From owner-svn-doc-all@FreeBSD.ORG Sat Jun 21 15:47:07 2014 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-all@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [8.8.178.115]) (using TLSv1 with cipher ADH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 640119ED; Sat, 21 Jun 2014 15:47:07 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 507602CE9; Sat, 21 Jun 2014 15:47:07 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org ([127.0.1.70]) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8) with ESMTP id s5LFl7G1048505; Sat, 21 Jun 2014 15:47:07 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Received: (from ryusuke@localhost) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8/Submit) id s5LFl7ab048504; Sat, 21 Jun 2014 15:47:07 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Message-Id: <201406211547.s5LFl7ab048504@svn.freebsd.org> From: Ryusuke SUZUKI Date: Sat, 21 Jun 2014 15:47:07 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r45094 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Mailman-Approved-At: Sat, 21 Jun 2014 21:57:21 +0000 X-BeenThere: svn-doc-all@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.18 Precedence: list List-Id: "SVN commit messages for the entire doc trees \(except for " user" , " projects" , and " translations" \)" List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Sat, 21 Jun 2014 15:47:07 -0000 Author: ryusuke Date: Sat Jun 21 15:47:06 2014 New Revision: 45094 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/45094 Log: - Merge the following from the English version: r43885 -> r43887 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Sat Jun 21 14:07:29 2014 (r45093) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Sat Jun 21 15:47:06 2014 (r45094) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r43885 + Original revision: r43887 $FreeBSD$ --> @@ -181,8 +181,6 @@ FTP のデルタは以下のミラーサイトから入手できます。 - 関連したディレクトリをダウンロードし、 - README を読んでください。 もし anonymous FTP を使って CTM のデルタを手にいれる場合は、 近くのミラーを利用するようにしてください。 @@ -237,10 +235,10 @@ メールでデルタを得たいという場合は、 - CTM + http://lists.freebsd.org/mailman/listinfo + から、ctm-src 配布メーリングリストのいずれかに参加してください。 - &a.ctm-src-cur.name; は完全なソースツリー、 - &a.ctm-src-cur.name; + たとえば &a.ctm-src-cur.name; は開発先端ブランチに対応しています。&a.ctm-src-9.name; は 9.X リリースのブランチに対応したものです @@ -265,151 +263,145 @@ - はじめて <application>CTM</application> を使い始める + <application>CTM</application> の使い方 + + 初めて CTM + デルタを使う前に、出発点を作成しておく必要があります。 - CTM - デルタを使い始めるためには、 - のディレクトリからデルタの出発点を作成する必要があります。 - - 適切な出発点が決まれば、その出発点を - CTM が - 維持するツリーへ変換するための スタータ - 初期デルタを使う必要が あります。 - - 移行デルタは番号の後ろに X - をつけたものがそうです - (たとえば src-cur.3210XEmpty.gz)。 + その方法の一つは、空のディレクトリに対して、 + スタータ デルタを使う方法です。 + スタータデルタは + src-cur.3210XEmpty.gz + のように、XEmpty + というファイル名になります。 X - の後ろは最初の開始ポイントに対応します。 - Empty は 空のディレクトリです。 + の後ろは最初の開始ポイントに対応し、 + Empty は空のディレクトリを表します。 ルールとして Empty からの移行デルタは - 100 デルタごとに 作られます。ちなみに、 - これらは非常に大きくなります! - XEmptyのデルタは 70 から 80MB の + 100 デルタごとに作られます。 + スタータデルタである + XEmpty のデルタは、70 から 80MB の gzip - で圧縮されたデータというのが普通です。 - - 一度スタートするためのベースデルタを得ると、 - それに続く多数のすべてのデルタも必要になるでしょう。 - - - - <application>CTM</application> を日常で使う - - デルタを適用するためには、単に - - &prompt.root; cd /where/ever/you/want/the/stuff -&prompt.root; ctm -v -v /where/you/store/your/deltas/src-xxx.* - - とします。 + で圧縮された大きなデータということに注意してください。 - CTM - はどれが gzip されているか理解します。 - 従って最初に gunzip しておく必要はありません。 + もう一つの方法は、RELEASE + のメディアからソースをコピーしたり展開する方法です。 + この方法では、 + インターネット上で大きなデータの転送を行う必要がありません。 + + 一度ベースとなるデルタを作成したら、 + それに続く大きな数字を持つ多数のすべてのデルタを適用してください。 + デルタを適用するためには、以下のように実行してください。 + + &prompt.root; cd /directory/to/store/the/stuff +&prompt.root; ctm -v -v /directory/which/stores/the/deltas/src-xxx.* + + 一度に適用されるデルタは一つで、 + 一度適用されたデルタは無視されるので、 + 複数のデルタを一度に適用することができます。 + CTM + はどれが gzip + されているか理解しているので、 ディスクの節約にもなります。 - 全体の処理に関して確信するまでは - CTM は (ソース) ツリーに対して - 何もしません。また、デルタを確かめるためには - フラグを使うことができます。 - このフラグがあると CTM - はツリーに対して実際には何も行ないません。 - 単にデルタの完全性を確認し、 - 現在のツリーに問題なく使用できるかを確認 - するだけです。 - - CTM - には他にもオプションがあります。詳細に関しては - マニュアルページを参照するかソースを見てください。 - - 以上でやることは本当に全部です。 - 新しいデルタを入手した時には、 - ソースを最新のものにするためにそれを - CTMに通すだけです。 - - もしデルタを再ダウンロードするのが - 骨の折れる作業であれば、デルタを消さないでおいてください。 - なにかおかしなことが起こった場合には置いておけば良かった - と思うかもしれません。 - もしフロッピーディスクしか持っていない状況 - であってもコピーを取るのに - fdwrite を使うことを考えてください。 + デルタを適用せずに確認だけを行うには、 + フラグを使ってください。 + CTM + はローカルのツリーに対して実際には何も行ないません。 + デルタの完全性を確認し、 + 現在のツリーに問題なく使用できるかを確認します。 + オプションに関するより多くの情報や、 + デルタを適用する時に CTM + が用いるプロセスの全体については、&man.ctm.1; をご覧ください。 + + ローカルのソースツリーを最新に保つには、 + 新しいデルタが入手可能になるたびに、 + CTM に適用してください。 + + デルタを適用後、 + もしデルタを再ダウンロードするのが骨の折れる作業であれば、 + デルタを消さないでおいてください。 + このようにすると、何かおかしなことが起こった場合でも、 + ローカルにあるコピーを利用できます。 ローカルの変更を保存する - 開発者としてはソースツリー中のファイルを - 使って実験したり変更したく なるものです。 + 開発者はソースツリー中のファイルを使って、 + 実験したり変更したくなるものです。 CTM - はローカルの変更を制限つきでサポートします: ファイル - foo の存在をチェックする前に、 - foo.ctm を参照しにいきます。 + はローカルの変更を制限つきでサポートします。 + ファイルの存在をチェックする前に、同じ名前で + .ctm + という拡張子のついたファイルを参照しにいきます。 このファイルが存在する場合、CTM - は foo - の代りにこれを処理します。 + はオリジナルファイルの代りにこのファイルを処理します。 - この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を - 提供します: 単に変更したいファイルを拡張子 - .ctm 付きのファイル名で - コピーするだけです。あとは自由にコードをハックでき、 - .ctm ファイルの方は - CTM - が最新状態に保ってくれます。 + この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を提供します。 + ファイルを変更する前に、.ctm + という拡張子のファイル名にコピーしてください。 + あとは自由にオリジナルの名前を持つファイルを変更してください。 + CTM は、.ctm + の拡張子を持つファイルにのみに適用されます。 <application>CTM</application> - のその他の面白いオプション - - - 更新で変更されるファイルを正確に知る + のその他のオプション - CTM - のソースリポジトリに対する変更のリストを - - オプションを使って決定することができます。 - - これは、変更のログを保存したい、 - 変更されたファイルをなんらかの方法で 前・後処理したい、 - または単にこだわりたい場合には、 - 役に立つでしょう。 - - - - 更新前にバックアップを取る + + + 更新で変更されるファイルを正確に知る - CTM - の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップを - 取りたくなることがあります。 + + CTM + がローカルのソースリポジトリに対して、 + どのような変更を行うかを知るには、 + + オプションを使ってください。 + このオプションは、変更のログを作成したり、 + 変更されたファイルに対して、 + なんらかの方法で 前・後処理したい場合には、 + 役に立つでしょう。 + + - オプションを指定すると - CTM は - デルタで変更されるファイルすべてを - backup-file - としてバックアップするようになります。 - + + 更新前にバックアップを取る - - 更新で変更されるファイルを制限する + + CTM + の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップをとるには、 + オプションを指定してください。 + このオプションを使うと、 + CTM は、 + デルタで変更されるファイルすべてを + backup-file + としてバックアップするようになります。 + + - CTM - の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから - ほんの数ファイルを抽出したくなることがあります。 + + 更新で変更されるファイルを制限する - - オプションを用い正規表現を指定することで、 - CTM - が処理するファイルのリストを制御することが - できます。 + + CTM + の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから + ほんの数ファイルを抽出するには、 + 使用するファイルを指定する + と + どのファイルを無視するかを指定する + + オプションを使って、正規表現で指定できます。 例えば、lib/libc/Makefile の最新のコピーを保存してある CTM デルタのコレクションから抽出するには、 - 以下のコマンドを実行します。 + 以下のコマンドを実行してください。 - &prompt.root; cd /where/ever/you/want/to/extract/it/ -&prompt.root; ctm -e '^lib/libc/Makefile' ~ctm/src-xxx.* + &prompt.root; cd /directory/to/extract/to/ +&prompt.root; ctm -e '^lib/libc/Makefile' /directory/which/stores/the/deltas/src-xxx.* CTM デルタで指定されたファイルごとに、 @@ -419,9 +411,14 @@ オプションが適用された後に更新対象と選択された場合に限り、 CTM はそのファイルを処理します。 - + + + + +