From owner-svn-doc-all@FreeBSD.ORG Tue Jul 1 12:21:24 2014 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-all@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) (using TLSv1 with cipher ADH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 85308A2F; Tue, 1 Jul 2014 12:21:24 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 71932299F; Tue, 1 Jul 2014 12:21:24 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org ([127.0.1.70]) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8) with ESMTP id s61CLOcd046259; Tue, 1 Jul 2014 12:21:24 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Received: (from ryusuke@localhost) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8/Submit) id s61CLOBe046258; Tue, 1 Jul 2014 12:21:24 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Message-Id: <201407011221.s61CLOBe046258@svn.freebsd.org> From: Ryusuke SUZUKI Date: Tue, 1 Jul 2014 12:21:24 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r45184 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Mailman-Approved-At: Tue, 01 Jul 2014 12:27:30 +0000 X-BeenThere: svn-doc-all@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.18 Precedence: list List-Id: "SVN commit messages for the entire doc trees \(except for " user" , " projects" , and " translations" \)" List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Tue, 01 Jul 2014 12:21:24 -0000 Author: ryusuke Date: Tue Jul 1 12:21:24 2014 New Revision: 45184 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/45184 Log: - Merge the following from the English version: r44061 -> r44073 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Tue Jul 1 12:09:02 2014 (r45183) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Tue Jul 1 12:21:24 2014 (r45184) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r44061 + Original revision: r44073 $FreeBSD$ --> @@ -753,1754 +753,7 @@ Certificate information: ファイアウォールまたは他の問題のため、https を使えなければ、転送速度がより少し早い svn を使ってください。 両方を使えない場合には、 - HTTP を使ってください。 - - - - CVSup を使う (非推奨) - - 訳: &a.jp.iwasaki;、1997 年 2 月 27 日 - - - 紹介 - - - CVS および cvsup は、 - プロジェクトにおいて使用されなくなりました。 - かわりに Subversion - を使ってください。 - - - CVSup は、 - リモートのサーバホストにあるマスタ CVS リポジトリから - ソースツリーを配布し更新するための - ソフトウェアパッケージです。&os; のソースは、 - カリフォルニアにある中心的な開発マシンの CVS リポジトリの - 中でメンテナンスしています。CVSup - を使用することで、&os; ユーザは - 簡単に自分のソースツリーを最新の状態に - しておくことができます。 - - CVSup は - pull - モデルとよばれる更新のモデルを採用しています。pull - モデルでは、 - 各クライアントが更新したい場合に更新したい時点で、 - サーバに更新の問い合わせをおこないます。 - サーバはクライアントからの - 更新の要求を受け身の状態で待ちます。したがって、 - すべての更新はクライアント主導でおこなわれます。 - サーバは頼まれもしない更新情報を送るようなことはしません。 - ユーザは CVSup - クライアントを手動で実行して更新をおこなうか、 - cron - ジョブを設定して定期的に自動実行する必要があります。 - - 用語 CVSup - のように大文字で表記しているものは、ソフトウェアパッケージ - 全体を指します。主な構成物は、 - 各ユーザマシンで実行するクライアントである - cvsup、&os; - の各ミラーサイトで実行するサーバ cvsupd - です。 - - - csup ユーティリティは - CVSup - ソフトウェアを C 言語で書き直したものです。 - 処理速度が速く、また、Modula-3 言語を使わないため、 - Modula-3 をインストールする必要がありません。 - さらに、ベースシステムに含まれているので、 - すぐに使うことができます。 - csup を使う場合は、 - CVSup のインストールを省略し、 - 以下の文章中の CVSup を - csup に置きかえて読んでください。 - - - - - インストール - - CVSup - をインストールする最も簡単な方法は、&os; - Ports コレクションのパッケージ - からコンパイル済みの - net/cvsup パッケージをインストールすることです。 - もしくは、net/cvsup でも構いません。 - ただし、net/cvsup は - Modula-3 システムに依存していて、構築にかかる時間、 - ディスクスペースは比較的大きくなります。 - - - たとえばサーバのような &xorg; - がインストールされていない計算機で CVSup - を使おうとしているのであれば、必ず CVSup - GUI が含まれていない - net/cvsup-without-gui - を使ってください。 - - - - - CVSup のコンフィグレーション - - CVSup の動作は、supfile - と呼ばれるコンフィグレーションファイルで制御します。 - supfile のサンプルは、ディレクトリ /usr/share/examples/cvsup/ - の下にあります。 - - supfile には以下の CVSup - に関する質問への答えを記述します: - - - - - どのファイルを受け取りたいのか? - - - - - どのバージョンのものが欲しいのか? - - - - - どこから入手したいのか? - - - - - 自分のマシンのどこに置きたいのか? - - - - - どこに status ファイルを置きたいのか? - - - - 次のセクションで、これらの質問に順番に答えながら典型的な - supfile を組み立てていきます。最初に - supfile の全体構造を説明します。 - - supfile はテキストファイルです。 - コメントは # から行末までです。 - 空行とコメントだけの行は無視します。 - - 残りの各行には、 - ユーザが受け取りたいファイル群について記述します。 - 行の始めは、 - サーバ側で定義した論理的なファイルのグループである - コレクション の名称です。 - コレクションの名称を指定して、欲しいファイル群を - サーバに伝えます。コレクション名の後には、 - ホワイトスペースで区切られた 0 個以上のフィールドが続きます。 - これらのフィールドが上記の質問に対する答えになります。 - フィールドには 2 種類あります: flag フィールドと value - フィールドです。flag フィールドは delete - や compress のような - 単独のキーワードから成ります。また、value - フィールドもキーワードで始まりますが、 - キーワードの後にはホワイトスペースは入らず、 - = と二つめの単語が続きます。例えば、 - release=cvs は value - フィールドです。 - - 通常、supfile - には受け取りたいコレクションを一つ以上指定します。 - supfile を組み立てる一つの方法として、 - コレクション毎にすべての関係の - あるフィールドを明示的に指定する方法があります。しかし、 - これでは supfile - のすべてのコレクションに対して - ほとんどのフィールドが同じになるため、 - 行が非常に長くなってしまい不便になります。 - これらの問題を避けるため、CVSup - ではデフォルトを指定することのできる - メカニズムが提供されています。特殊な擬似コレクション名 - *default で始まる行は、 - supfile 中の後続の - コレクションに対して使用する flag フィールドと value - フィールドのデフォルトを設定するために利用できます。 - 個々のコレクションで固有の値を指定すると、 - デフォルト値を無効にできます。また - 行を追加すると、supfile - の途中からデフォルト値の変更や追加が可能になります。 - - これまでの予備知識を基に、 - &os;-CURRENT - のメインのソースツリーを受け取って更新するための - supfile を組み立ててみましょう。 - - - - - どのファイルを受け取りたいのか? - - CVSup - を通して入手できるファイルは コレクション - と呼ばれる名前の付けられたグループにまとめられています。 - 利用可能なコレクションについては - 後の節の中で説明しています。 - ここでは、&os; システムのメインのソースツリー全体 - を受け取るための設定例を紹介します。 - すべてを含む src-all - という単一の大きなコレクションがあります。 - supfile - を組み立てる最初のステップとして、 - これらのコレクションを一行に一つずつ記述します - (この場合は一行だけです)。 - - src-all - - - - - どのバージョンのものが欲しいのか? - - CVSup を使用すると、 - かつて存在していたことのある、事実上どのバージョンの - ソースでも受け取ることができます。これは - cvsupd - サーバがすべてのバージョンを含む CVS - リポジトリに基づいて動作することにより、 - 実現されています。 - tag= および - の value フィールドを使用して、 - 欲しいバージョンの 一つを指定します。 - - - tag= - のフィールドの指定は正確に行うように十分注意 - してください。いくつかのタグは特定のコレクションに - 対してのみ有効です。 - タグの綴りが違っていたり不適切なタグを指定すると、 - CVSup はユーザが消し - たくないファイルまで削除してしまいます。特に - ports-* のコレクション に対しては - tag=. だけ - を指定するようにしてください。 - - - tag= - フィールドはリポジトリ中のシンボリックタグを指定します。 - tag には revision tag と branch tag の二種類があります。 - revision tag は特定のリビジョンを指します。これは、 - 毎日同じ状態に保つことになります。一方 branch tag は、 - ある時点での開発分流の最新のリビジョンを指します。 - branch tag - は特定のリビジョンを指定している訳ではないので、 - 今日と明日では - 異なるリビジョンを参照することになるかもしれません。 - - - にはユーザが興味を持つであろうリビジョンタグの一覧が載せられています。 - CVSup の設定ファイル中でタグを指定する時は、 - tag= に続けて書きます - (RELENG_8 は - tag=RELENG_8 になります)。 - tag=. だけが Ports Collection には - 適切であることに注意してください。 - - - tag - 名を示した通りにタイプされているか十分注意してく - ださい。CVSup は tag - 名が正しいかどうかを見分けることはできません。tag - が間違っていた場合、 - たまたまファイルがまったく存在しない正しい tag が - 指定されたものとしてCVSup - は動作します。その場合は、現在あるソースが削 - 除されるでしょう。 - - - branch tag を指定した際には、 - 通常はその開発分流の最新バージョンの - ファイルを受け取ります。 - いくらか前のバージョンを受け取りたい場合は、 - の value - フィールドを使って日付を指定することで、 - これを実現することが できます。&man.cvsup.1; - のマニュアルページで、 - その方法を説明しています。 - - 例として、&os;-CURRENT を受け取りたいとします。 - 次の行を supfile - の始めに追加します: - - *default tag=. - - tag= フィールドも - date= - フィールドも指定しなかった場合に - 動き出す重要な特殊なケースがあります。そのケースでは、 - 特定のバージョンの ファイルを受け取るのではなく、 - サーバの CVS リポジトリから実際の RCS - ファイルを直接受け取ります。 - 一般的に開発者はこの処理のモードが好きなようです。 - 彼らのシステム上にリポジトリそのものの - コピーを維持することで、 - リビジョン履歴を閲覧し過去のバージョンの - ファイルを検査できるようになります。しかし、 - これには大きなディスクスペースが必要になります。 - - - - - どこから入手したいのか? - - 更新情報をどこから入手するかを - cvsup に伝えるために - host= フィールドを使用します。 - CVSup ミラーサイト - のどこからでも入手できますが、 - ネット上での最寄りのサイトを選ぶべきでしょう。 - この例では、仮想上の &os; 配布サイト - cvsup99.FreeBSD.org - を使用します: - - *default host=cvsup99.FreeBSD.org - - CVSup を実行する前にホスト名を - 実在のものに変更する必要があります。どのように - cvsup を実行しても、この設定は - - を - 使用してコマンドラインで変更することができます。 - - - - - 自分のマシンのどこに置きたいのか? - - prefix= フィールドは、 - cvsup - に受け取ったファイルをどこに置くかを伝えます。 - この例では、ソースファイルを直接メインのソースツリー - /usr/src に置きます。 - src - ディレクトリはすでにファイルを受け取るために - 選択したコレクションで暗黙に指定しているので、 - これは正しい仕様となります: - - *default prefix=/usr - - - - - どこに status ファイルを置きたいのか? - - CVSup クライアントは - base - ディレクトリと呼ばれる場所に、ある status - ファイルを維持しています。 - すでに受け取った更新情報を追従し続けることで、 - これらのファイルは CVSup - がより効果的に動作することを支援します。標準の base - ディレクトリ /var/db - を使用します: - - *default base=/var/db - - base - ディレクトリが存在しない場合は作成しておきましょう。base - ディレクトリが存在しない場合、cvsup - クライアントは実行を拒否します。 - - - - その他もろもろの supfile - の設定: - - 通常 supfile - に入れておくべき行がもう一つあります: - - *default release=cvs delete use-rel-suffix compress - - release=cvs は、サーバがメインの - &os; CVS リポジトリから - その情報を取得するように指示します。 - ほとんどの場合はこのようにしておきますが、 - ここでの説明の範疇をこえるような - 状況では他の指定をすることも可能です。 - - delete は - CVSup - にファイルを削除することを許可します。 - CVSup が - ソースツリーを完全に最新の状態に - 保てるようにするためには、これは常に - 指定しておくべきでしょう。 - CVSup は、 - これらの責任範囲のファイルだけを慎重に削除します。 - たまたま存在する他の余分なファイルについては、 - まったく手をつけずに残しておきます。 - - use-rel-suffix - は、…神秘的なものです。これについて本当に知りたい人は、 - &man.cvsup.1; のマニュアルページをご覧ください。 - でなければ、何も考えずに指定してみてください。 - - compress は通信チャネルで gzip - 形式の圧縮の使用を有効にします。 - ご使用のネットワーク接続が T1 speed 以上である場合、 - この圧縮を使用しない方がよいかもしれません。 - そうでない場合は十分に役に立ちます。 - - - - supfile の例のまとめ: - - 以下は supfile の例の全体です: - - *default tag=. -*default host=cvsup99.FreeBSD.org -*default prefix=/usr -*default base=/var/db -*default release=cvs delete use-rel-suffix compress - -src-all - - - - - <filename>refuse</filename> ファイル - - 既に述べたように、CVSup - は取り寄せ法 (pull method)を用いるのですが、 - これは基本的に次のようなことを意味します。 - まずあなたが CVSup サーバに接続します。 - するとサーバは - あなたがダウンロードできるのはこれこれです と言います。 - それに対し、あなたが使っているクライアントは - わかりました。 - では、これとこれとこれをもらいます と答えます。 - デフォルトの設定の CVSup クライアントは、 - 設定ファイルで選んだコレクションとタグに適合するすべてのファイルを取得します。 - ツリーの一部をダウンロードするには、 - refuse ファイルを使ってください。 - - refuse ファイルは - CVSup に対し、 - コレクションに含まれる一部のファイルを取得することを伝えます。 - 言い換えれば、それはクライアントに対し、 - サーバから来る一部のファイルを拒否するよう指定するということです。 - refuse ファイルは - base/sup/ - にあります (もしファイルがない場合には作成してください)。 - basesupfile 内で定義されています。 - 私達は base に - /var/db を定義しています。つまり、 - refuse ファイルのデフォルトは - /var/db/sup/refuse - ということになります。 - - refuse ファイルの書式は、単にダウンロードしたくないファイルや - ディレクトリの名前が書いてあるだけの非常にシンプルなものです。 - たとえば、以下のような refuse ファイルが考えられます。 - - bin/ -usr.bin/ - - まったく必要としないファイルをダウンロードする必要がなくなり、 - インターネット接続の回線が遅かったり従量制で課金されている人は時間を節約できるようになります。 - refuse ファイルの詳細や - CVSup が持つその他の便利な機能に関しては - マニュアルページを参照してください。 - - - - - <application>CVSup</application> の実行 - - さて、更新の準備ができました。 - これを実行するコマンドラインは実に簡単です: - - &prompt.root; cvsup supfile - - もちろん、ここでの - supfile - は作成したばかりの supfile のファイル名です。X11 - 環境で実行するものと仮定して、cvsup は - 通常の操作に必要なボタンを持つ GUI ウィンドウを表示します。 - go ボタンを押して、 - 実行を監視してください。 - - この例では実際の /usr/src - ツリーを更新しているので、cvsup - にファイルを更新するのに必要なパーミッションを与えるために、 - ユーザ root で実行する必要があります。 - コンフィグレーションファイルを作ったばかりで、 - しかも以前にこのプログラムを実行したことがないので、 - 神経質になるのは無理もない話だと思います。 - 大切なファイルに触らずに試しに実行する簡単な方法があります。 - どこか適当な場所に空のディレクトリを作成して、 - コマンドラインの引数で指定するだけです: - - &prompt.root; mkdir /var/tmp/dest -&prompt.root; cvsup supfile /var/tmp/dest - - 指定したディレクトリは、すべての更新されるファイルの - 更新先ディレクトリとして使用します。 - CVSup は - /usr/src の下のファイルを検査しますが、 - 変更や削除はまったくおこないません。かわりに - /var/tmp/dest/usr/src - に更新されたすべてのファイルが置かれるようになります。 - この方法で実行した場合は、CVSup - は base ディレクトリの status - ファイルを更新せずにそのままにします。 - これらのファイルの新しいバージョンは指定されたディレクトリ - に書き込まれます。/usr/src - の読み取り許可がある限り、このような試し実行のためにユーザ - root になる必要はありません。 - - X11 を利用していないとか単に GUI が気に入らない場合は、 - cvsup 起動時にコマンドラインに - 二つほどオプションを追加する必要があります: - - &prompt.root; cvsup -g -L 2 supfile - - オプションは CVSup - に GUI を使用しないように伝えます。X11 - を利用していない場合には自動的に指定されますが、 - そうでない場合は明示的に指定します。 - - オプションは cvsup - にファイル更新中の詳細情報をプリントアウト - するように伝えます。冗長性には から - までの三つのレベルがあります。 - デフォルトは 0 であり、エラーメッセージ以外はまったく出力 - しません。 - - たくさんの他のオプション変数があります。 - それらの簡単な一覧は cvsup -H - で表示されます。 - より詳しい説明はマニュアルページをご覧ください。 - - 動作している更新の方法に満足したら、&man.cron.8; - を使って CVSup を定期的に - 実行させる準備をすることができます。cron から起動する際には、 - 明示的に CVSup が GUI - を使わないようにする必要があります。 - - - - <application>CVSup</application> ファイルコレクション - - CVSup - 経由で入手できるファイルコレクションは - 階層的に組織化されています。 - いくつか大きなコレクションがあり、 - それらは小さなサブコレクションに 分割されています。 - 大きなコレクションは、そのサブコレクション毎に - 受信することと同じことになります。 - 下の一覧ではコレクション間の階層関係を - 字下げして表現します。 - - 最も一般的に使用するコレクションは - src-all です。 - - - - cvs-all release=cvs - - - メインの &os; CVS リポジトリであり、 - 暗号のコードを含んでいます。 - - - - distrib release=cvs - - - &os; - の配布とミラーに関連するファイルです。 - - - - - - projects-all release=cvs - - - - &os; プロジェクトのリポジトリのソース。 - - - - - src-all release=cvs - - - メインの &os; ソース群であり、 - 暗号のコードを含んでいます。 - - - - src-base - release=cvs - - - /usr/src - のトップにあるその他のファイル。 - - - - - src-bin - release=cvs - - - シングルユーザモードで必要なユーザユーティリティ - (/usr/src/bin)。 - - - - - src-cddl - release=cvs - - - CDDL ライセンスのユーティリティおよびライブラリ - (/usr/src/cddl)。 - - - - - src-contrib - release=cvs - - - &os; - プロジェクト外部からのユーティリティおよびライブラリ、 - 比較的無修正 - (/usr/src/contrib)。 - - - - - - src-crypto release=cvs - - - - &os; - プロジェクトの外部で開発された暗号ユーティリティとライブラリで、 - ほとんどそのままの形で使われます - (/usr/src/crypto)。 - - - - - - src-eBones release=cvs - - - - Kerberos と DES - (/usr/src/eBones) のこと。 - 現在の &os; リリースでは使われていません。 - - - - - src-etc - release=cvs - - - システムコンフィグレーションファイル - (/usr/src/etc)。 - - - - - src-games - release=cvs - - - ゲーム - (/usr/src/games)。 - - - - - src-gnu - release=cvs - - - GNU Public License - 下にあるユーティリティ - (/usr/src/gnu)。 - - - - - src-include - release=cvs - - - ヘッダファイル - (/usr/src/include)。 - - - - - src-kerberos5 - release=cvs - - - Kerberos5 セキュリティパッケージ - (/usr/src/kerberos5)。 - - - - - src-kerberosIV - release=cvs - - - KerberosIV セキュリティパッケージ - (/usr/src/kerberosIV)。 - - - - - src-lib - release=cvs - - - ライブラリ - (/usr/src/lib)。 - - - - - src-libexec - release=cvs - - - システムプログラムであり、 - 通常は他のプログラムから実行される - (/usr/src/libexec)。 - - - - - src-release - release=cvs - - - &os; の release - を構築するために必要なファイル - (/usr/src/release)。 - - - - - src-rescue - release=cvs - - - システム復旧のためのスタティックリンクされている緊急用プログラム。 - &man.rescue.8; をご覧ください - (/usr/src/rescue)。 - - - - - - src-sbin release=cvs - - - - シングルユーザモード用の - システムユーティリティ - (/usr/src/sbin)。 - - - - - src-secure - release=cvs - - - 暗号化ライブラリとコマンド - (/usr/src/secure)。 - - - - - src-share - release=cvs - - - 多様なシステム間で共有可能なファイル - (/usr/src/share)。 - - - - - src-sys - release=cvs - - - カーネル - (/usr/src/sys)。 - - - - - src-sys-crypto - release=cvs - - - カーネル用の暗号コード - (/usr/src/sys/crypto)。 - - - - - src-tools - release=cvs - - - &os; の保守用の色々なツール - (/usr/src/tools)。 - - - - - src-usrbin - release=cvs - - - ユーザユーティリティ - (/usr/src/usr.bin)。 - - - - - src-usrsbin - release=cvs - - - システムユーティリティ - (/usr/src/usr.sbin)。 - - - - - - - - - - - distrib release=self - - - CVSup - サーバ自身のコンフィグレーションファイルです。CVSup - ミラーサイトが使用します。 - - - - - gnats release=current - - - GNATS バグトラッキングデータベースです。 - - - - - mail-archive release=current - - - &os; 関連メーリングリストのアーカイブ。 - - - - - - - 詳細について - - CVSup の FAQ や - CVSup に関するその他の情報については - - The CVSup Home Page をご覧ください。 - - CVSup のほとんどの &os; - 関連の議論は &a.hackers; でおこなわれています。 - ソフトウェアの新しいバージョンは &a.announce; で - アナウンスされます。 - - CVSup に関する質問やバグ報告については - - CVSup FAQ をご覧ください。 - - - - CVSup サイト - - &os; の CVSup - サーバは以下のサイトで稼働しています。 - - &chap.mirrors.cvsup.index.inc; - - &chap.mirrors.lastmod.inc; - - &chap.mirrors.cvsup.inc; - - - - - - CVS タグ - - - CVS は、プロジェクトにおいて使用されなくなったため、 - 非推奨になりました。 - かわりに Subversion - を使ってください。 - - - cvsCVSup - を使用してソースを入手したり同期させたりするとき、 - リビジョンタグを指定しなければなりません。 - リビジョンタグは、特定の &os; 開発ブランチか、 - もしくはある時刻に対応しています。前者を ブランチタグ、 - 後者を リリースタグ と呼びます。 - - - - ブランチタグ - - ここにある HEAD (常に有効なタグ) - 以外のすべてのタグは、src/ のみに有効です。 - ports/doc/、 - www/ ツリーは、ブランチに分けられていません。 - - - - HEAD - - - 主要部をなす流れ、すなわち &os;-CURRENT - のための名前です。また、 - どのリビジョンも指定されなかったときにはこれになります。 - - CVSup では、 - このタグは . で表されます - (句読点ではありません。. - 文字そのものです)。 - - - CVS - ではこれがリビジョンタグが指定されなかった時のデフォルトです。 - STABLE な計算機上に CURRENT - のソースをチェクアウトしたりアップデートするのは、 - 思うところがあってやっているのというのでなければ、 - よい考えとはいえません - - - - - - RELENG_9 - - - &os;-9.X の開発のための流れです。 - &os; 9-STABLE としても知られています。 - - - - - RELENG_9_1 - - - &os;-9.1 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や、 - その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 - - - - - RELENG_9_0 - - - &os;-9.0 用のリリースブランチ。セキュリティ勧告や - その他の深刻なセキュリティ上の修正があった場合にのみ使われます。 - - - *** DIFF OUTPUT TRUNCATED AT 1000 LINES ***