From owner-svn-doc-all@FreeBSD.ORG Mon Apr 7 10:08:44 2014 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-all@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) (using TLSv1 with cipher ADH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 424F0F5D; Mon, 7 Apr 2014 10:08:44 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 2E124658; Mon, 7 Apr 2014 10:08:44 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org ([127.0.1.70]) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8) with ESMTP id s37A8iQV070750; Mon, 7 Apr 2014 10:08:44 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Received: (from ryusuke@localhost) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8/Submit) id s37A8i3B070749; Mon, 7 Apr 2014 10:08:44 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Message-Id: <201404071008.s37A8i3B070749@svn.freebsd.org> From: Ryusuke SUZUKI Date: Mon, 7 Apr 2014 10:08:44 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r44463 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Mailman-Approved-At: Mon, 07 Apr 2014 11:32:37 +0000 X-BeenThere: svn-doc-all@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.17 Precedence: list List-Id: "SVN commit messages for the entire doc trees \(except for " user" , " projects" , and " translations" \)" List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Mon, 07 Apr 2014 10:08:44 -0000 Author: ryusuke Date: Mon Apr 7 10:08:43 2014 New Revision: 44463 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/44463 Log: o Whitespace cleanup. o Rewrap line. o Fix indent. Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Mon Apr 7 08:58:47 2014 (r44462) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Mon Apr 7 10:08:43 2014 (r44463) @@ -43,28 +43,28 @@ - &os; でのサウンドカードの設定方法 + &os; でのサウンドカードの設定方法 - サウンドの設定に関するトラブルシューティング + サウンドの設定に関するトラブルシューティング - MP3 およびその他の形式の音声を再生、エンコードする方法 + MP3 およびその他の形式の音声を再生、エンコードする方法 - &os; システムでのビデオ再生の準備 + &os; システムでのビデオ再生の準備 - DVD, .mpg および - .avi ファイルを再生する方法 + DVD, .mpg および + .avi ファイルを再生する方法 - CD および DVD + CD および DVD の情報をファイルに抽出する方法 @@ -93,10 +93,10 @@ @@ -304,7 +304,8 @@ pcm2: <Conexant CX20590 (Analog 2.0+H - sb_dspwr(XX) timed out + sb_dspwr(XX) timed + out 使用する I/O ポートが適切に設定されていません。 @@ -317,7 +318,8 @@ pcm2: <Conexant CX20590 (Analog 2.0+H - xxx: gus pcm not attached, out of memory + xxx: gus pcm not attached, out of + memory デバイスを使用するのに十分なメモリを確保できません。 @@ -376,126 +378,127 @@ pcm7: <HDA Realtek ALC889 PCM #3 Digi ここで、n は使用するサウンドデバイスの番号です。 この例では 4 です。 - /etc/sysctl.conf に以下の行を入れると、 + /etc/sysctl.conf に以下の行を入れると、 設定の変更が常に反映されるようになります。 hw.snd.default_unit=4 - - - - - - 複数音源の利用 - - 同時に再生することのできる音源を複数実装していることは、 - 多くの場合望ましいことです。 - &os; では、仮想サウンドチャネル - を使ってカーネル内でサウンドを合成することにより、 - サウンドカードの再生を多重化することができます。 + - 仮想チャネルの数を決めるのに三つの &man.sysctl.8; - 変数を設定できます。 - - &prompt.root; sysctl dev.pcm.0.play.vchans=4 -&prompt.root; sysctl dev.pcm.0.rec.vchans=4 -&prompt.root; sysctl hw.snd.maxautovchans=4 + + - この例では四つの仮想チャネルを設定しています。 - これは通常利用する上で十分実用的な数です。 - dev.pcm.0.play.vchans=4 と - dev.pcm.0.rec.vchans=4 は、 - デバイスが取り付けられた後で設定できます。 - これらは pcm0 - が再生や録音のために持っている仮想チャネルの数です。 - hw.snd.maxautovchans は、 - &man.kldload.8; - を用いて認識された新しいデバイスの仮想チャネル数です。 - pcm - モジュールはハードウェアドライバとは独立して読み込むことができるので、 - hw.snd.maxautovchans - は、オーディオデバイスが取り付けられた時に、 - デバイスに与えられる仮想チャネルの数を表しています。 - より詳細な情報については &man.pcm.4; を参照してください。 + 複数音源の利用 - - デバイスを使用しているときに仮想チャンネルの数を変更することはできません。 - まず、ミュージックプレーヤやサウンドデーモンといった - デバイスを使用しているすべてのプログラムを終了してください。 - + 同時に再生することのできる音源を複数実装していることは、 + 多くの場合望ましいことです。 + &os; では、仮想サウンドチャネル + を使ってカーネル内でサウンドを合成することにより、 + サウンドカードの再生を多重化することができます。 - - /dev/dsp0 - を必要とするプログラムが意識しなくても、 - 適切な pcm - デバイスが自動的に設定されます。 - + 仮想チャネルの数を決めるのに三つの &man.sysctl.8; + 変数を設定できます。 - - - - ミキサチャネルの初期値を設定する - - 各ミキサチャネルの初期値は - &man.pcm.4; ドライバのソースコードにハードコーディングされています。 - &man.mixer.8; および他のサードパーティ製のアプリケーションやデーモンによって、 - サウンドカードのミキサレベルを変更できますが、 - 永続的な解決方法ではありません。 - そのかわり以下の例のように、 - 適切な値を /boot/device.hints - ファイルに記述することによって、 - ドライバレベルでミキサの初期値を設定することができます。 - - hint.pcm.0.vol="50" - - この例では、&man.pcm.4; が読み込まれたと同時に、 - ボリュームチャネルの初期値を 50 - に設定します。 - - + &prompt.root; sysctl dev.pcm.0.play.vchans=4 +&prompt.root; sysctl dev.pcm.0.rec.vchans=4 +&prompt.root; sysctl hw.snd.maxautovchans=4 - - - MP3 オーディオ + ミキサチャネルの初期値を設定する - この節では、&os; で利用できる MP3 - プレイヤや、オーディオ CD トラックを吸い出す方法、 - および MP3 のエンコード、 - デコードの方法について説明します。 - - - MP3 プレイヤ - - XMMS は - 人気のあるグラフィカルな MP3 プレイヤです。 - XMMS のインタフェースは - Nullsoft の Winamp - とほとんど同一なので、Winamp - のスキンを使うことができます。 - XMMS - はネイティブプラグインにも対応しています。 - - XMMS は - multimedia/xmms の - port または package からインストールできます。 + 各ミキサチャネルの初期値は + &man.pcm.4; ドライバのソースコードにハードコーディングされています。 + &man.mixer.8; + および他のサードパーティ製のアプリケーションやデーモンによって、 + サウンドカードのミキサレベルを変更できますが、 + 永続的な解決方法ではありません。 + そのかわり以下の例のように、 + 適切な値を /boot/device.hints + ファイルに記述することによって、 + ドライバレベルでミキサの初期値を設定することができます。 + + hint.pcm.0.vol="50" + + この例では、&man.pcm.4; が読み込まれたと同時に、 + ボリュームチャネルの初期値を 50 + に設定します。 + + + + + + + MP3 オーディオ + + この節では、&os; で利用できる MP3 + プレイヤや、オーディオ CD トラックを吸い出す方法、 + および MP3 のエンコード、 + デコードの方法について説明します。 + + + MP3 プレイヤ + + XMMS は + 人気のあるグラフィカルな MP3 プレイヤです。 + XMMS のインタフェースは + Nullsoft の Winamp + とほとんど同一なので、Winamp + のスキンを使うことができます。 + XMMS + はネイティブプラグインにも対応しています。 + + XMMS は + multimedia/xmms の + port または package からインストールできます。 XMMS のプレイリスト、 グラフィックイコライザそしてその他のインタフェースは直感的です。 @@ -525,8 +528,7 @@ THIS SOFTWARE COMES WITH ABSOLUTELY NO W Playing MPEG stream from Foobar-GreatestHits.mp3 ... -MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz joint-stereo - +MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz joint-stereo @@ -539,8 +541,8 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz WAV ファイルにコピーすることで行われます。 sysutils/cdrtools - スイートからインストールされる cdda2wav ツールは - CD からオーディオデータを抽出したり、 + スイートからインストールされる cdda2wav ツールは + CD からオーディオデータを抽出したり、 情報を関係づけるのに使われます。 CD をドライブにいれて次のコマンドを @@ -553,7 +555,7 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz は SCSI デバイス 0,1,0 を表します。 これは cdrecord -scanbus - の出力に一致します。 + の出力に一致します。 cdda2wav は ATAPI (IDE) CDROM ドライブに対応しています。 @@ -570,15 +572,15 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz &prompt.root; cdda2wav -D 0,1,0 -t 7 上記の例はオーディオ CDROM の七番目のトラックを抽出します。 - 範囲を指定して、 + 範囲を指定して、 一番目から七番目のトラックまで抽出したい場合、 - 次のようにします。 + 次のようにします。 &prompt.root; cdda2wav -D 0,1,0 -t 1+7 &man.dd.1; も で説明されているように ATAPI - ドライブ上のオーディオトラックを展開するのに使われます。 + ドライブ上のオーディオトラックを展開するのに使われます。 @@ -610,13 +612,13 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz の標準のビットレートです。 160 kbits または 192 kbits のビットレートは、 さらに高音質を提供します。 - ビットレートが高くなるにつれて作成される + ビットレートが高くなるにつれて作成される MP3 ファイルは多くのディスク領域を消費します。 オプションを指定すると - 低速高品質 モードとなります。 - ではじまるオプションは ID3 タグを設定します。 - このタグにはたいてい曲の情報が含まれており、 - MP3 ファイルに格納されます。 + 低速高品質 モードとなります。 + ではじまるオプションは ID3 タグを設定します。 + このタグにはたいてい曲の情報が含まれており、 + MP3 ファイルに格納されます。 Lame のマニュアルを参照すれば、 他のエンコーディングのオプションが見つかるでしょう。 @@ -625,14 +627,14 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz MP3 のデコード MP3 からオーディオ CD を作成するには、 - まず非圧縮 WAV 形式に変換しなければなりません。 - XMMS と + まず非圧縮 WAV 形式に変換しなければなりません。 + XMMSmpg123 の両方が MP3 から非圧縮ファイル形式への出力に対応しています。 XMMS - でディスクへ書き出す方法は次の通りです。 + でディスクへ書き出す方法は次の通りです。 @@ -641,7 +643,7 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz 右クリックで - XMMS メニューを表示します。 + XMMS メニューを表示します。 @@ -651,7 +653,7 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz Output Plugin を Disk Writer Plugin - に変更します。 + に変更します。 @@ -666,15 +668,15 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz 普段通り XMMSMP3 ファイルを読み込みます。 - 音量は 100% でイコライザの設定はオフにします。 + 音量は 100% でイコライザの設定はオフにします。 Play を押します。 XMMS - は MP3 を再生しているかのように表示しますが、 - 音声はきこえません。 - 実際には MP3 をファイルに出力しています。 + は MP3 を再生しているかのように表示しますが、 + 音声はきこえません。 + 実際には MP3 をファイルに出力しています。 @@ -684,7 +686,7 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz mpg123 - で標準出力へ書き出す方法は次の通りです。 + で標準出力へ書き出す方法は次の通りです。 @@ -696,25 +698,25 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz XMMS - は WAV 形式でファイルに書き出しますが、 - mpg123 は + は WAV 形式でファイルに書き出しますが、 + mpg123MP3 を raw PCM オーディオデータに変換します。 - 両形式は cdrecord - を使ってオーディオ CD を作成するのに利用できます。 + 両形式は cdrecord + を使ってオーディオ CD を作成するのに利用できます。 &man.burncd.8; を使う場合は raw Pulse-Code Modulation (PCM) が必要です。 WAV ファイルを使用する場合、 - それぞれのトラックの先頭に小さなノイズが入るのに気づくでしょう。 + それぞれのトラックの先頭に小さなノイズが入るのに気づくでしょう。 これは WAV ファイルのヘッダ情報です。 audio/sox の port または package からインストールできる SoX - を使うと簡単にヘッダ情報を削除できます。 + を使うと簡単にヘッダ情報を削除できます。 &prompt.user; sox -t wav -r 44100 -s -w -c 2 track.wav track.raw &os; での CD 作成の詳しい情報は - を参照してください。 + を参照してください。 @@ -767,81 +769,80 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz kern.ipc.shmmax=67108864 kern.ipc.shmall=32768 - - ビデオ機能の決定 + + ビデオ機能の決定 - XVideo - SDL - DGA - - &xorg; - においてビデオ表示性能を改善する方法はいくつかあり、 - 正しく動作するかどうかはハードウェアに大きく依存しています。 - 下記に説明したどの方法でも、 - ハードウェアが変わると品質が変わるでしょう。 + XVideo + SDL + DGA - よく知られたビデオインタフェースは次の通りです。 + &xorg; + においてビデオ表示性能を改善する方法はいくつかあり、 + 正しく動作するかどうかはハードウェアに大きく依存しています。 + 下記に説明したどの方法でも、 + ハードウェアが変わると品質が変わるでしょう。 - - - &xorg;: - 共有メモリを用いた通常の出力 - + よく知られたビデオインタフェースは次の通りです。 - - XVideo: 特別なアクセラレータによって、 - drawable オブジェクトに直接ビデオを表示する - &xorg; インタフェースの拡張機能です。 - この拡張を使うことで廉価なコンピュータでも高品質の再生が可能になります。 - 次の節では、この拡張が動作していることの確認方法について説明します。 - + + + &xorg;: + 共有メモリを用いた通常の出力 + - - SDL: Simple Directmedia Layer は、 - さまざまなオペレーティングシステムの間でサウンドとグラフィックスを効果的に利用したクロスプラットホームアプリケーションを開発することを目的としたレイヤです。 - SDL はハードウェアに対する低レベルの抽象的概念を提供し、 - 時には &xorg; - インタフェースを使用するよりも効果的なことがあります。 - - &os; では、SDL は、 - devel/sdl20 package または port - によりインストールできます。 - + + XVideo: 特別なアクセラレータによって、 + drawable オブジェクトに直接ビデオを表示する + &xorg; インタフェースの拡張機能です。 + この拡張を使うことで廉価なコンピュータでも高品質の再生が可能になります。 + 次の節では、この拡張が動作していることの確認方法について説明します。 + - - DGA: Direct Graphics Access は、 - プログラムが &xorg; - サーバを介せず直接フレームバッファを変更することを可能にする - &xorg; の拡張機能です。 - 低レベルのメモリマッピングが実行できることを期待しているので、 - この機能を使うプログラムは - root - 権限で実行されなければなりません。 - DGA 機能拡張は &man.dga.1; - によってテストとベンチマークができます。 - dga - 実行中はキーボードを押せばいつでもディスプレイ色が変更されます。 - 中止するには q を押します。 - + + SDL: Simple Directmedia Layer は、 + さまざまなオペレーティングシステムの間でサウンドとグラフィックスを効果的に利用したクロスプラットホームアプリケーションを開発することを目的としたレイヤです。 + SDL はハードウェアに対する低レベルの抽象的概念を提供し、 + 時には &xorg; + インタフェースを使用するよりも効果的なことがあります。 + &os; では、SDL は、 + devel/sdl20 package または port + によりインストールできます。 + - - SVGAlib: 低レベルコンソールグラフィックレイヤ - - + + DGA: Direct Graphics Access は、 + プログラムが &xorg; + サーバを介せず直接フレームバッファを変更することを可能にする + &xorg; の拡張機能です。 + 低レベルのメモリマッピングが実行できることを期待しているので、 + この機能を使うプログラムは + root + 権限で実行されなければなりません。 + DGA 機能拡張は &man.dga.1; + によってテストとベンチマークができます。 + dga + 実行中はキーボードを押せばいつでもディスプレイ色が変更されます。 + 中止するには q を押します。 + - - XVideo + + SVGAlib: 低レベルコンソールグラフィックレイヤ + + - この拡張機能が動作しているかどうかを調べるには、 - xvinfo を使います。 + + XVideo - &prompt.user; xvinfo + この拡張機能が動作しているかどうかを調べるには、 + xvinfo を使います。 - 以下のような結果が得られたならば、カードは - XVideo に対応しています。 + &prompt.user; xvinfo - X-Video Extension version 2.2 -screen #0 + 以下のような結果が得られたならば、カードは + XVideo に対応しています。 + + X-Video Extension version 2.2 + screen #0 Adaptor #0: "Savage Streams Engine" number of ports: 1 port base: 43 @@ -909,86 +910,87 @@ screen #0 depth: 1 red, green, blue masks: 0x0, 0x0, 0x0 - リストにある形式、YUV2, YUV12 などが XVideo - のすべての実装で存在するとは限りません。 - 対応している形式が少ないために、 - あるプレイヤでは悪影響が出るかもしれないことにも注意してください。 + リストにある形式、YUV2, YUV12 などが XVideo + のすべての実装で存在するとは限りません。 + 対応している形式が少ないために、 + あるプレイヤでは悪影響が出るかもしれないことにも注意してください。 + + 出力が以下のような場合、 - 出力が以下のような場合、 - X-Video Extension version 2.2 + X-Video Extension version 2.2 screen #0 no adaptors present - カードはおそらく XVideo に対応していないのでしょう。 - このことはディスプレイでビデオを表示するのに、 - ビデオカードおよびプロセッサによっては、 - 計算上の要求を満たすことがより困難になることを意味します。 - - - - - ビデオを扱う ports および packages - - ビデオ ports - ビデオ packages - - この節では Ports Collection で利用可能な、 - ビデオの再生に使用できるソフトウェアについて紹介します。 - - - <application>MPlayer</application> および - <application>MEncoder</application> - - MPlayer - はコマンドラインのビデオプレイヤで、 - 高速性と柔軟性をもたらすグラフィカルなインタフェースも持っています。 - MPlayer - の他のグラフィカルなフロントエンドも - Ports Collection からインストールできます。 - - MPlayer - - MPlayer は - multimedia/mplayer - package または port からインストールできます。 - いくつかのコンパイル時のオプションを設定することができ、また、 - 構築の際にさまざまなハードウェアのチェックがおこなわれます。 - そのため、package からインストールを行わず、 - port から構築することを好むユーザもいます。 - - port を構築する際に、メニューのオプションは、port - にコンパイル時にオプションとしてどの形式に対応するかを決定するため、 - 見ておく必要があります。 - オプションが選択されていなければ、 - MPlayer - はその形式のビデオ形式を表示することは出来ません。 - 矢印キーとスペースキーを使って必要な形式を選択してください。 - 選択が終わったら、Enter を押して、 - port の構築とインストールを続けてください。 - - デフォルトでは、この packege または port は、 - mplayer コマンドラインユーティリティと - gmplayer グラフィカルユーティリティを構築します。 - ビデオをエンコードする必要があれば、 - multimedia/mencoder - port をコンパイルしてください。 - ライセンスの制限のため、 - MEncoder の - package は利用できません。 - - MPlayer を初めて起動すると、 - 各自のホームディレクトリ内に ~/.mplayer - が作成されます。このサブディレクトリには、 - ユーザ固有の設定ファイルのデフォルトバージョンが含まれています。 - - この節では、一般的な使用法についてのみ説明します。 - 数多くのオプションの完全な説明については、 - mplayer(1) のマニュアルに記載されています。 - - testfile.avi - というファイルを再生するには、以下の例のように、 - とともに、 - ビデオインタフェースを指定してください。 + カードはおそらく XVideo に対応していないのでしょう。 + このことはディスプレイでビデオを表示するのに、 + ビデオカードおよびプロセッサによっては、 + 計算上の要求を満たすことがより困難になることを意味します。 + + + + + ビデオを扱う ports および packages + + ビデオ ports + ビデオ packages + + この節では Ports Collection で利用可能な、 + ビデオの再生に使用できるソフトウェアについて紹介します。 + + + <application>MPlayer</application> および + <application>MEncoder</application> + + MPlayer + はコマンドラインのビデオプレイヤで、 + 高速性と柔軟性をもたらすグラフィカルなインタフェースも持っています。 + MPlayer + の他のグラフィカルなフロントエンドも + Ports Collection からインストールできます。 + + MPlayer + + MPlayer は + multimedia/mplayer + package または port からインストールできます。 + いくつかのコンパイル時のオプションを設定することができ、また、 + 構築の際にさまざまなハードウェアのチェックがおこなわれます。 + そのため、package からインストールを行わず、 + port から構築することを好むユーザもいます。 + + port を構築する際に、メニューのオプションは、port + にコンパイル時にオプションとしてどの形式に対応するかを決定するため、 + 見ておく必要があります。 + オプションが選択されていなければ、 + MPlayer + はその形式のビデオ形式を表示することは出来ません。 + 矢印キーとスペースキーを使って必要な形式を選択してください。 + 選択が終わったら、Enter を押して、 + port の構築とインストールを続けてください。 + + デフォルトでは、この packege または port は、 + mplayer コマンドラインユーティリティと + gmplayer グラフィカルユーティリティを構築します。 + ビデオをエンコードする必要があれば、 + multimedia/mencoder + port をコンパイルしてください。 + ライセンスの制限のため、 + MEncoder の + package は利用できません。 + + MPlayer を初めて起動すると、 + 各自のホームディレクトリ内に ~/.mplayer + が作成されます。このサブディレクトリには、 + ユーザ固有の設定ファイルのデフォルトバージョンが含まれています。 + + この節では、一般的な使用法についてのみ説明します。 + 数多くのオプションの完全な説明については、 + mplayer(1) のマニュアルに記載されています。 + + testfile.avi + というファイルを再生するには、以下の例のように、 + とともに、 + ビデオインタフェースを指定してください。 &prompt.user; mplayer -vo xv testfile.avi @@ -1000,71 +1002,71 @@ no adaptors present &prompt.root; mplayer -vo 'sdl:dga' testfile.avi - ビデオ再生の相対的性能は多くの要因に依存し、 - ハードウェアに応じて著しく変わると思われるので、 - これらのオプションをすべて試してみる価値はあるでしょう。 - - DVD を再生するには、 - testfile.avi を - - に置き換えてください。 - <N> には再生するタイトル番号を、 - DEVICE - は DVD のデバイスノードを指定します。 - たとえば、/dev/dvd - から 2 番目のタイトルを再生するには以下のようにします。 - - &prompt.root; mplayer -vo xv dvd://3 -dvd-device /dev/dvd - - - デフォルトの DVD デバイスは、 - MPlayer port の構築時に - WITH_DVD_DEVICE=/path/to/desired/device - を追加することでで定義できます。 - デフォルトでは、デバイスは - /dev/cd0 です。 - 詳細はこの port の - Makefile.options をご覧ください。 - - - 停止、休止、再生などをするにはキーバインディングを使ってください。 - キーバインディングの一覧を見るには、mplayer -h - を実行するか、もしくは、mplayer(1) を読んでください。 - - 再生に関する追加のオプションがあります。 - 全画面モードにする オプションと、 - 性能を向上させる オプションです。 - - よく使用するオプションについては、各ユーザの - .mplayer/config - に以下のように追加してください。 + ビデオ再生の相対的性能は多くの要因に依存し、 + ハードウェアに応じて著しく変わると思われるので、 + これらのオプションをすべて試してみる価値はあるでしょう。 + + DVD を再生するには、 + testfile.avi を + + に置き換えてください。 + <N> には再生するタイトル番号を、 + DEVICE + は DVD のデバイスノードを指定します。 + たとえば、/dev/dvd + から 2 番目のタイトルを再生するには以下のようにします。 + + &prompt.root; mplayer -vo xv dvd://3 -dvd-device /dev/dvd - vo=xv + + デフォルトの DVD デバイスは、 + MPlayer port の構築時に + WITH_DVD_DEVICE=/path/to/desired/device + を追加することでで定義できます。 + デフォルトでは、デバイスは + /dev/cd0 です。 + 詳細はこの port の + Makefile.options をご覧ください。 + + + 停止、休止、再生などをするにはキーバインディングを使ってください。 + キーバインディングの一覧を見るには、mplayer -h + を実行するか、もしくは、mplayer(1) を読んでください。 + + 再生に関する追加のオプションがあります。 + 全画面モードにする オプションと、 + 性能を向上させる オプションです。 + + よく使用するオプションについては、各ユーザの + .mplayer/config + に以下のように追加してください。 + + vo=xv fs=yes zoom=yes - mplayer を使って、 - DVD タイトルを - .vob に抽出できます。 - DVD から - 2 番目のタイトルをダンプするには次のようにします。 - - &prompt.root; mplayer -dumpstream -dumpfile out.vob dvd://2 -dvd-device /dev/dvd - - 出力された out.vob ファイルは - MPEG 形式です。 - - &unix; ビデオについて、 - 高レベルのノウハウを得たいと考えている方は mplayerhq.hu/DOCS - をご覧ください。技術的な情報があります。 - このドキュメントは、 - バグを報告する前に、読むべきものです。 - - - mencoder - + mplayer を使って、 + DVD タイトルを + .vob に抽出できます。 + DVD から + 2 番目のタイトルをダンプするには次のようにします。 + + &prompt.root; mplayer -dumpstream -dumpfile out.vob dvd://2 -dvd-device /dev/dvd + + 出力された out.vob ファイルは + MPEG 形式です。 + + &unix; ビデオについて、 + 高レベルのノウハウを得たいと考えている方は mplayerhq.hu/DOCS + をご覧ください。技術的な情報があります。 + このドキュメントは、 + バグを報告する前に、読むべきものです。 + + + mencoder + mencoder を使う前に、mplayerhq.hu/DOCS/HTML/en/mencoder.html @@ -1076,160 +1078,160 @@ zoom=yes mplayer でさえ再生できない出力ファイルを作成してしまいます。 - はじめは単純なファイルのコピーです。 + はじめは単純なファイルのコピーです。 &prompt.user; mencoder input.avi -oac copy -ovc copy -o output.avi - したがって、単にファイルを抽出したいときには、 - mplayer - をつけます。 - - input.avi - を音声に MPEG3 エンコードを使用して - MPEG4 コーデックに変換するには、まず最初に - audio/lame - port をインストールしてください。 - ライセンスの制限により、package は利用できません。 - インストールしたら、以下のように入力してください。 + したがって、単にファイルを抽出したいときには、 + mplayer + をつけます。 + + input.avi + を音声に MPEG3 エンコードを使用して + MPEG4 コーデックに変換するには、まず最初に + audio/lame + port をインストールしてください。 + ライセンスの制限により、package は利用できません。 + インストールしたら、以下のように入力してください。 &prompt.user; mencoder input.avi -oac mp3lame -lameopts br=192 \ -ovc lavc -lavcopts vcodec=mpeg4:vhq -o output.avi - これは mplayer や - xine - といったアプリケーションで再生可能な出力ファイルを作成します。 - - DVD タイトルを直接再エンコードするためには、 - 上記のコマンドラインの - input.avi を - に置き換えて、 - root 権限で実行します。 - 期待する結果を得るには何度か繰り返すことになるので、 - かわりにタイトルをファイルにダンプして、 - ファイルに対して作業することをおすすめします。 - - - - <application>xine</application> ビデオプレイヤ - - xine は、 - 再利用可能な基本ライブラリと、 - プラグインで拡張できる実行可能なモジュールを提供するビデオプレイヤです。 - multimedia/xine package - または port からインストールできます。 - - 実用上、xine - を使用するには高速なビデオカードとともに高速な CPU があるか、 - またはビデオカードが XVideo 拡張に対応している必要があります。 - XVideo インタフェースとともに xine - ビデオプレイヤを使うのが最良です。 - - デフォルトでは、xine プレイヤは - GUI 付きで起動するでしょう。 - メニューを使用して特定のファイルを開くことができます。 - - xine は、 - 再生するファイル名を指定することで、 - コマンドラインから実行することもできます。 + これは mplayer や + xine + といったアプリケーションで再生可能な出力ファイルを作成します。 + + DVD タイトルを直接再エンコードするためには、 + 上記のコマンドラインの + input.avi を + に置き換えて、 + root 権限で実行します。 + 期待する結果を得るには何度か繰り返すことになるので、 + かわりにタイトルをファイルにダンプして、 + ファイルに対して作業することをおすすめします。 + + + + <application>xine</application> ビデオプレイヤ + + xine は、 *** DIFF OUTPUT TRUNCATED AT 1000 LINES ***