From owner-svn-doc-head@freebsd.org Mon Jan 4 13:43:06 2016 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-head@mailman.ysv.freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) by mailman.ysv.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id AA706A6191F; Mon, 4 Jan 2016 13:43:06 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from repo.freebsd.org (repo.freebsd.org [IPv6:2610:1c1:1:6068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 6D7D11A34; Mon, 4 Jan 2016 13:43:06 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from repo.freebsd.org ([127.0.1.37]) by repo.freebsd.org (8.15.2/8.15.2) with ESMTP id u04Dh5Sd003996; Mon, 4 Jan 2016 13:43:05 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: (from ryusuke@localhost) by repo.freebsd.org (8.15.2/8.15.2/Submit) id u04Dh5sq003995; Mon, 4 Jan 2016 13:43:05 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Message-Id: <201601041343.u04Dh5sq003995@repo.freebsd.org> X-Authentication-Warning: repo.freebsd.org: ryusuke set sender to ryusuke@FreeBSD.org using -f From: Ryusuke SUZUKI Date: Mon, 4 Jan 2016 13:43:05 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r47950 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11 X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-BeenThere: svn-doc-head@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.20 Precedence: list List-Id: SVN commit messages for the doc tree for head List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Mon, 04 Jan 2016 13:43:06 -0000 Author: ryusuke Date: Mon Jan 4 13:43:05 2016 New Revision: 47950 URL: https://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/47950 Log: - Merge the following from the English version: r44701 -> r44738 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml Mon Jan 4 13:39:02 2016 (r47949) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml Mon Jan 4 13:43:05 2016 (r47950) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r44701 + Original revision: r44738 $FreeBSD$ --> @@ -457,8 +457,7 @@ dbus_enable="YES" さらに、&xorg; は簡単に &truetype; フォントを使うように設定することも可能です。 詳しくは、&man.X.7; のマニュアルページか - &truetype; フォントの節 - を参照してください。 + を参照してください。 上記の Type1 フォントコレクションを Ports Collection から入れる場合には次のコマンドを実行してください。 @@ -489,8 +488,7 @@ dbus_enable="YES" 三番目の方法は新しい /usr/local/etc/fonts/local.conf ファイルを使うことです。 - これに関しては アンチエイリアス - 節をご覧ください。 + これに関しては をご覧ください。 @@ -536,8 +534,7 @@ dbus_enable="YES" 次に &truetype; フォントのディレクトリをフォントパスに追加します。 - 上の Type1 - フォントの場合と同じように、 + の場合と同じように、 &prompt.user; xset fp+ /usr/local/lib/X11/fonts/TrueType &prompt.user; xset fp rehash @@ -1001,147 +998,115 @@ DisplayManager.requestPort: 0 - デスクトップ環境 - - + + デスクトップ環境 - + + + + Valentino + Vaschetto + + + + + - このセクションでは、FreeBSD 上の X - で利用可能ないくつかのデスクトップ環境について解説します。 - デスクトップ環境 とは、 - 単なるウィンドウマネージャから KDE - や GNOME - といったような完全なデスクトップアプリケーションスイートまでカバーします。 + この節では、良く使われている 3 つのデスクトップ環境を + &os; 上でにインストールする方法について解説します。 + デスクトップ環境とは、 + 単なるウィンドウマネージャから完全なデスクトップアプリケーションスイートまでカバーします。 + Ports Collection の x11-wm カテゴリには、 + 100 を超えるデスクトップ環境が用意されています。 GNOME - - GNOME について - GNOME GNOME - はユーザフレンドリなデスクトップ環境で、 - ユーザはコンピュータを簡単に使ったり設定したりできるようになります。 - GNOME にはパネル - (アプリケーションを起動したり状態を表示したりするもの)、 - デスクトップ (データやアプリケーションが置かれる場所)、 - 標準的なデスクトップツールやアプリケーションのセット、 + はユーザフレンドリなデスクトップ環境です。 + アプリケーションを起動したりステータスを表示するパネル、 + デスクトップ、ツールおよびアプリケーション群、 そしてアプリケーションが互いにうまくやり取りできるような仕組みが含まれています。 - 他の OS や環境に慣れている人でも - GNOME - の提供するグラフィック環境であれば心地よく感じるでしょう。 - FreeBSD 上の GNOME - に関するもっと詳しい情報は、 - FreeBSD GNOME - Project のウェブサイトで見ることができます。 - ウェブサイトには、GNOME - のインストール、設定、管理に関する非常に分かりやすい FAQ - も用意されています。 - - - - GNOME のインストール + &os; 上の GNOME + に関するもっと詳しい情報は、http://www.FreeBSD.org/gnome + で見ることができます。 + このウェブサイトには、&os; での GNOME + のインストール、設定、 + 管理に関する多くの情報があります。 - package や Ports Collection - を利用してソフトウェアを簡単にインストールできます。 - - GNOME package - からインストールするには、以下のように実行してください。 + このデスクトップ環境は、package + からインストールできます。 &prompt.root; pkg install gnome2 - GNOME をソースから構築する場合、 - 次のように ports ツリーを使いましょう。 + ports から GNOME + を構築するには、以下のように実行してください。 &prompt.root; cd /usr/ports/x11/gnome2 &prompt.root; make install clean GNOME を適切に動作させるには、 - /proc ファイルシステムをマウントする必要があります。 - 以下を /etc/fstab に追加して、起動中に - &man.procfs.5; をマウントするように設定してください。 + /proc + ファイルシステムをマウントする必要があります。 + 以下を /etc/fstab に追加して、 + システムの起動中にこのファイルシステムをマウントするように設定してください。 proc /proc procfs rw 0 0 - GNOME がインストールできたら、 - デフォルトのウィンドウマネージャの代わりに + GNOME をインストールできたら、 GNOME を起動するように - X サーバに指示しなければなりません。 - - GNOME - を起動する最も簡単な方法は、GNOME ディスプレイマネージャ + &xorg; を設定してください。 + 最も簡単な方法は、GNOME ディスプレイマネージャ GDM を使うことです。 GDM は、 - GNOME - デスクトップの一部としてインストールされますが、 - デフォルトでは無効になっています。 + GNOME package または port + の一部としてインストールされます。 有効にするには、以下の行を /etc/rc.conf に追加してください。 gdm_enable="YES" - 再起動すると、GDM - が自動的に起動します。 - GNOME のすべてのサービスを、 - GDM とともに起動するようにしておくと良いでしょう。 + 起動するようにしておくと良いでしょう。 このように設定するには、以下の行を /etc/rc.conf - ファイルに追加してください。 + に追加してください。 gnome_enable="YES" - GNOME は + システムを再起動すると、GDM + が自動的に起動します。 + + GNOME を起動するもう一つの方法は、 + .xinitrc + を適切に設定した後で、コマンドラインから + startx と入力する方法です。 .xinitrc - という名前のファイルを適切に設定することで、 - コマンドラインから起動することもできます。 - 自分の .xinitrc が既にある場合には、ウィンドウマネージャを起動する行を - /usr/local/bin/gnome-session - を起動するように変更するだけです。 - 特にこのファイルを用意していない場合には、 - 次のようにすれば十分でしょう。 + /usr/local/bin/gnome-session + を起動するように変更してください。 + このファイルが存在しなければ、 + 次のコマンドで作成してください。 &prompt.user; echo "/usr/local/bin/gnome-session" > ~/.xinitrc - 次に、startx と入力すれば - GNOME - デスクトップ環境が起動します。 - - - もし XDM - のような古いディスプレイマネージャを使っているなら、 - この方法ではうまくいきません。その代わり、実行可能な - .xsession というファイルを作成し、 - 同じコマンドを起動するようにします。 - そのためには、このファイルを編集してウィンドウマネージャを - /usr/local/bin/gnome-session - で置き換えます。 - + 3 つめの方法は、XDM + をディスプレイマネージャとして使う方法です。 + この場合は、実行可能な + .xsession + というファイルを作成してください。 &prompt.user; echo "#!/bin/sh" > ~/.xsession &prompt.user; echo "/usr/local/bin/gnome-session" >> ~/.xsession &prompt.user; chmod +x ~/.xsession - - もう一つの方法は、 - ログイン時にウィンドウマネージャを選択できるようにディスプレイマネージャを設定することです。 - KDE - の詳細についてのセクションで - KDE のディスプレイマネージャである - KDM - を使ってどのようにすればいいのかを解説しています。 - KDE KDE - - KDE について KDE は最近の簡単に使えるデスクトップ環境です。 @@ -1199,10 +1164,6 @@ DisplayManager.requestPort: 0KDE/FreeBSD initiative のウェブサイトをご覧ください。 - - - - KDE のインストール GNOME や他のデスクトップ環境とまったく同じように、 @@ -1244,11 +1205,6 @@ DisplayManager.requestPort: 0.xsession ファイルを編集しましょう。 KDM 用の説明はこの章の後のほうにあります。 - - - - - KDE の詳細について さぁ、KDE のインストールができました。 @@ -1294,9 +1250,6 @@ DisplayManager.requestPort: 0 Xfce - - Xfce について - XfceGNOME で使われている GTK+ ツールキットをベースにしたデスクトップ環境ですが、 @@ -1341,10 +1294,6 @@ DisplayManager.requestPort: 0Xfce に関する詳しい情報は Xfce のウェブサイト で得られます。 - - - - Xfce のインストール Xfce をインストールするには、次のように実行してください。 @@ -1367,15 +1316,12 @@ DisplayManager.requestPort: 0XDM のようなディスプレイマネージャを使っている場合には、 - GNOME - のセクションに書いてあるように - .xsession ファイルを作成し、 + に書かれているように + .xsession を作成し、 /usr/local/bin/startxfce4 を起動するように追加します。 - または KDM - のセクションにあるように、 + または にあるように、 ログイン時にディスプレイマネージャからデスクトップ環境を選択できるように設定してください。 -