From owner-p4-releng Fri Mar 29 16:43:11 2002 Delivered-To: p4-releng@freebsd.org Received: by hub.freebsd.org (Postfix, from userid 32767) id 9E4CC37B405; Fri, 29 Mar 2002 16:42:53 -0800 (PST) Delivered-To: perforce@freebsd.org Received: from freefall.freebsd.org (freefall.FreeBSD.org [216.136.204.21]) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 9490237B404 for ; Fri, 29 Mar 2002 16:42:52 -0800 (PST) Received: (from perforce@localhost) by freefall.freebsd.org (8.11.6/8.11.6) id g2U0gq674336 for perforce@freebsd.org; Fri, 29 Mar 2002 16:42:52 -0800 (PST) (envelope-from kuriyama@freebsd.org) Date: Fri, 29 Mar 2002 16:42:52 -0800 (PST) Message-Id: <200203300042.g2U0gq674336@freefall.freebsd.org> X-Authentication-Warning: freefall.freebsd.org: perforce set sender to kuriyama@freebsd.org using -f From: Jun Kuriyama Subject: PERFORCE change 8647 for review To: Perforce Change Reviews Sender: owner-p4-releng@FreeBSD.ORG Precedence: bulk List-ID: List-Archive: (Web Archive) List-Help: (List Instructions) List-Subscribe: List-Unsubscribe: X-Loop: FreeBSD.ORG http://people.freebsd.org/~peter/p4db/chv.cgi?CH=8647 Change 8647 by kuriyama@kuriyama_waterblue on 2002/03/29 16:42:18 Sync with the English version of #4. Affected files ... ... //depot/releng/5_dp1/src/release/doc/ja_JP.eucJP/errata/article.sgml#2 edit Differences ... ==== //depot/releng/5_dp1/src/release/doc/ja_JP.eucJP/errata/article.sgml#2 (text+ko) ==== @@ -1,10 +1,3 @@ - - &os; &release.current; Errata - &os; プロジェクト + + &os; プロジェクト + $FreeBSD: src/release/doc/ja_JP.eucJP/errata/article.sgml,v 1.5 2002/03/15 09:05:23 kuriyama Exp $ - 2000 - 2001 2002 FreeBSD ドキュメンテーションプロジェクト @@ -55,74 +49,114 @@ - この文書は &os; &release.current; の公開後に - 判明した重要な情報が書かれている errata リスト (正誤表) です. - これにはセキュリティ勧告および, - システムの運用・利用に影響を与えるような関連ソフトウェア, - 関連文書の更新情報も含まれています. - このバージョンの &os; をインストールする前には必ず, - 最新の errata を参照するようにしてください. - -この errata 文書は &os; &release.prev; 用です. - &os; &release.next; のリリースまでの期間、保守されます. -]]> + この文書は &os; &release.current; の errata リスト (正誤表) です. + これにはシステムの運用・利用に影響を与えるような + 関連ソフトウェア, 関連文書の更新情報も含まれています. + &os; &release.current; は公式にサポートされた FreeBSD のリリースでは + ないことに注意してください. -この文書は &os; &release.prev; 用の最終版 errata 文書です. - &release.branch; ブランチにおける errata 文書はこれ以降, - &os; &release.current; および以降のリリースについて扱います. -]]> - - &release.branch; - ブランチは最新のブランチポイントであり, - ここからはまだリリース版が公開されていません. - そのため現時点の &release.current; には, - errata がありません. - (最初のリリースは &release.next; になる予定です) - このファイルは新たに作成されたブランチ用のひな型として用意されているものです. - (当然ながら, この注意書きは他のブランチにある errata - 文書には存在しません) - はじめに + 既知の問題 - この errata 文書には &os; &release.current; に関する - 最新の障害情報 が書かれています. - この文書を読み, - このバージョンのインストール前にリリース公開後に既に発見・修正された問題点について - 知っておいてください. + + シリアル GDB はうまく動作しません. - リリースの公開 (たとえば CDROM による配布) には - errata 文書が同梱されていることがあります. - しかし, それは当然ながらその時点のものであり, - 最新のものと同じであるとは限りません. - インターネット上に置かれている - このリリースに対応した errata 文書の最新版 - を参照するようにしてください. - errata 文書は - をはじめ, 最新の状態を維持している各ミラーサイトに置かれています. + 依存関係をチェックする MAC フックがまだベースツリーに + 入っていないので, LOMAC はシグナルのようなプロセス間の + やりとりなどのクラスを保護しません. - &os; &release.branch; のソーススナップショット, - バイナリスナップショットにも, - (スナップショット作成時の) 最新版の - errata 文書が含まれています. + gcc -O はうまく動作しないことが + わかっています. - &os; CERT セキュリティ勧告の全リストは, - - もしくは - - を参照してください. + OLDCARD と NEWCARD の二つの異なった pccard の実装が + 存在します. + NEWCARD は CardBus に対応していますが, PCCARD において問題を + 抱えています. + + 構築方法において警告の扱いが変わったため, + カーネルは -DNO_WERROR=yes + 付きでコンパイルしないといけないかもしれません. + + システムの文書では POSIX.1e ケーパビリティへ対応 + となっていますが, カーネル部分はまだマージされていません. + 文書とライブラリはまだなされていない戦略的決定により, + 5.0 の前に削除されるかもしれません. + - セキュリティ勧告 - + 作業途中の機能 + + 今後 &os; &release.next; までに, + いくつもの重要な変更がおこなわれます. + これらの機能やおおよその現状がここにまとめられています. + + + + 細粒化されたカーネルスレッド向けの lock-pushdown + が進行中すが, このスナップショットではまだ完成していません. + よって完全な恩恵はまだ受けられません. + + スケジューラ活性化 (scheduler activation) + はカーネル内のみ対応しており, ユーザーランドのスレッド + ライブラリは対応していません. + またこのスナップショットでは, KSE を使う同一のプロセスから + 生まれたスレッドは, 同時に一つのプロセッサでのみ実行できます. + + + TrustedBSD ブランチの + 必須アクセス制御 (mandatory access control) への対応は + まだマージされていません. + + UFS2 (inode に拡張属性を含めたもの) はこの + スナップショットに含める準備ができていません. + + - システム更新情報 - + 既知の注意点 + + + + デバッグ機能を有効化したカーネルは + そのデバッグコードの性質上とても遅くなります. + システムのベンチマークを取る場合にはデバッグ機能を + 無効にしてください. + + 進行中の SMP 作業のため, 割り込みの遅延が + 大きくなっています. + これは最終的なりリースの前には修正される予定です. + + #include ファイルの古い + 利用方法をより厳しく制限するようになったため, + 多くの一般的なアプリケーションが構築に失敗します. + 特に #include <malloc.h> を使っていると, + #warning ではなく #error + で止まってしまいます. + + カーネルは /kernel と + /modules ではなく, + 全て /boot/kernel 以下に + インストールされるようになりました. + + システムをアップグレードする場合, + pam.conf から pam.d + への移行に注意してください. + 同様に, libpam のバージョンが上がっており, + 新しい PAM モジュールが追加されています: + これにより古い RELENG_4 環境で + コンパイルされた認証に関連するアプリケーションから警告を + 受け取ることがあります. + 例えば + xdm, + kdm, + gdm + などです. + + + To Unsubscribe: send mail to majordomo@FreeBSD.org with "unsubscribe p4-releng" in the body of the message