From owner-svn-doc-all@freebsd.org Thu Jan 19 13:00:31 2017 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-all@mailman.ysv.freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) by mailman.ysv.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id A79AECB5A54; Thu, 19 Jan 2017 13:00:31 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from repo.freebsd.org (repo.freebsd.org [IPv6:2610:1c1:1:6068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 7A9F31592; Thu, 19 Jan 2017 13:00:31 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from repo.freebsd.org ([127.0.1.37]) by repo.freebsd.org (8.15.2/8.15.2) with ESMTP id v0JD0UN1028272; Thu, 19 Jan 2017 13:00:30 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: (from ryusuke@localhost) by repo.freebsd.org (8.15.2/8.15.2/Submit) id v0JD0Ulq028271; Thu, 19 Jan 2017 13:00:30 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Message-Id: <201701191300.v0JD0Ulq028271@repo.freebsd.org> X-Authentication-Warning: repo.freebsd.org: ryusuke set sender to ryusuke@FreeBSD.org using -f From: Ryusuke SUZUKI Date: Thu, 19 Jan 2017 13:00:30 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r49871 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-BeenThere: svn-doc-all@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.23 Precedence: list List-Id: "SVN commit messages for the entire doc trees \(except for " user" , " projects" , and " translations" \)" List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Thu, 19 Jan 2017 13:00:31 -0000 Author: ryusuke Date: Thu Jan 19 13:00:30 2017 New Revision: 49871 URL: https://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/49871 Log: - Merge the following from the English version: r48368 -> r49827 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports/chapter.xml Wed Jan 18 15:31:21 2017 (r49870) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/ports/chapter.xml Thu Jan 19 13:00:30 2017 (r49871) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r48368 + Original revision: r49827 $FreeBSD$ --> 配布時のフォーマットからソフトウェアを取り出す。 - 一般的には &man.compress.1;, &man.gzip.1; または &man.bzip2.1; - で圧縮された tarball です。 + 一般的には &man.compress.1;, &man.gzip.1;, &man.bzip2.1; + または、&man.xz.1; といったプログラムで圧縮された + tarball です。 @@ -411,30 +412,51 @@ Info: Lists information about open fil バイナリ packages をより早く、 より簡単に管理できるようにする数多くの機能を提供します。 - pkg は - ports-mgmt/portmaster や - ports-mgmt/portupgrade などの - port 管理ツールの置き換えではありません。 - これらのツールは、 - サードパーティ製ソフトウェアをバイナリ packages と + &os; のミラーサイトが提供する事前に構築されたバイナリ package + のみを使いたいと考えているサイトでは、 + pkg を使って package + を管理するとよいでしょう。 + + しかしながら、 + ソースまたは自分自身で用意したリポジトリから構築したサイトでは、 + port 管理ツール が別に必要となります。 + + pkg はバイナリ + package のみを扱うので、 + そのような管理ツールの置き換えとはなりません。 + これらのツールは、ソフトウェアをバイナリ packages と Ports Collection の両形式からインストールできますが、 - 一方で pkg はバイナリ packages + pkg はバイナリ packages のみをインストールします。 <application>pkg</application> 入門 &os; には、 - pkg とマニュアルページをダウンロードし、 - インストールするためのブートストラップユーティリティが用意されています。 + pkg + およびマニュアルページをインストールするブートストラップユーティリティが用意されています。 + このユーティリティは、&os; 10.X + 以降で動作するように設計されています。 - システムをブートストラップするためには、 + + このブートストラッププロセスは、すべての + &os; バージョンおよびアーキテクチャに対応しているわけではありません。 + 現在対応している一覧は、 + + で確認することができます。 + 対応していない場合には、 + Ports Collection またはバイナリ package から + pkg + をインストールする必要があります。 + + + システムをブートストラップするには、 以下を実行してください。 &prompt.root; /usr/sbin/pkg - これより前のバージョンの &os; では、かわりに Ports Collection - または packages を用いてインストールする必要があります。 + ブートストラッププロセスに成功するには、 + インターネットへの接続が必要です。 port をインストールするには以下を実行してください。 @@ -442,12 +464,12 @@ Info: Lists information about open fil &prompt.root; make &prompt.root; make install clean - 古い package システムを用いているシステムをアップグレードする際には、 - 新しいツールがすでにインストールされている package に認識するよう、 + 古い pkg_* ツールを用いたシステムをアップグレードする際には、 + 新しいツールがすでにインストールされている package を認識するよう、 データベースを新しいフォーマットへと変換する必要があります。 pkg をインストールしたら、 以下のコマンドを実行して、package - データベースをこれまでの伝統的なフォーマットから新しいフォーマットへと変換する必要があります。 + データベースをこれまでの伝統的なフォーマットから新しいフォーマットへと変換してください。 &prompt.root; pkg2ng @@ -466,24 +488,25 @@ Info: Lists information about open fil package データベースを変換する際には、 新しいバージョンへのデータ変換に伴ったエラーが出力されることがあります。 通常、これらのエラーは無視して構いませんが、 - pkg2ng 終了後に表示される、 - 変換に失敗したサードパーティ製ソフトウェアの一覧については、 + pkg2ng 終了後、 + 変換に失敗したソフトウェアの一覧が表示されます。 これらのソフトウェアを手動で再インストールする必要があります。 &os; のバージョンが 10.X より前であれば、 以下の行を /etc/make.conf に追加して、 - &os; Ports Collection がソフトウェアの登録に、伝統的な - package のフォーマットではなく、pkg + Ports Collection がソフトウェアの登録に、伝統的な + package のデータベースではなく、pkg を用いるように設定してください。 WITH_PKGNG= yes - pkg は、 - &os; の package ミラーをデフォルトで用います。 - カスタム package リポジトリの構築については、 をご覧ください。 + デフォルトでは、pkg は + &os; の package ミラー (リポジトリ) + のバイナリ package を用います。 + カスタム package リポジトリの構築については、 + をご覧ください。 その他の pkg の設定オプションは、&man.pkg.conf.5; に記述されています。 @@ -603,9 +626,8 @@ Proceed with deleting packages [y/N]: インストールされている package の検証 - 時折、 - サードウェア製のアプリケーションに脆弱性が見つかることがあります。 - 脆弱性を調べるために、 + サードウェア製アプリケーションに対する脆弱性は、 + 定期的に見つかります。脆弱性を調べるために、 pkg は、検証機能を持っています。 システムにインストールされているソフトウェアに既知の脆弱性がないかどうかを調べるには、 以下のように実行してください。 @@ -1216,7 +1238,7 @@ The deinstallation will free 229 kB ports-mgmt/portmaster は、 インストールされている ports のアップグレードをおこなう、 とても小さなユーティリティです。 - &os; と共にインストールされているツールだけを使い、 + &os; のベースシステムとしてインストールされているツールだけを使い、 他の ports やデータベースに依存しないように設計されています。 port からこのユーティリティをインストールするには以下のようにしてください。 @@ -1412,15 +1434,14 @@ The deinstallation will free 229 kB /usr/ports/distfiles には、古くなったソースファイルがたまっていきます。 Portupgrade - がインストールされている場合には、 - 次のコマンドで、どの ports からも使われていない - distfiles を削除できます。 + を使って、どの ports からも使われていないすべての + distfiles を削除するには次のように実行してください。 &prompt.root; portsclean -D Portupgrade を使って、システムにインストールされている port から使われていない - distfiles をすべて削除するには、以下のコマンドを使ってください。 + distfiles をすべて削除することができます。 &prompt.root; portsclean -DD @@ -1434,8 +1455,7 @@ The deinstallation will free 229 kB を削除すべきかどうかを確認するプロンプトが表示されます。 これらのコマンドに加え、ports-mgmt/pkg_cutleaves - package または port は、 + role="package">ports-mgmt/pkg_cutleaves は、 必要なくなった ports を削除する作業を自動化します。 @@ -1589,9 +1609,9 @@ ports-mgmt/pkg &prompt.root; poudriere bulk -j 10amd64 -p local -z workstation -f 10amd64-local-workstation-pkglist - このコマンドの実行中に Ctrlt - は現在のビルド状況を表示します。 + を押すと、現在のビルド状況が表示されます。 Poudriere/poudriere/logs/bulk/jailname @@ -1599,9 +1619,9 @@ ports-mgmt/pkg このファイルをウェブサーバと共に使うことで、 ビルド情報を表示できます。 - これで poudriere + これが終わると、poudriere リポジトリを package - のインストールに利用できるようになりました。 + のインストールに利用できるようになります。 poudriere を利用する上でのより多くの情報については、 @@ -1626,11 +1646,10 @@ ports-mgmt/pkg 通常は、HTTP 経由で poudriere リポジトリをクライアントコンピュータに公開すると簡単です。 - package ディレクトリを公開するようにウェブサーバを設定してください。 - 通常は + package ディレクトリ (たとえば、 /usr/local/poudriere/data/packages/10amd64 - のようになります。 - ここで 10amd64 は構築名です。 + ) を公開するようにウェブサーバを設定してください。 + この例で 10amd64 は構築名です。 もし、package リポジトリの URL が http://pkg.example.com/10amd64 であれば、 @@ -1692,6 +1711,15 @@ ports-mgmt/pkg サービスの起動 をご覧ください。 + + + 設計上、インストールの際に、アプリケーションは、 + スタートアップスクリプトを実行しませんし、 + アンインストールやアップグレードの際には、 + 停止のためのスクリプトは実行されません。 + 起動や停止の決定は、各システム管理者に任されています。 + + @@ -1736,9 +1764,9 @@ ports-mgmt/pkg 特定の保守担当者が存在せず、かわりに メーリングリスト - が保守している ports があります。 + によるグループの管理者が保守している ports があります。 そのような場合には、メールアドレスは - freebsd-listname@FreeBSD.org + freebsd-listname@FreeBSD.org のようになります。 メールを送る際には、このことに気をつけてください。