Date: Wed, 28 Apr 2021 11:56:26 GMT From: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> To: doc-committers@FreeBSD.org, dev-commits-doc-all@FreeBSD.org Subject: git: cb6fa9060a - main - 132ff9d795 -> 5dddbce327 Message-ID: <202104281156.13SBuQ72052680@gitrepo.freebsd.org>
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The branch main has been updated by ryusuke: URL: https://cgit.FreeBSD.org/doc/commit/?id=cb6fa9060ad4f803e164bdf6d91f06cb1d5c605d commit cb6fa9060ad4f803e164bdf6d91f06cb1d5c605d Author: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> AuthorDate: 2021-04-28 11:55:48 +0000 Commit: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> CommitDate: 2021-04-28 11:55:48 +0000 132ff9d795 -> 5dddbce327 --- .../content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc | 33 +++++++++++++--------- 1 file changed, 20 insertions(+), 13 deletions(-) diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc index 038a4263f6..2975f73a33 100644 --- a/documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc +++ b/documentation/content/ja/books/handbook/ports/_index.adoc @@ -586,6 +586,26 @@ HEAD の port と対応する quarterly ブランチの port の依存関係は もし、Ports Collection と pkg を組み合わせて使用しなければならないのであれば、Ports Collection と pkg が同じ ports ツリーのブランチを使用していることを必ず確認してください。 ==== +Ports Collection は、ソフトウェアのカテゴリを表すディレクトリを持ちます。 +各カテゴリには、各アプリケーションのサブディレクトリがあります。 +各アプリケーションのサブディレクトリには、プログラムを FreeBSD 上で正しくコンパイルしてインストールする方法を提供する、 _ports スケルトン_ と呼ばれるファイルのセットが含まれています。 +それぞれの port スケルトンには、次のファイルおよびディレクトリが含まれています。 + +* [.filename]#Makefile#: このファイルにはアプリケーションのコンパイル方法やシステムのどこにインストールするかを指定する命令文が含まれています。 +* [.filename]#distinfo#: このファイルには、その port を構築するためにダウンロードする必要があるファイルのファイル名と、チェックサム情報が含まれています。 +* [.filename]#files#: このディレクトリには FreeBSD 上でプログラムをコンパイルし、インストールするための修正パッチが含まれています。このディレクトリには、その port の構築に必要なその他のファイルが入る場合もあります。 +* [.filename]#pkg-descr#: このファイルにはプログラムに関する、より詳しい説明文が含まれます。 +* [.filename]#pkg-plist#: これは、その port によってインストールされる全ファイルのリストです。これにはプログラムを削除する際に、どのファイルを削除すれば良いのかを ports システムに伝える役割もあります。 + +これらの他に [.filename]#pkg-message# や特殊な状況に対応するためのファイルを含む ports もあります。 +これらのファイルについての詳細および ports の一般的な説明については、link:{porters-handbook}[port 作成者のためのハンドブック] をご覧下さい。 + +port は実際のソースコード ([.filename]#distfile# とも呼ばれます) を含んではいません。 +port の構築の展開部で、ダウンロードされたソースは自動的に [.filename]#/usr/ports/distfiles# に保存されます。 + +[[ports-using-installation-methods]] +=== Ports Collection のインストール + port を用いてアプリケーションをコンパイルできるようにするには、 まず最初に Ports Collection をインストールする必要があります。 FreeBSD のインストール時に Ports Collection をインストールしていない場合には、 以下の方法のどれかを用いてインストールしてください。 [[ports-using-portsnap-method]] @@ -678,19 +698,6 @@ ports ツリーが利用できない場合や、 package の管理に pkg を使 .... ==== -Ports Collection は、ソフトウェアのカテゴリを表すディレクトリを持ちます。 各カテゴリには、各アプリケーションのサブディレクトリがあります。 各アプリケーションのサブディレクトリには、 プログラムを FreeBSD 上で正しくコンパイルしてインストールする方法を提供する、 _ports スケルトン_ と呼ばれるファイルのセットが含まれています。 それぞれの port スケルトンには、 次のファイルおよびディレクトリが含まれています。 - -* [.filename]#Makefile#: このファイルにはアプリケーションのコンパイル方法やシステムのどこにインストールするかを指定する命令文が含まれています。 -* [.filename]#distinfo#: このファイルには、その port を構築するためにダウンロードする必要があるファイルのファイル名と、 チェックサム情報が含まれています。 -* [.filename]#files#: このディレクトリには FreeBSD 上でプログラムをコンパイルし、 インストールするための修正パッチが含まれています。 このディレクトリには、その port の構築に必要なその他のファイルが入る場合もあります。 -* [.filename]#pkg-descr#: このファイルにはプログラムに関する、 より詳しい説明文が含まれます。 -* [.filename]#pkg-plist#: これは、その port によってインストールされる全ファイルのリストです。 これにはプログラムを削除する際に、 どのファイルを削除すれば良いのかを ports システムに伝える役割もあります。 - -これらの他に [.filename]#pkg-message# や特殊な状況に対応するためのファイルを含む ports もあります。 これらのファイルについての詳細および ports の一般的な説明については、 link:{porters-handbook}[port 作成者のためのハンドブック] をご覧下さい。 - -port は実際のソースコード ([.filename]#distfile# とも呼ばれます) を含んではいません。 port の構築の展開部で、ダウンロードされたソースは自動的に [.filename]#/usr/ports/distfiles# に保存されます。 - -[[ports-skeleton]] === ports のインストール この節では、Ports Collection を利用してプログラムをインストールしたり、 システムから削除したりする基本的な手順について説明します。 利用可能な `make` のターゲットや環境変数についての詳細は man:ports[7] をご覧ください。
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