Date: Fri, 21 Mar 2014 23:33:04 +0000 (UTC) From: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r44329 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge Message-ID: <201403212333.s2LNX4lK072341@svn.freebsd.org>
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Author: ryusuke Date: Fri Mar 21 23:33:03 2014 New Revision: 44329 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/44329 Log: - Merge the following from the English version: r43806 -> r43809 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Fri Mar 21 23:17:17 2014 (r44328) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Fri Mar 21 23:33:03 2014 (r44329) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r43806 + Original revision: r43809 $FreeBSD$ --> <chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" @@ -1784,21 +1784,22 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update 一見したところ無効にされている、 使われていないカーネルモジュールやビルドオプションに注意してください。 ときどき予期しなかったり、わずかな影響を与えることがあります。</para> - </sect2> + </sect2> <sect2 xml:id="make-buildworld"> <title>ベースシステムの再構築</title> - <para>実行される &man.make.1; からの出力は、ファイルに保存すると良いでしょう。 - もし、何か障害が発生した場合、エラーメッセージのコピーを - &os; メーリングリストに投稿してください。</para> - - <para>ファイルに保存する最も簡単な方法は、&man.script.1; - コマンドを使い、引数に出力を保存したいファイル名を指定することです。 - これを make world の直前に行ない、再構築が終了したら - 以下のように <userinput>exit</userinput> と入力してください。</para> + <para>実行される &man.make.1; からの出力は、 + ファイルに保存すると良いでしょう。 + もし、何か障害が発生した場合、エラーメッセージのコピーを + &os; メーリングリストに投稿してください。</para> + + <para>ファイルに保存する最も簡単な方法は、&man.script.1; + コマンドを使い、引数に出力を保存したいファイル名を指定することです。 + これを make world の直前に行ない、再構築が終了したら + 以下のように <userinput>exit</userinput> と入力してください。</para> - <screen>&prompt.root; <userinput>script /var/tmp/mw.out</userinput> + <screen>&prompt.root; <userinput>script /var/tmp/mw.out</userinput> Script started, output file is /var/tmp/mw.out &prompt.root; <userinput>make TARGET</userinput> <emphasis>… compile, compile, compile …</emphasis> @@ -2459,7 +2460,8 @@ Script done, …</screen> </varlistentry> <varlistentry> - <term>どうして signal 11<indexterm> + <term>どうして + signal 11<indexterm> <primary>signal 11</primary> </indexterm> (もしくは他のシグナル番号) のエラーがたくさん出て @@ -2482,17 +2484,17 @@ Script done, …</screen> </varlistentry> <varlistentry> - <term>終了したら <filename class="directory">/usr/obj</filename> + <term>終了したら <filename class="directory">/usr/obj</filename> を削除してもかまいませんか?</term> <listitem> <para>このディレクトリには、 - コンパイルの段階で生成された - すべてのオブジェクトファイルが含まれています。 - 通常 <command>make buildworld</command> の最初の段階では、 - このディレクトリを削除して新しくつくり直すようになっています。 + コンパイルの段階で生成された + すべてのオブジェクトファイルが含まれています。 + 通常 <command>make buildworld</command> の最初の段階では、 + このディレクトリを削除して新しくつくり直すようになっています。 構築終了後も <filename>/usr/obj</filename> - を保存しておいても、あまり意味はありません。 + を保存しておいても、あまり意味はありません。 削除すれば、だいたい 2GB のディスクスペースを解放することができます。</para> </listitem> @@ -2509,7 +2511,7 @@ Script done, …</screen> 基本的なツールや、 システムライブラリの新しいコピーを作成します。 その後、これらのツールやライブラリがインストールされてから、 - 自分自身の再構築に使われ、もう一度、インストールされます。 + 自分自身の再構築に使われ、もう一度、インストールされます。 システムの残りの部分がその新しいシステムファイルを用いて作り直されます。</para> <para>再構築の最終段階では、 @@ -2564,48 +2566,49 @@ Building everything.. class="directory">/usr</filename> を再マウントしてください。</para> - <para><filename>/usr/obj</filename> - のあるファイルシステムを、<option>async</option> - オプションをつけてマウントもしくは再マウントしてください。 - これによって、ディスクへの書き込みが非同期になります。 - つまり、書き込み命令はすぐに完了するのに対し、 - 実際にデータがディスクに書き込まれるのは、その数秒後になります。 - これによって、書き込み処理の一括化が可能になるため、 - 劇的なパフォーマンスの向上が期待できます。 - <!-- hrs:2000/02/15 (for ja-translators) - "be clusterd togather" is translated into "clusterization" --> - </para> - - <warning> - <para> - このオプションを指定すると、ファイルシステムは - 壊れやすくなってしまうことに注意してください。 - このオプションを付けていて、突然電源が落ちた場合には、 - 再起動後にファイルシステムが復旧不能になる可能性が - 非常に高くなります。</para> - - <para>もし、<filename>>/usr/obj</filename> - が、ファイルシステムにある唯一のディレクトリであれば、 - これは問題になりません。 - しかし、同じファイルシステムに、他の貴重なデータを置いているときには、 - このオプションを有効にする前に、 - バックアップをきちんと取っておきましょう。</para> - </warning> - - <para><filename>/etc/make.conf</filename> に - <quote>NO_PROFILE=true</quote> をセットして、 - プロファイル版の作成を無効化してください。</para> - - <para>&man.make.1; に - <option>-j<replaceable>n</replaceable></option> - を指定して、複数のプロセスを並列に実行させてください。 - これは、単一のプロセッサでも複数のプロセッサでも、 - 同様に恩恵を得ることができます。</para> - </listitem> + <para><filename>/usr/obj</filename> + のあるファイルシステムを、<option>async</option> + オプションをつけてマウントもしくは再マウントしてください。 + これによって、ディスクへの書き込みが非同期になります。 + つまり、書き込み命令はすぐに完了するのに対し、 + 実際にデータがディスクに書き込まれるのは、その数秒後になります。 + これによって、書き込み処理の一括化が可能になるため、 + 劇的なパフォーマンスの向上が期待できます。 + <!-- hrs:2000/02/15 (for ja-translators) + "be clusterd togather" is translated into "clusterization" --> + </para> + + <warning> + <para> + このオプションを指定すると、ファイルシステムは + 壊れやすくなってしまうことに注意してください。 + このオプションを付けていて、突然電源が落ちた場合には、 + 再起動後にファイルシステムが復旧不能になる可能性が + 非常に高くなります。</para> + + <para>もし、<filename>>/usr/obj</filename> + が、ファイルシステムにある唯一のディレクトリであれば、 + これは問題になりません。 + しかし、同じファイルシステムに、 + 他の貴重なデータを置いているときには、 + このオプションを有効にする前に、 + バックアップをきちんと取っておきましょう。</para> + </warning> + + <para><filename>/etc/make.conf</filename> に + <quote>NO_PROFILE=true</quote> をセットして、 + プロファイル版の作成を無効化してください。</para> + + <para>&man.make.1; に + <option>-j<replaceable>n</replaceable></option> + を指定して、複数のプロセスを並列に実行させてください。 + これは、単一のプロセッサでも複数のプロセッサでも、 + 同様に恩恵を得ることができます。</para> + </listitem> </varlistentry> <varlistentry> - <term>なにか悪いことがあったらどうすればいいですか?</term> + <term>なにか悪いことがあったらどうすればいいですか?</term> <listitem> <para>まず、自分の環境に前のビルドの余計なゴミが残っていないことをはっきりと確認してください。</para> @@ -2616,13 +2619,13 @@ Building everything.. &prompt.root; <userinput>make cleandir</userinput> &prompt.root; <userinput>make cleandir</userinput></screen> - <para>ええ、<command>make cleandir</command> + <para>ええ、<command>make cleandir</command> は本当に 2 回実行するのです。</para> - <para>そして、<command>make buildworld</command> を行い、 + <para>そして、<command>make buildworld</command> を行い、 全プロセスを最初からやり直してください。</para> - <para>まだ問題があれば、エラーと <command>uname -a</command> + <para>まだ問題があれば、エラーと <command>uname -a</command> の出力を &a.questions; に送ってください。 設定についてさらに質問されても答えられるよう用意してください!</para> </listitem>
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