Date: Thu, 9 Apr 2015 09:32:15 +0000 (UTC) From: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r46506 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall Message-ID: <201504090932.t399WF9J095487@svn.freebsd.org>
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Author: ryusuke Date: Thu Apr 9 09:32:15 2015 New Revision: 46506 URL: https://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/46506 Log: - Merge the following from the English version: r44655 -> r44866 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml Wed Apr 8 21:39:38 2015 (r46505) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/bsdinstall/chapter.xml Thu Apr 9 09:32:15 2015 (r46506) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r44655 + Original revision: r44866 $FreeBSD$ --> <chapter xmlns="http://docbook.org/ns/docbook" @@ -23,7 +23,7 @@ <contrib>再構成、部分的に書き直し: </contrib> </author> </authorgroup> - +<!-- <authorgroup> <author> <personname> @@ -35,7 +35,7 @@ およびその他原稿: </contrib> </author> <author><personname><firstname>Randy</firstname><surname>Pratt</surname></personname></author> - </authorgroup> + </authorgroup>--> <authorgroup> <author> @@ -72,11 +72,12 @@ <indexterm><primary>installation</primary></indexterm> - <para>&os; では、テキストベースの使いやすいインストールプログラムが用意されています。 - &os; 9.0-RELEASE 以降では <application>bsdinstall</application>、 - &os; 9.0-RELEASE より前のリリースでは <application>sysinstall</application> - と呼ばれるインストールプログラムを使います。 + <para>&os; 9.0-RELEASE から、 + <application>bsdinstall</application> と呼ばれる、 + テキストベースの使いやすいインストールプログラムが + &os; に用意されました。 この章では、<application>bsdinstall</application> の使い方について説明します。 + &os; 8.x で用いられるインストーラ <application>sysinstall</application> の利用については、<xref linkend="install"/> で説明しています。</para> @@ -87,10 +88,10 @@ <para>&os; インストールメディアの作り方。</para> </listitem> +<!-- WB: verify this, including GPT partition notation (ada0p2) <listitem> - <!-- WB: verify this, including GPT partition notation (ada0p2) --> <para>&os; がハードディスクをどのように分割し、参照するか。</para> - </listitem> + </listitem> --> <listitem> <para><application>bsdinstall</application> @@ -126,102 +127,134 @@ </sect1> <sect1 xml:id="bsdinstall-hardware"> - <title>ハードウェア要件</title> - - <sect2 xml:id="bsdinstall-hardware-minimal"> - <title>最小構成</title> - - <para>&os; をインストールする最小構成は、 - &os; のバージョンやハードウェアのアーキテクチャによって異なります。</para> + <title>最小ハードウェア要件</title> - <para>以下の節では、最小構成についての情報をまとめています。 - また、&os; のインストール方法によって、 - 対応している <acronym>CD</acronym> ドライブや、 - 場合によってはネットワークアダプタが必要となります。 - これに関しては <xref linkend="bsdinstall-installation-media"/> - で説明します。</para> - - <sect3> - <title>&os;/&arch.i386;</title> - - <para>&os;/&arch.i386; アーキテクチャは、 - 486 以上のプロセッサと、 - 少なくとも 64 MB の <acronym>RAM</acronym> が必要です。 - 最小のインストールでは、 - 少なくとも 1.1 MB のハードディスクの空き容量が必要です。</para> - - <note> - <para>古いコンピュータでは、 - 速いプロセッサを入手するより、より多くの <acronym>RAM</acronym> - やより多くの容量のハードドライブを用意するほうが重要です。</para> - </note> - </sect3> - - <sect3> - <title>&os;/&arch.amd64;</title> + <para>&os; をインストールするシステムのハードウェア要件は、 + &os; のバージョンやハードウェアのアーキテクチャによって異なります。 + &os; + の各リリースが対応しているハードウェアアーキテクチャやデバイスの一覧は、 + ハードウェアノートとして提供されています。 + このドキュメントは、通常リリースメディアのルートディレクトリに、 + <filename>HARDWARE.TXT</filename> という名前で置かれています。 + この対応ハードウェアの一覧は、 + &os; ウェブサイトのリリース情報のページ (<link + xlink:href="&url.base;/ja/releases/index.html">http://www.FreeBSD.org/ja/releases/index.html</link>) + においても見ることができます。</para> - <para>&os;/&arch.amd64; を実行可能なプロセッサには + <para>&os; の最小のインストールにおいては、 + 少なくとも 64 MB の <acronym>RAM</acronym>、 + および 1.1 MB のハードディスクの空き容量が必要です。 + アプリケーションや保存するデータ量に見合うように、 + より多くの <acronym>RAM</acronym>、 + そしてより多くの容量のハードディスクを用意してください。 + 各アーキテクチャごとに必要とされるプロセッサの要件は以下の通りです。</para> + + <variablelist> + <varlistentry> + <term>&arch.amd64;</term> + <listitem> + <para>&arch.amd64; を実行可能なプロセッサには 2 つのクラスがあります。 - 1 つ目のクラスは、&amd.athlon;64, &amd.athlon;64-FX, - &amd.opteron; やそれより新しいプロセッサです。</para> + 1 つ目のクラスは、&amd.athlon;64 および + &amd.opteron; を含む <acronym>AMD64</acronym> プロセッサです。</para> <para>もう 1 つのクラスは、 &intel; EM64T アーキテクチャを採用しているプロセッサです。 これらのプロセッサの例は、 - &intel; &core; 2 Duo, Quad, Extreme プロセッサファミリ、 - &intel; &xeon; 3000, 5000, 7000 系のプロセッサ、 - &intel; &xeon; E3, E5 および E7 プロセッサ、 - および &intel; &core; i3, i5, i7 プロセッサです。</para> - - <para>nVidia nForce3 Pro-150 ベースのコンピュータを使用するには、 - BIOS のセットアップを使って、 - <acronym>IO</acronym> <acronym>APIC</acronym> - を無効にする <emphasis>必要があります</emphasis>。 - もし、<acronym>BIOS</acronym> オプションがなければ、代わりに - <acronym>ACPI</acronym> を無効にする必要があるでしょう。Pro-150 - チップセットには回避策が見つかっていないバグがあります。</para> - </sect3> + Sossaman を除くマルチコアのすべての &intel; &xeon;、 + シングルコアの + &intel; &xeon; プロセッサ Nocona, Irwindale, Potomac, + および Cranford, &intel; &core; 2 (Core Duo を除く) + 以降のプロセッサ、すべての &intel; &pentium; D プロセッサ、 + Cedar Mill core を用いている + &intel; &pentium; 4s および Celeron Ds, + Prescott core を用いた &intel; &pentium; 4s および + Celeron Ds です。</para> + + <para>ユニプロセッサ (<acronym>UP</acronym>) + および対称マルチプロセッサ + (<acronym>SMP</acronym>) の両方の設定に対応しています。</para> + </listitem> + </varlistentry> - <sect3> - <title>&os;/&arch.powerpc; &apple; &macintosh;</title> + <varlistentry> + <term>&arch.i386;</term> + <listitem> + <para>浮動小数点演算ユニットを持つ + i386 互換のほとんどのプロセッサに対応しています。 + 486 以上のすべての &intel; プロセッサに対応しています。</para> + + <para>&os; は、Physical Address Extensions (<acronym>PAE</acronym>) + に対応した <acronym>CPU</acronym> でこの機能を利用可能です。 + <acronym>PAE</acronym> 機能を有効にしたカーネルでは、 + 4 ギガバイト以上のメモリを認識し、システムが利用できます。 + この機能は、&os; のデバイスドライバや他の機能に制限を課してしまいます。 + 詳細については、&man.pae.4; を参照してください。</para> + </listitem> + </varlistentry> + + <varlistentry> + <term>ia64</term> + <listitem> + <para>現在 &itanium; および &itanium; 2 プロセッサに対応しています。 + 対応しているチップセットは、HP zx1, &intel; + 460GX および &intel; E8870 です。 + どちらのプロセッサもユニプロセッサ + (<acronym>UP</acronym>) および対称マルチプロセッサ + (<acronym>SMP</acronym>) の設定に対応しています。</para> + </listitem> + </varlistentry> + + <varlistentry> + <term>pc98</term> + <listitem> + <para>i386 互換のプロセッサである 80486, &pentium;, &pentium; Pro + および &pentium; II を搭載しているほとんどすべての + NEC PC-9801/9821 シリーズに対応しています。 + AMD, Cyrix, IBM によるすべての i386 互換のプロセッサ、 + および IDT に対応しています。 + NEC PC-9801 シリーズ互換の EPSON PC-386/486/586 + シリーズにも対応しています。 + NEC FC-9801/9821 および NEC SV-98 シリーズに対応しています。</para> + + <para>ハイレゾリューションモードには対応していません。 + NEC PC-98XA/XL/RL/XL^2 および NEC PC-H98 シリーズには、 + ノーマル (PC-9801 互換) モードにのみ対応しています。 + <acronym>SMP</acronym> に関連した &os; の機能には対応していません。 + PC-H98, SV-H98 および FC-H98 シリーズで使われている + New Extend Standard Architecture (<acronym>NESA</acronym>) + バスには対応していません。 </para> + </listitem> + </varlistentry> - <para>すべての <acronym>USB</acronym> 内蔵の - New World &apple; &macintosh; システムに対応しています。 + <varlistentry> + <term>&arch.powerpc;</term> + <listitem> + <para><acronym>USB</acronym> 内蔵のすべての + New World <acronym>ROM</acronym> &apple; &macintosh; + システムに対応しています。 複数の <acronym>CPI</acronym> を持つコンピュータは <acronym>SMP</acronym> に対応しています。</para> <para>32-bit カーネルは、<acronym>RAM</acronym> の最初の - 2 GB だけを利用できます。 - Blue & White PowerMac G3 では、 - &firewire; に対応していません。</para> - </sect3> - - <sect3> - <title>&os;/&arch.sparc64;</title> + 2 GB だけを利用できます。</para> + </listitem> + </varlistentry> + <varlistentry> + <term>&arch.sparc64;</term> + <listitem> <para>&os;/&arch.sparc64; が対応しているハードウェアの一覧については、 FreeBSD/sparc64 プロジェクト (<link xlink:href="&url.base;/platforms/sparc.html">http://www.freebsd.org/platforms/sparc.html</link>) をご覧ください。</para> - <para>現時点では、 + <para>複数のプロセッサを搭載するすべてのシステムにおいて、 + <acronym>SMP</acronym> に対応しています。現時点では、 他のオペレーティングシステムとディスクの共有ができないので、 &os;/&arch.sparc64; 専用のディスクが必要です。</para> - </sect3> - </sect2> - - <sect2 xml:id="bsdinstall-hardware-supported"> - <title>サポートされているハードウェア</title> - - <para>&os; - がサポートしているハードウェアアーキテクチャやデバイスの一覧は、 - 各リリースのハードウェアノートとして提供されます。 - このドキュメントは通常リリースメディアのルートディレクトリにある - <filename>HARDWARE.TXT</filename> - という名前のファイルで見ることができます。 - ハードウェアリストは、&os; のウェブサイトのリリース情報のページ (<link - xlink:href="&url.base;/ja/releases/index.html">http://www.FreeBSD.org/ja/releases/index.html</link>) - にもあります。</para> - </sect2> + </listitem> + </varlistentry> + </variablelist> </sect1> <sect1 xml:id="bsdinstall-pre"> @@ -765,11 +798,6 @@ Loading /boot/defaults/loader.conf <screen><userinput>boot cd:,\ppc\loader cd:0</userinput></screen> <para>と入力してください。</para> - - <para>キーボードのない Xserves では、 - Open Firmware に起動する方法について <link - xlink:href="http://support.apple.com/kb/TA26930">http://support.apple.com/kb/TA26930</link> - を参照してください。</para> </sect3> <sect3>
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