From owner-svn-doc-all@FreeBSD.ORG Sat Feb 28 15:45:38 2015 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-all@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [8.8.178.115]) (using TLSv1.2 with cipher AECDH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id AE1461D6; Sat, 28 Feb 2015 15:45:38 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 8E9F5324; Sat, 28 Feb 2015 15:45:38 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org ([127.0.1.70]) by svn.freebsd.org (8.14.9/8.14.9) with ESMTP id t1SFjcOX034198; Sat, 28 Feb 2015 15:45:38 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: (from ryusuke@localhost) by svn.freebsd.org (8.14.9/8.14.9/Submit) id t1SFjcuk034197; Sat, 28 Feb 2015 15:45:38 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Message-Id: <201502281545.t1SFjcuk034197@svn.freebsd.org> X-Authentication-Warning: svn.freebsd.org: ryusuke set sender to ryusuke@FreeBSD.org using -f From: Ryusuke SUZUKI Date: Sat, 28 Feb 2015 15:45:38 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r46303 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Mailman-Approved-At: Sat, 28 Feb 2015 16:12:24 +0000 X-BeenThere: svn-doc-all@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.18-1 Precedence: list List-Id: "SVN commit messages for the entire doc trees \(except for " user" , " projects" , and " translations" \)" List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Sat, 28 Feb 2015 15:45:38 -0000 Author: ryusuke Date: Sat Feb 28 15:45:37 2015 New Revision: 46303 URL: https://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/46303 Log: - Merge the following from the English version: r44351 -> r44423 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml Sat Feb 28 14:40:36 2015 (r46302) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml Sat Feb 28 15:45:37 2015 (r46303) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r44351 + Original revision: r44423 $FreeBSD$ --> + + + + + Allan + Jude + + + root-on-ZFS に向けた改訂: + + @@ -159,6 +170,7 @@ これらのプロセッサの例は、 &intel; &core; 2 Duo, Quad, Extreme プロセッサファミリ、 &intel; &xeon; 3000, 5000, 7000 系のプロセッサ、 + &intel; &xeon; E3, E5 および E7 プロセッサ、 および &intel; &core; i3, i5, i7 プロセッサです。 nVidia nForce3 Pro-150 ベースのコンピュータを使用するには、 @@ -1056,6 +1068,23 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/is United States of America ISO-8859-1 キーマップを選ぶとよいでしょう。 + + &os; 10.0-RELEASE 以降では、このメニューが拡張されました。 + デフォルトの選択と共に、キーマップのすべて選択項目が表示されます。 + さらに、異なるキーマップを選択した時には、 + ダイアログが表示され、インストールを先に進む前に、 + ユーザがキーマップの試験を行い、適切かどうかを確認できます。 + +
+ 拡張キーマップメニュー + + + + + + +
+ @@ -1210,17 +1239,22 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/is ディスク領域の割り当て - &os; へディスク領域を割り当てるには 3 つの方法があります。 + &os; へディスク領域を割り当てるには 4 つの方法があります。 Guided によるパーティションの分割方法では、 ディスクパーティションを自動的に設定します。 一方 Manual によるパーティションの分割方法は、 高度な知識を持つユーザ向けで、 カスタマイズしたパーティションを作成できます。 - 3 つ目の方法として、シェルを利用し、&man.gpart.8;, &man.fdisk.8;, &man.bsdlabel.8; + &os; 10 以降で利用可能な ZFS オプションは、 + ブート環境に対応した root-on-ZFS システムを構築します。 + 暗号化された root-on-ZFS システムを構築することもできます。 + その他の方法として、シェルを利用し、 + &man.gpart.8;, &man.fdisk.8;, &man.bsdlabel.8; のようなコマンドラインのプログラムを実行する方法があります。
- パーティションの分割に Guided と Manual のどちらを用いるかの選択 + パーティションの分割の方法を + Guided, Manual もしくは Shell から選択 @@ -1230,6 +1264,17 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/is
+
+ Guided, Manual, Shell または + <acronym>ZFS</acronym> パーティションの選択 + + + + + + +
+ この章では、 ディスクパーティションをレイアウトする際の検討事項を説明します。 その後、Guided Partitioning および Manual Partitioning screens @@ -1520,8 +1565,8 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/is 他のパーティション形式に freebsd-zfs があります。 - これは &os; ZFS ファイルシステムを含めるためのものです。 - + これは &os; ZFS + ファイルシステムを含めるためのものです。 The Z File System (ZFS) をご覧ください。 利用可能な GPT @@ -1662,6 +1707,176 @@ Trying to mount root from cd9660:/dev/is [ Finish ] を選択して、 インストールを先に進んでください。
+ + + root-on-ZFS パーティションの自動作成 + + root-on-ZFS のインストール時の自動作成は、 + &os; 10.0-RELEASE から対応しました。 + このパーティションのモードは、 + ディスクのすべての領域に対して機能するので、 + ディスク上にあるすべての内容を消去してしまいます。 + インストーラは、ZFS が 4k セクタを使うように、 + 自動的に 4k の境界にアラインするようパーティションを作成します。 + 512 バイトセクタのディスクでも利用できます。 + 512 バイトのディスクで作成されたプールに、 + 将来ストレージ空間を追加したり、壊れたディスクの置き換えにおいて、4k + セクタのディスクを追加できるようにしておくことにはメリットがあります。 + インストーラはオプションとして、 + GELI ディスクの暗号化にも対応しています。 + + 暗号化を有効にすると、/boot + ディレクトリを含む 2 GB + の暗号化されていないブートプールが作成されます。 + ここには、カーネルとシステムを起動するのに必要なファイルが含まれます。 + ユーザがサイズを選択可能な swap パーティションも作成され、 + 残りのスペースが ZFS プールとして使われます。 + + インストーラの ZFS メインメニューには、 + プールの作成をコントロールする数多くのオプションが用意されています。 + +
+ <acronym>ZFS</acronym> パーティションメニュー + + + + + + +
+ + 最も重要なオプションは、 + 仮想デバイスのタイプおよびプールを構成するディスクの選択です。 + 現在のところ、自動の ZFS インストーラは、 + ストライプモードを除き、 + 単一のトップレベルの仮想デバイスの作成のみに対応しています。 + より複雑なプールを作成するには、Shell Mode + でプールを作成してください。 + インストーラは、 + ストライプ (推奨されません。冗長性なし)、ミラー + (ベストなパフォーマンス。使用できる容量は最小) および RAID-Z 1, 2 + および 3 (それぞれ 1, 2 および 3 ディスクの同時障害へ対応)、 + といったさまざまなタイプのプールの作成に対応しています。 + プールタイプを選択するとスクリーンの下に説明が表示され、 + 各タイプにおいて必要なディスク数や、RAID-Z の場合には、 + 各設定に対して最適なディスクの数のアドバイスが表示されます。 + +
+ <acronym>ZFS</acronym> プールタイプ + + + + + + +
+ + プールのタイプを選択したら、 + 利用可能なディスクの一覧が表示されます。 + その後、プールを構成するディスクを、1 つまたは複数選択してください。 + 十分なディスクが選択されたかどうか設定が検証されます。 + もし、問題があるようでしたら、 + <Change Selection> + を選択して、ディスクの一覧にもどってください。 + もしくは、 + <Cancel> を選択して、 + プールのタイプを変更してください。 + +
+ ディスクの選択 + + + + + + +
+ +
+ 問題のある選択 + + + + + + +
+ + この一覧の中に抜けているディスクがある時や、 + インストーラが立ち上がった後にディスクを接続した場合に、 + 最新の利用可能なディスクの一覧を見るには、 + - Rescan Devices を選択してください。 + 間違ったディスクをアクシデントで破壊しないように、 + 適切なディスクが選択されていることを確認するには、 + - Disk Info メニュー選択して、 + 各ディスクのパーティションテーブル、および、 + デバイスモデル番号およびシリアル番号などのさまざまな情報を確認してください。 + +
+ ディスクの解析 + + + + + + +
+ + メニューでは、プールの名前の入力、4k セクタ制限の設定の無効化、 + 暗号化の有効 / 無効の設定、パーティションテーブルタイプの GPT (推奨) + と MBR の切り替え、スワップ領域の容量を選択することもできます。 + すべてのオプションが適切な値に設定されたら、 + メニューのトップにある >>> Install + オプションを選択してください。 + + &man.geli.8; ディスク暗号化を有効にしていたら、 + ディスクを暗号化するのに用いるパスフレーズを 2 度求められます。 + +
+ ディスク暗号化パスワード + + + + + + +
+ + インストーラは ZFS + プールを作成するために選択されたドライブの中身を破棄することの最終確認を行います。 + +
+ 最終確認 + + + + + + +
+ + その後のインストールの過程は、通常通りに進みます。 + +
+ + + シェルモードによるパーティションの作成 + + 高度なインストールを行うには、bsdinstall のインタフェースは、 + 柔軟性にかけます。 + パーティションメニューで + Shell オプションを選択すると、 + シェルを使えるようになります。 + ドライブを分割し、ファイルシステムを作成し、&man.fstab.5; + ファイルを /tmp/bsdinstall_etc/fstab に作成し、 + /mnt + 以下にファイルシステムをマウントしてください。 + 以上を実行したら、 + exit を実行して、 + bsdinstall に戻り、インストールを続け、配布物のセットの展開を開始してください。 +