</filename> や <filename>group</filename> - のような重要なファイルを後で手動でマージする方もいます。</para> - - <note> - <para>すべてのパッチは別のディレクトリでマージされており、 - まだ、システムには反映されていません。 - すべてのパッチが正しく適用され、 - すべての設定ファイルがマージされてプロセスがスムーズに進んだら、 - ユーザは以下のコマンドを用いて、 - 変更点をディスクに反映してください。</para> + <para>この時点ではこの警告を無視してもかまいません。 + アップデートされた <filename>GENERIC</filename> カーネルは、 + アップグレードプロセスの途中で利用されます。</para> + + <para>すべてのパッチがローカルシステムへダウンロードされたら、 + 次にパッチが適用されます。 + このプロセスには時間がかかります。 + この時間はコンピュータの性能とワークロードに依存します。 + その後、設定ファイルがマージされます。 + このプロセスでは、ユーザはファイルをマージするか、 + 画面上にエディタを立ち上げて手動でマージするかを尋ねられます。 + プロセスが進むごとに、成功したマージのすべての結果の情報がユーザに示されます。 + マージに失敗したり、無視した場合には、プロセスが中断します。 + ユーザによっては <filename>/etc</filename> + のバックアップを取り、 + <filename>master.passwd</filename> や <filename>group</filename> + のような重要なファイルを後で手動でマージする方もいます。</para> + + <note> + <para>すべてのパッチは別のディレクトリでマージされており、 + まだ、システムには反映されていません。 + すべてのパッチが正しく適用され、 + すべての設定ファイルがマージされてプロセスがスムーズに進んだら、 + ユーザは以下のコマンドを用いて、 + 変更点をディスクに反映してください。</para> <screen>&prompt.root; <userinput>freebsd-update install</userinput></screen> - </note> + </note> - <para>パッチは最初にカーネルとカーネルモジュールに対して当てられます。 - システムがカスタムカーネルを実行している場合には、 - &man.nextboot.8; を使って次回の再起動時のカーネルを、 - アップデートされた <filename>/boot/GENERIC</filename> - に設定してください。</para> - - <screen>&prompt.root; <userinput>nextboot -k GENERIC</userinput></screen> - - <warning> - <para><filename>GENERIC</filename> カーネルで再起動する前に、 - カーネルにシステムが適切に起動するために必要なすべてのドライバが含まれていること、 - もしアップデートしているコンピュータがリモートでアクセスしているのであれば、 - ネットワーク接続に必要なすべてのドライバも含まれていることを確認してください。 - 特に、これまで実行しているカスタムカーネルが、 - カーネルモジュールとして提供されているビルドインの機能を含んでいるのであれば、 - これらのモジュールを一時的に <filename>/boot/loader.conf</filename> - の機能を用いて、 - <filename>GENERIC</filename> に読み込んでください。 - アップグレードプロセスが終わるまでは、 - 重要ではないサービスを無効にするとともに、 - 必要のないディスクやネットワークのマウントなども避けることが推奨されています。</para> - </warning> - - <para>アップデートされたカーネルでコンピュータを再起動してください。</para> - - <screen>&prompt.root; <userinput>shutdown -r now</userinput></screen> - - <para>システムがオンラインに戻ったら、以下のコマンドを使って - <command>freebsd-update</command> を再び実行してください。 - アップデートプロセスの状態は保存されているので、 - <command>freebsd-update</command> を実行すると、 - 最初からではなく、次のステップに進み、 - 古い共有ライブラリとオブジェクトファイルを削除します。</para> + <para>パッチは最初にカーネルとカーネルモジュールに対して当てられます。 + システムがカスタムカーネルを実行している場合には、 + &man.nextboot.8; を使って次回の再起動時のカーネルを、 + アップデートされた <filename>/boot/GENERIC</filename> + に設定してください。</para> - <screen>&prompt.root; <userinput>freebsd-update install</userinput></screen> + <screen>&prompt.root; <userinput>nextboot -k GENERIC</userinput></screen> - <note> - <para>使用しているライブラリのバージョン番号の付けられ方によって、 - 3 つのインストールフェーズが 2 つになる場合もあります。</para> - </note> - - <para>アップグレードはこれで終了です。 - もしメジャーアップグレードを行った場合には、 - <xref linkend="freebsdupdate-portsrebuild"/> - で説明されているようにすべての ports および package - を再構築してください。</para> - - <sect3 xml:id="freebsd-update-custom-kernel-9x"> - <title>&os; 9.X 以降のシステムにおけるカスタムカーネル</title> - - <para><command>freebsd-update</command> を使う前に、 - <filename>GENERIC</filename> カーネルが - <filename>/boot/GENERIC</filename> - に置かれていることを確認してください。 - ただ一度だけカスタムカーネルを構築したのであれば、 - <filename>/boot/kernel.old</filename> - は <filename>GENERIC</filename> カーネルそのものです。 - このディレクトリの名前を - <filename>/boot/kernel</filename> - へと変更してください。</para> - - <para>もし、2 回以上カスタムカーネルを構築した後であったり、 - カスタムカーネルを構築した回数がわからなければ、 - 現在のオペレーティングシステムのバージョンの - <filename>GENERIC</filename> カーネルを入手してください。 - コンピュータへの物理的なアクセスが可能であれば、 - インストールメディアから <filename>GENERIC</filename> - カーネルをインストールできます。</para> + <warning> + <para><filename>GENERIC</filename> カーネルで再起動する前に、 + カーネルにシステムが適切に起動するために必要なすべてのドライバが含まれていること、 + もしアップデートしているコンピュータがリモートでアクセスしているのであれば、 + ネットワーク接続に必要なすべてのドライバも含まれていることを確認してください。 + 特に、これまで実行しているカスタムカーネルが、 + カーネルモジュールとして提供されているビルドインの機能を含んでいるのであれば、 + これらのモジュールを一時的に <filename>/boot/loader.conf</filename> + の機能を用いて、 + <filename>GENERIC</filename> に読み込んでください。 + アップグレードプロセスが終わるまでは、 + 重要ではないサービスを無効にするとともに、 + 必要のないディスクやネットワークのマウントなども避けることが推奨されています。</para> + </warning> + + <para>アップデートされたカーネルでコンピュータを再起動してください。</para> + + <screen>&prompt.root; <userinput>shutdown -r now</userinput></screen> + + <para>システムがオンラインに戻ったら、以下のコマンドを使って + <command>freebsd-update</command> を再び実行してください。 + アップデートプロセスの状態は保存されているので、 + <command>freebsd-update</command> を実行すると、 + 最初からではなく、次のステップに進み、 + 古い共有ライブラリとオブジェクトファイルを削除します。</para> + + <screen>&prompt.root; <userinput>freebsd-update install</userinput></screen> + + <note> + <para>使用しているライブラリのバージョン番号の付けられ方によって、 + 3 つのインストールフェーズが 2 つになる場合もあります。</para> + </note> - <screen>&prompt.root; <userinput>mount /cdrom</userinput> + <para>アップグレードはこれで終了です。 + もしメジャーアップグレードを行った場合には、 + <xref linkend="freebsdupdate-portsrebuild"/> + で説明されているようにすべての ports および package + を再構築してください。</para> + + <sect3 xml:id="freebsd-update-custom-kernel-9x"> + <title>&os; 9.X 以降のシステムにおけるカスタムカーネル</title> + + <para><command>freebsd-update</command> を使う前に、 + <filename>GENERIC</filename> カーネルが + <filename>/boot/GENERIC</filename> + に置かれていることを確認してください。 + ただ一度だけカスタムカーネルを構築したのであれば、 + <filename>/boot/kernel.old</filename> + は <filename>GENERIC</filename> カーネルそのものです。 + このディレクトリの名前を + <filename>/boot/kernel</filename> + へと変更してください。</para> + + <para>もし、2 回以上カスタムカーネルを構築した後であったり、 + カスタムカーネルを構築した回数がわからなければ、 + 現在のオペレーティングシステムのバージョンの + <filename>GENERIC</filename> カーネルを入手してください。 + コンピュータへの物理的なアクセスが可能であれば、 + インストールメディアから <filename>GENERIC</filename> + カーネルをインストールできます。</para> + + <screen>&prompt.root; <userinput>mount /cdrom</userinput> &prompt.root; <userinput>cd /cdrom/usr/freebsd-dist</userinput> &prompt.root; <userinput>tar -C/ -xvf kernel.txz boot/kernel/kernel</userinput></screen> - <para>別な方法としては、 - <filename>GENERIC</filename> カーネルをソースから再構築して、 - インストールしてください。</para> + <para>別な方法としては、 + <filename>GENERIC</filename> カーネルをソースから再構築して、 + インストールしてください。</para> - <screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/src</userinput> + <screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/src</userinput> &prompt.root; <userinput>make kernel __MAKE_CONF=/dev/null SRCCONF=/dev/null</userinput></screen> - <para><command>freebsd-update</command> がこのカーネルを - <filename>GENERIC</filename> カーネルとして認識するために、 - <filename>GENERIC</filename> コンフィグレーションファイルは、 - とにかく変更してはいけません。 - また、特別なオプションを指定しないで構築してください。</para> - - <para><command>freebsd-update</command> は、 - <filename>/boot/GENERIC</filename> - が存在する事だけを必要とするので、 - <filename>GENERIC</filename> - カーネルで再起動する必要はありません。</para> - </sect3> - - <sect3 xml:id="freebsd-update-custom-kernel-8x"> - <title>&os; 8.X におけるカスタムカーネル</title> - - <para>&os; 8.X システムでは、<filename>GENERIC</filename> - カーネルを入手する方法や構築の方法が少し異なります。</para> - - <para>コンピュータへの物理的なアクセスが可能であれば、 - 以下のコマンドを実行することで、 - インストールメディアから <filename>GENERIC</filename> - カーネルをインストールできます。</para> + <para><command>freebsd-update</command> がこのカーネルを + <filename>GENERIC</filename> カーネルとして認識するために、 + <filename>GENERIC</filename> コンフィグレーションファイルは、 + とにかく変更してはいけません。 + また、特別なオプションを指定しないで構築してください。</para> + + <para><command>freebsd-update</command> は、 + <filename>/boot/GENERIC</filename> + が存在する事だけを必要とするので、 + <filename>GENERIC</filename> + カーネルで再起動する必要はありません。</para> + </sect3> + + <sect3 xml:id="freebsd-update-custom-kernel-8x"> + <title>&os; 8.X におけるカスタムカーネル</title> + + <para>&os; 8.X システムでは、<filename>GENERIC</filename> + カーネルを入手する方法や構築の方法が少し異なります。</para> + + <para>コンピュータへの物理的なアクセスが可能であれば、 + 以下のコマンドを実行することで、 + インストールメディアから <filename>GENERIC</filename> + カーネルをインストールできます。</para> - <screen>&prompt.root; <userinput>mount /cdrom</userinput> + <screen>&prompt.root; <userinput>mount /cdrom</userinput> &prompt.root; <userinput>cd /cdrom/<replaceable>X.Y-RELEASE</replaceable>/kernels</userinput> &prompt.root; <userinput>./install.sh GENERIC</userinput></screen> - <para>ここで <filename - class="directory"><replaceable>X.Y-RELEASE</replaceable></filename> - をリリース番号に置き換えてください。 - <filename>GENERIC</filename> カーネルは、 - デフォルトで <filename>/boot/GENERIC</filename> - にインストールされます。</para> + <para>ここで <filename + class="directory"><replaceable>X.Y-RELEASE</replaceable></filename> + をリリース番号に置き換えてください。 + <filename>GENERIC</filename> カーネルは、 + デフォルトで <filename>/boot/GENERIC</filename> + にインストールされます。</para> - <para>または、<filename>GENERIC</filename> - カーネルをソースから再構築してください。</para> + <para>または、<filename>GENERIC</filename> + カーネルをソースから再構築してください。</para> - <screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/src</userinput> + <screen>&prompt.root; <userinput>cd /usr/src</userinput> &prompt.root; <userinput>env DESTDIR=/boot/GENERIC make kernel __MAKE_CONF=/dev/null SRCCONF=/dev/null</userinput> &prompt.root; <userinput>mv /boot/GENERIC/boot/kernel/* /boot/GENERIC</userinput> &prompt.root; <userinput>rm -rf /boot/GENERIC/boot</userinput></screen> - <para><command>freebsd-update</command> が、このカーネルを - <filename>GENERIC</filename> カーネルとして扱うように、 - <filename>GENERIC</filename> コンフィグレーションファイルは、 - とにかく変更してはいけません。 - また、特別なオプションを指定しないで構築してください。</para> - - <para><filename>GENERIC</filename> - カーネルで再起動する必要はありません。</para> - </sect3> + <para><command>freebsd-update</command> が、このカーネルを + <filename>GENERIC</filename> カーネルとして扱うように、 + <filename>GENERIC</filename> コンフィグレーションファイルは、 + とにかく変更してはいけません。 + また、特別なオプションを指定しないで構築してください。</para> + + <para><filename>GENERIC</filename> + カーネルで再起動する必要はありません。</para> + </sect3> <sect3 xml:id="freebsdupdate-portsrebuild"> <title>メジャーバージョンアップグレード後の ports の再構築</title> @@ -621,14 +622,14 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update 以下のコマンドを用いて、 インストールされているすべてのアプリケーションを再構築できます。</para> - <screen>&prompt.root; <userinput>portmaster -af</userinput></screen> + <screen>&prompt.root; <userinput>portmaster -af</userinput></screen> - <para>このコマンドを実行すると、 - 設定を変更するオプションを持つアプリケーションは、 - 設定変更のスクリーンを表示し、 - ユーザからの指示待ちの状態で停止します。 - この振る舞いをやめ、デフォルトのオプションを使用するには、 - 上記のコマンドに <option>-G</option> を含めてください。</para> + <para>このコマンドを実行すると、 + 設定を変更するオプションを持つアプリケーションは、 + 設定変更のスクリーンを表示し、 + ユーザからの指示待ちの状態で停止します。 + この振る舞いをやめ、デフォルトのオプションを使用するには、 + 上記のコマンドに <option>-G</option> を含めてください。</para> <para>ソフトウェアのアップグレードが終わったら、最後にもう一度 <command>freebsd-update</command>
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