From owner-freebsd-users-jp@freebsd.org Fri Feb 5 17:45:43 2016 Return-Path: Delivered-To: freebsd-users-jp@mailman.ysv.freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) by mailman.ysv.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 766A3A9CADD for ; Fri, 5 Feb 2016 17:45:43 +0000 (UTC) (envelope-from junchoon@dec.sakura.ne.jp) Received: from dec.sakura.ne.jp (dec.sakura.ne.jp [210.188.226.8]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 455B71BB3 for ; Fri, 5 Feb 2016 17:45:42 +0000 (UTC) (envelope-from junchoon@dec.sakura.ne.jp) Received: from fortune.joker.local (123-48-23-227.dz.commufa.jp [123.48.23.227]) (authenticated bits=0) by dec.sakura.ne.jp (8.15.2/8.15.2/[SAKURA-WEB]/20080708) with ESMTPA id u15HjfgJ019229; Sat, 6 Feb 2016 02:45:41 +0900 (JST) (envelope-from junchoon@dec.sakura.ne.jp) Date: Sat, 6 Feb 2016 02:45:41 +0900 From: Tomoaki AOKI To: =?ISO-2022-JP?B?GyRCRmJGI000MGxPOhsoQg==?= Cc: freebsd-users-jp@freebsd.org Message-Id: <20160206024541.34bfd79e93270b9c02a7a402@dec.sakura.ne.jp> In-Reply-To: References: <20160131232720.a6965244560c3a7b85ddd903@dec.sakura.ne.jp> <20160205202023.f9bd25f543ceacf5a3ec875f@dec.sakura.ne.jp> Organization: Junchoon corps X-Mailer: Sylpheed 3.5.0 (GTK+ 2.24.29; amd64-portbld-freebsd10.3) Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=ISO-2022-JP Content-Transfer-Encoding: 7bit Subject: [FreeBSD-users-jp 95667] Re: =?iso-2022-jp?b?VUVGSRskQjUvRjAyfkExOm5AbyRYJE4kKk02JCQbKEI=?= X-BeenThere: freebsd-users-jp@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.20 Precedence: list List-Id: Discussion relevant to FreeBSD communities in Japan List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Fri, 05 Feb 2016 17:45:43 -0000 内藤さん 青木@名古屋です。 ご回答ありがとうございました。 freebsd-current ML(と、CCで直接Stevenにも)に報告させて頂き、内藤さん にもBCCで同報させて頂きました。 先ほどheadに入った(r295320)のが確認できましたので、内容的には不具合の 修正(挙動の他の boot1との整合)ということで releng/10.3 がブランチする 前にMFC されてくれるといいのですが。 PHABRICATORの方でも見たら、imp@が Diff9にOKを出しているのが確認できました。 MFCターゲットは1weekになっていますので、リリーススケジュールからすると BETA2にギリギリ間に合うかどうか。 On Fri, 5 Feb 2016 22:47:57 +0900 内藤祐一郎 wrote: > 青木さん > > 内藤です。 > > ダウンロードしたパッチは Diff9 のものです。 > 念のため、Diff7〓9のパッチをそれぞれダウンロードし、 > ビルドに使ったパッチと Diff 9 のパッチが一致することを確認しました。 > > 私がダウンロードした日時も日本時間で 2月3日の午後7時頃ですので、 > 間違えないと思います。 > > 2016年2月5日 20:20 Tomoaki AOKI : > > > 内藤様 > > > > 青木@名古屋です。 テスト報告ありがとうございます。 > > > > 念のためひとつ確認させて下さい。 > > お試しのdiffはDiff9(Mon, Feb 1, 6:02 PM付[UTCだと思います])で > > 合っていますよね? ダウンロードなさったファイルのタイムスタンプが > > 上記以降で特に事前のリビジョン選択操作なしでダウンロードしておられ > > れば、お手元のファイルのタイムスタンプが上記以後(JSTだと9時間進み > > ますが...)なら間違いない筈です。 > > > > Diff7と8は私の環境では壊れていた(旧来の挙動に戻ってしまっていた)ため > > Diff9で直して貰いましたので、万一Diff7か8だとファームウェアの違いで > > 挙動が違うことになってしまうので、確認させて頂く次第です。 > > > > # Diffを入手頂いたPHABRICATORのページ内で「Revision Update History」を > > # 検索して頂くと、Diffのリビジョン毎のタイムスタンプやコメントを確認 > > # できます。 > > > > > > On Fri, 5 Feb 2016 00:01:09 +0900 > > 内藤祐一郎 wrote: > > > > > こんばんは、内藤です。 > > > > > > r295200 の current のソースに D5108.diff のパッチを当てて、 > > > release/release.sh で作成した memstick のイメージでブートしてみました。 > > > > > > 特に問題なく、USBメモリのブートローダからUSBメモリ内の > > > 11.0 のカーネルが立ち上がりインストーラのメニューが出ることを > > > 確認しました。 > > > > > > 機種は Macbook Air 2012 です。 > > > 内臓のSSDには 10.2-R のパーティションがあり、 > > > rEFInd でブートローダを切り替えています。 > > > > > > 個人的には D5108 の動作のほうが分かりやすいと思いますので、 > > > マージされたリリースが(いつか)でることを期待しております。 > > > > > > あ、あと、書き忘れましたが、 > > > 上記の環境で zfs は使用していません。 > > > UFS 内のカーネルが起動できました。 > > > > > > > > > 2016年1月31日 23:27 Tomoaki AOKI : > > > > > > > 青木@名古屋です。 > > > > > > > > UEFI対応のPCをheadのUEFI起動でお使いの方、何かトラブってインストール用の > > > > memstickから起動して修復しようとしても壊れた内蔵ドライブから起動しようと > > > > してしまって何ともならない現象に悩まされていませんか? > > > > 逆に、普通に使えている状況で、たまたまインストール用のmemstickを挿した > > > > まま起動した時、UEFIファームウェアの起動設定では内蔵ディスクから起動する > > > > 筈なのにインストーラが起動してきてびっくり、という経験はありませんか? > > > > > > > > これ、現状のboot1.efi(EFIパーティションにbootx64.efiとしてインストール > > > > するもの)が起動するパーティションを選択する部分に問題があるのですが、 > > > > 現時点ではheadでも直っていません。 Root-on-ZFS(stable/10にもMFC済) > > > > に対応したバージョンでも同様です。 > > > > > > > > 現在、freebsd-current MLでやり取りしながらsmh@が直してくれているのです > > > > が、私のテスト環境はThinkPad T420が1台だけなので、他社製品等でのレポート > > > > もあった方が彼もレビュアー(PHABRICATORではemaste@とimp@が指定されていま > > > > す)も決心し易いかと思います。 > > > > > > > > そこで、UEFIのhead環境(できればシリアルコンソールが使える環境)をお持ち > > > > の方、特に私と異なるメーカー・機種の方、テストしてfreebsd-current MLに > > > > レポートしてみませんか? > > > > > > > > 議論自体は、(freebsd-currentなので英文ですが) > > > > > > > > > > > > > > https://lists.freebsd.org/pipermail/freebsd-current/2016-January/059387.html > > > > > > > > あたりから見て頂ければ、「その時点でのRoot-on-ZFS対応パッチでもこの問題 > > > > があるよ」と私が方向転換した分以降は全部見られるかと。 > > > > > > > > パッチは、 > > > > > > > > https://reviews.freebsd.org/D5108 > > > > > > > > で上方右側の「Download Raw Diff」をクリックすると表示されますので、 > > > > ブラウザのSave Page Asあたりで保存して頂ければ。 現在第6版(Diff6)で、 > > > > headのr295032以降になら正常に当たる筈です。 > > > > > > > > ※私もDiff1をテストしてレポートしたらDiff4が出ていて、MLでDiff5を待つ > > > > ようにという話だったため動けるようになった時点でダウンロードに行った > > > > らDiff6になっていてこれでテスト&レポート、という状況ですが...。 > > > > 私以外には、レビュアーでもあるimp@がPHABRICATORで不具合のレポート > > > > (Diff1時点。 私の環境では使っていない/boot.config絡みのため確認 > > > > できず)をしているくらいです。 > > > > > > > > なお、Stevenの修正版(Diff6)の挙動は、 > > > > 1)ドライブ単位で、ZFS→UFSの順に/boot/loader.efiを探す。 > > > > 2)最初にboot1.efi(bootx64.efi)が読み込まれたドライブをトライ。 > > > > 3)見つからなかった場合、それ以外のドライブを、boot1.efiが認識できた > > > > 順番で1)のルールで順次トライ。 > > > > というものです。 特に違う挙動をお望みの場合は、待ったをかけるなら今の > > > > うちかと。 > > > > > > > > ※どこかで複数のUFSのどれから起動するかをパーティションのactiveフラグで > > > > 制御できるようにしたいという要望を見かけたような気がしますが、その > > > > 機能までは入っていませんし、boot0extのようなセレクタも入っていませ > > > > ん。 その制約の中ではリーズナブルな挙動だと考えていますので、私の > > > > 暴走を放っておくとこのままの方向性でプッシュしていくことになります。 > > > > まずは10.3-RELEASEに確実に入るように進めた方が幸せになれる人が多い > > > > かと思いますし、一旦loader.efi,loader.confと*.4thを読んでしまえば > > > > そちらに機能を持たせるという選択肢もあると思われますので。 > > > > > > > > > > > > なお、(-DDEBUGも指定していないと何か情報が欠落するかどうかは未確認です > > > > が)-DEFI_DEBUGを指定してビルドすると動作中の画面を見ながら控えるには > > > > 辛いレベルの出力が出ます(が、レポートするならあるに越したことはない)。 > > > > シリアルコンソールをお持ちでそちらでログを取れればそれがベストです。 > > > > スマホで動画撮影して打ち込むのは神経が疲れましたので、...。 > > > > > > > > > > > > 補足: 現在、MFCされていない変更の都合で、残念ながらstable/10では > > > > パッチは当たりません。 headでビルドしてしまえば出来上がった > > > > boot1.efiでstable/10を起動することは可能です。 > > > > > > > > 補足2: このメールをほぼ書き上げたところで、Diff7のテスト要請があり > > > > ました。 今から前述の方法でダウンロードすると、そちらが > > > > 落ちてきますが、変更点は > > > > ・同じデバイスが複数回認識されることが原因のfalse positive防止 > > > > ・上記に伴い、デバッグ出力の見直し > > > > の模様です。 なお、-DEFI_DEBUGさえ指定していればOKっぽいです。 > > > > > > > > -- > > > > 青木 知明 [Tomoaki AOKI] > > > > junchoon@dec.sakura.ne.jp > > > > _______________________________________________ > > > > freebsd-users-jp@freebsd.org mailing list > > > > https://lists.freebsd.org/mailman/listinfo/freebsd-users-jp > > > > To unsubscribe, send any mail to " > > freebsd-users-jp-unsubscribe@freebsd.org > > > > " > > > > > > > > > > -- > > > 内藤 祐一郎(naito.yuichiro@gmail.com) > > > > > > -- > > 青木 知明 [Tomoaki AOKI] > > junchoon@dec.sakura.ne.jp > > > > > > -- > 内藤 祐一郎(naito.yuichiro@gmail.com) -- 青木 知明 [Tomoaki AOKI] junchoon@dec.sakura.ne.jp MXE02273@nifty.com