From owner-svn-doc-all@FreeBSD.ORG Sun Nov 24 15:08:59 2013 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-all@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [8.8.178.115]) (using TLSv1 with cipher ADH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 30CBB630; Sun, 24 Nov 2013 15:08:59 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (No client certificate requested) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 1113324F5; Sun, 24 Nov 2013 15:08:59 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org ([127.0.1.70]) by svn.freebsd.org (8.14.7/8.14.7) with ESMTP id rAOF8wQB049568; Sun, 24 Nov 2013 15:08:58 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Received: (from ryusuke@localhost) by svn.freebsd.org (8.14.7/8.14.5/Submit) id rAOF8wRW049567; Sun, 24 Nov 2013 15:08:58 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Message-Id: <201311241508.rAOF8wRW049567@svn.freebsd.org> From: Ryusuke SUZUKI Date: Sun, 24 Nov 2013 15:08:58 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r43232 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11 X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Mailman-Approved-At: Sun, 24 Nov 2013 16:27:13 +0000 X-BeenThere: svn-doc-all@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.16 Precedence: list List-Id: "SVN commit messages for the entire doc trees \(except for " user" , " projects" , and " translations" \)" List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Sun, 24 Nov 2013 15:08:59 -0000 Author: ryusuke Date: Sun Nov 24 15:08:58 2013 New Revision: 43232 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/43232 Log: - Merge the following from the English version: r42894 -> r42895 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml Sun Nov 24 15:01:17 2013 (r43231) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/x11/chapter.xml Sun Nov 24 15:08:58 2013 (r43232) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r42894 + Original revision: r42895 $FreeBSD$ --> @@ -80,21 +80,21 @@ X サーバ - + - X は最初からネットワークを意識してデザインされており、 - クライアント - サーバ モデルを採用しています。 - このモデルでは、X サーバ はキーボードやモニタ、 - マウスが接続されたコンピュータ上で動きます。 - このサーバはディスプレイの表示を管理したり、キーボード、 - マウスからの入力を処理したり、 - タブレットやビデオプロジェクタ等の他の装置からの入出力を処理します。 - これは、ある人々を混乱させることがあります。 - X での用語は彼らが想定するものとは正反対だからです。 - 彼らは X サーバ - は地下にある大きなパワフルなマシンであり、 - X クライアント - が自分たちのデスク上にあると想像するのです。 + X は最初からネットワークを意識してデザインされており、 + クライアント - サーバ モデルを採用しています。 + このモデルでは、X サーバ はキーボードやモニタ、 + マウスが接続されたコンピュータ上で動きます。 + このサーバはディスプレイの表示を管理したり、キーボード、 + マウスからの入力を処理したり、 + タブレットやビデオプロジェクタ等の他の装置からの入出力を処理します。 + これは、ある人々を混乱させることがあります。 + X での用語は彼らが想定するものとは正反対だからです。 + 彼らは X サーバ + は地下にある大きなパワフルなマシンであり、 + X クライアント + が自分たちのデスク上にあると想像するのです。 @@ -102,20 +102,20 @@ X クライアント - XTerm や - Firefox などの各 X アプリケーションは、 - クライアント になります。 - クライアントは この座標にウィンドウを描いてください - といったメッセージをサーバへ送り、サーバは - ユーザが OK ボタンを押しました - といったメッセージを送り返します。 - - 家庭や小さなオフィスのような環境では、X サーバと - X クライアントは通常同じコンピュータ上で動いています。 - X サーバを非力なコンピュータで動かし、 - X アプリケーションをより高性能ななマシンで動かすことも可能です。 - この場合、 - X のクライアントとサーバの通信はネットワーク越しに行なわれます。 + XTerm や + Firefox などの各 X アプリケーションは、 + クライアント になります。 + クライアントは この座標にウィンドウを描いてください + といったメッセージをサーバへ送り、サーバは + ユーザが OK ボタンを押しました + といったメッセージを送り返します。 + + 家庭や小さなオフィスのような環境では、X サーバと + X クライアントは通常同じコンピュータ上で動いています。 + X サーバを非力なコンピュータで動かし、 + X アプリケーションをより高性能ななマシンで動かすことも可能です。 + この場合、 + X のクライアントとサーバの通信はネットワーク越しに行なわれます。 @@ -123,29 +123,29 @@ ウィンドウマネージャ - X はスクリーン上でウィンドウがどのように見えるべきか、 - マウスでそれらをどうやって動かすか、 - ウィンドウ間を移動するのにどういうキーストロークを使うべきか、 - 各ウィンドウのタイトルバーはどのように見えるべきか、 - クローズボタンを持つべきかどうか、 - といったことは規定しません。そのかわりに、X - ではそういったことを ウィンドウマネージャ - と呼ばれるアプリケーションに任せます。ウィンドウマネージャはたくさん - あります。 - これらのウィンドウマネージャの見た目や使い勝手はそれぞれ異なっています。 - バーチャルデスクトップをサポートしているものもありますし、 - デスクトップを操作するキーストロークをカスタマイズできたり、 - スタート - ボタンやそれに類するものを持っているものもあります。 - テーマに対応しており、 - デスクトップの見た目や使い勝手を完全に変えられるものもあります。 - ウィンドウマネージャは Ports Collection の x11-wm - カテゴリに用意されています。 - - それぞれのウィンドウマネージャは異なる設定機構を備えています。 - 手で設定ファイルを編集しなければならないものや、 - 設定作業のほとんどを GUI ツールで行うことができるものもあります。 + X はスクリーン上でウィンドウがどのように見えるべきか、 + マウスでそれらをどうやって動かすか、 + ウィンドウ間を移動するのにどういうキーストロークを使うべきか、 + 各ウィンドウのタイトルバーはどのように見えるべきか、 + クローズボタンを持つべきかどうか、 + といったことは規定しません。そのかわりに、X + ではそういったことを ウィンドウマネージャ + と呼ばれるアプリケーションに任せます。ウィンドウマネージャはたくさん + あります。 + これらのウィンドウマネージャの見た目や使い勝手はそれぞれ異なっています。 + バーチャルデスクトップをサポートしているものもありますし、 + デスクトップを操作するキーストロークをカスタマイズできたり、 + スタート + ボタンやそれに類するものを持っているものもあります。 + テーマに対応しており、 + デスクトップの見た目や使い勝手を完全に変えられるものもあります。 + ウィンドウマネージャは Ports Collection の + x11-wm カテゴリに用意されています。 + + それぞれのウィンドウマネージャは異なる設定機構を備えています。 + 手で設定ファイルを編集しなければならないものや、 + 設定作業のほとんどを GUI ツールで行うことができるものもあります。 @@ -162,41 +162,42 @@ フォーカスポリシ + - ウィンドウマネージャは、 - マウスのフォーカスポリシに責任を持ちます。 - このポリシは、どのウィンドウがアクティブにキーストロークを - 受け付けるようにするための方法を提供し、 - そして、どのウィンドウがアクティブなのかを示します。 - - よく知られているフォーカスポリシは - click-to-focus と呼ばれるものです。 - このポリシは、 - あるウィンドウ内でマウスをクリックすればそのウィンドウがアクティブになる、 - というものです。 - focus-follows-mouse ポリシでは、 - マウスポインタの下にいるウィンドウがフォーカスされるというものです。 - フォーカスを変えるには他のウィンドウにマウスポインタを動かすだけです。 - マウスがルートウィンドウに移動した時には、 - このウィンドウがフォーカスされます。 - sloppy-focus モデルでは、 - マウスがルートウィンドウに移動した時には、 - 直前に使われていたウィンドウがフォーカスされています。 - sloppy-focus では、 - ポインタが別のウィンドウに移った時のみフォーカスが変わり、 - 現在のウィンドウから出ただけでは変わりません。 - click-to-focus ポリシでは、 - マウスクリックによりアクティブなウィンドウが選択されます。 - ウィンドウは前面に表示され、他のすべてのウィンドウの前にきます。 - ポインタが別のウィンドウ上に移動した時でも、 - すべてのキーストロークがこのウィンドウに届きます。 - - それぞれのウィンドウマネージャは、 - それぞれのフォーカスポリシに対応しています。 - すべてのものは click-to-focus をサポートしていますし、 - 多くのものは他の方法もサポートしています。 - どのフォーカスモデルを利用可能かどうかについては、 - ウィンドウマネージャのドキュメントをご覧ください。 + ウィンドウマネージャは、 + マウスのフォーカスポリシに責任を持ちます。 + このポリシは、どのウィンドウがアクティブにキーストロークを + 受け付けるようにするための方法を提供し、 + そして、どのウィンドウがアクティブなのかを示します。 + + よく知られているフォーカスポリシは + click-to-focus と呼ばれるものです。 + このポリシは、 + あるウィンドウ内でマウスをクリックすればそのウィンドウがアクティブになる、 + というものです。 + focus-follows-mouse ポリシでは、 + マウスポインタの下にいるウィンドウがフォーカスされるというものです。 + フォーカスを変えるには他のウィンドウにマウスポインタを動かすだけです。 + マウスがルートウィンドウに移動した時には、 + このウィンドウがフォーカスされます。 + sloppy-focus モデルでは、 + マウスがルートウィンドウに移動した時には、 + 直前に使われていたウィンドウがフォーカスされています。 + sloppy-focus では、 + ポインタが別のウィンドウに移った時のみフォーカスが変わり、 + 現在のウィンドウから出ただけでは変わりません。 + click-to-focus ポリシでは、 + マウスクリックによりアクティブなウィンドウが選択されます。 + ウィンドウは前面に表示され、他のすべてのウィンドウの前にきます。 + ポインタが別のウィンドウ上に移動した時でも、 + すべてのキーストロークがこのウィンドウに届きます。 + + それぞれのウィンドウマネージャは、 + それぞれのフォーカスポリシに対応しています。 + すべてのものは click-to-focus をサポートしていますし、 + 多くのものは他の方法もサポートしています。 + どのフォーカスモデルを利用可能かどうかについては、 + ウィンドウマネージャのドキュメントをご覧ください。 @@ -204,16 +205,16 @@ ウィジェット - ウィジェットはクリック可能であったり、 - 他の方法で操作可能なすべてのユーザインタフェース用アイテムを指す用語です。 - ボタンやチェックボックス、ラジオボタン、アイコン、リスト、などがそうです。 - ウィジェットツールキットはグラフィカルアプリケーションを作成するために使われます。 - KDE で使われている Qt や - GNOME プロジェクトで使われている GTK+ - といった有名なウィジェットセットがあります。 - そのため、アプリケーションのルックアンドフィールは、 - アプリケーションを作成するのに使われたウィジェットツールキットに依存し、 - 異なります。 + ウィジェットはクリック可能であったり、 + 他の方法で操作可能なすべてのユーザインタフェース用アイテムを指す用語です。 + ボタンやチェックボックス、ラジオボタン、アイコン、リスト、などがそうです。 + ウィジェットツールキットはグラフィカルアプリケーションを作成するために使われます。 + KDE で使われている Qt や + GNOME プロジェクトで使われている GTK+ + といった有名なウィジェットセットがあります。 + そのため、アプリケーションのルックアンドフィールは、 + アプリケーションを作成するのに使われたウィジェットツールキットに依存し、 + 異なります。