From owner-svn-doc-head@FreeBSD.ORG Thu Mar 6 13:41:13 2014 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-head@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) (using TLSv1 with cipher ADH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id CEAC2A71; Thu, 6 Mar 2014 13:41:13 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (No client certificate requested) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id BB0E63BB; Thu, 6 Mar 2014 13:41:13 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org ([127.0.1.70]) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8) with ESMTP id s26DfDHs013066; Thu, 6 Mar 2014 13:41:13 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Received: (from ryusuke@localhost) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8/Submit) id s26DfD21013065; Thu, 6 Mar 2014 13:41:13 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Message-Id: <201403061341.s26DfD21013065@svn.freebsd.org> From: Ryusuke SUZUKI Date: Thu, 6 Mar 2014 13:41:13 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r44145 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Mailman-Approved-At: Thu, 06 Mar 2014 14:35:33 +0000 X-BeenThere: svn-doc-head@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.17 Precedence: list List-Id: SVN commit messages for the doc tree for head List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Thu, 06 Mar 2014 13:41:14 -0000 Author: ryusuke Date: Thu Mar 6 13:41:13 2014 New Revision: 44145 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/44145 Log: - Merge the following from the English version: r43782 -> r43794 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Thu Mar 6 02:34:17 2014 (r44144) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Thu Mar 6 13:41:13 2014 (r44145) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r43782 + Original revision: r43794 $FreeBSD$ --> &os.stable;、&os.current; などの &os; のどれか特定のバージョンについて、 ローカルのソースツリーを同期させたら、 - そのソースツリーを使ってシステムを再構築できます。 + そのソースツリーを使ってシステムを再構築できます。 + このプロセスは world の再構築と呼ばれます。 - - バックアップの作成 + world を再構築するに、 + 以下を行ってください。 + + + world の構築前に行う作業 - システムを再構築する前に、 + + 重要なデータを他のシステムやリムーバブルメディアにバックアップし、 + きちんとバックアップが作成されていることを確認したら、 + 起動可能なインストールメディアを用意してください。 + システムを再構築する前に、 バックアップを作成することの重要性は、 いくら強調してもし過ぎると言うことはありません。 - システム全体の再構築とは難しい作業ではありませんが、 + システム全体の再構築は難しい作業ではありませんが、 どんなに注意していたとしても、 ソースツリーそのものに手違いがあった時には、 システムが起動しなくなってしまう状態になることがあるのです。 - - - まず、バックアップがきちんと作成されていることを確認して、 - 起動可能インストールメディアを用意してください。 多分、それを使うことはないと思いますが、 - あとで後悔することのないよう、念のため用意しておきましょう。 - - - - メーリングリストに参加する + あとで後悔することのないよう、念のため用意しておきましょう! + + メーリングリスト - - もともと、&os.stable; と &os.current; のコードブランチは、 - 開発中のものです。 - &os; の作業に貢献してくださっている人達も人間ですから、 - 時にはミスをすることだってあるでしょう。 - - - そのような間違いは、 - 単に警告を示す見慣れない診断メッセージをシステムが表示するような、 - まったく害のないものであることもあれば、システムを起動できなくしたり、 - ファイルシステムを破壊してしまうような、 - 恐ろしい結果を招くものかも知れません。 - - 問題が生じた場合、 - 問題の詳細と、どのようなシステムが影響を受けるかについて書かれた - 注意 (heads up) - の記事が適切なメーリングリストに投稿されます。 - そして、その問題が解決されると、 + 追いかけているブランチに応じて、 + &a.stable.name; もしくは &a.current.name; + の最近のエントリを調べて、 + 既知の問題や影響を受けるシステムを確認してください。 + 既知の問題が同期しているバージョンのコードに影響する場合は、 + その問題が解決されたことを報告する 問題解決 (all clear) - のアナウンス記事が同様に投稿されます。 - - &os.stable; や &os.current; ブランチを追随しているユーザで、 - &a.stable; や &a.current; を読まないというのは、 - 自ら災難を招くようなものです。 - - 訳注: - これらのメーリングリストは英語でやりとりされているため、 - 日本語での投稿は歓迎されません。英語でのやりとりができない人は、 - FreeBSD 友の会 - の運営しているメーリングリストをあたってみるのがいいでしょう。 - - + のアナウンスが投稿されるまで待ってから、 + ソースを同期して、ローカルのソースに必要な修正を入れてください。 + + + + buildworld 前の必要なステップとして、 + 同期しているバージョンのソースの + /usr/src/UPDATING を読んでください。 + このファイルには潜在的な問題や特定のコマンドを実行する順などの重要な情報が含まれています。 + 大きなアップグレードでは、 + installworld の前に特定のファイルの名前を変更したり、削除するといった、 + 特別なステップが追加で必要となることがあります。 + ファイルの最後には、 + 現在推奨されているアップグレードの手順が詳しく正確に説明されています。 + もし、UPDATING に書かれている手順が、 + この節に書かれているものと矛盾していたら、 + UPDATING の手順を採用してください。 + + <command>make world</command> は使わないこと @@ -1558,11 +1554,8 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update システムを更新する正式な方法 - システムを更新する前に、 - /usr/src/UPDATING を読んでください。 - このファイルには、用意したソースコードで buildworld - を行う前に必要な手順が書かれています。 - その後、以下の手順を踏んでください。 + 上で述べた作業を行ったら、 + 以下の手順を踏んでシステムをアップデートしてください。 この節で説明するアップデートのプロセスは、古いコンパイラ、 古いカーネル、古い world、そして古いコンフィグレーションファイルからなる、 @@ -1751,13 +1744,6 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update メジャーリリースをまたいだアップデートでは、 この方法を用いないと、何らかの問題にぶつかるでしょう。 - 大きなアップグレードにおいては、 - installworld の前に特定のファイルの名前の変更や削除するといった、 - 特別な追加のステップが必要となることがあります。 - /usr/src/UPDATING を注意深く読んでください。 - 特にファイルの最後には、 - 現在推奨されているアップグレードの手順が詳しく正確に説明されています。 - この手続きは、 開発者たちがある種のミスマッチを完全に避けるために、長い年月をかけて進化してきました。 願わくば、この現在の手順が長い間安定してほしいものです。 @@ -1816,23 +1802,6 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update - <filename>/usr/src/UPDATING</filename> を読む - - アップデートする前に、 - /usr/src/UPDATING を読んでください。 - このファイルには潜在的な問題や - 特定のコマンドの順などの重要な情報が含まれています。 - UPDATING がこの節に書かれているものと矛盾している時は - UPDATING を優先してください。 - - - UPDATING を読むということは、 - 適切なメーリングリストを購読する代わりにはなりません。 - 二つの要求は相補的なもので排他的なものではないのです。 - - - - <filename>/etc/make.conf</filename> の確認 @@ -1990,12 +1959,9 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update &prompt.root; rm -rf * - + ベースシステムの再構築 - - 出力メッセージの保存 - 実行される &man.make.1; からの出力は、ファイルに保存すると良いでしょう。 もし、何か障害が発生した場合、エラーメッセージのコピーを &os; メーリングリストに投稿してください。 @@ -2018,10 +1984,6 @@ Script done, … 出力の保存には、/var/tmproot のホームディレクトリが適しています。 - - - - ベースシステムの構築 /usr/src にて、 次のように実行してください。 @@ -2144,10 +2106,6 @@ Script done, … もし、複数の CPU を備えたマシンで SMP 設定が行なわれたカーネルを 利用しているなら、6 から 10 の間の値を設定し、速度がどれくらい 向上するか確認してみてください。 - - - - システムの構築にかかる時間 world の再構築 @@ -2159,7 +2117,6 @@ Script done, … トリックや近道を使わずに普通に構築した場合、&os.stable; の構築には 1, 2 時間しかかからないでしょう。 &os.current; の構築は、もう少し時間がかかります。 -