From owner-freebsd-users-jp@FreeBSD.ORG Fri May 8 18:06:03 2015 Return-Path: Delivered-To: freebsd-users-jp@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) (using TLSv1.2 with cipher AECDH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id C779BE93 for ; Fri, 8 May 2015 18:06:03 +0000 (UTC) Received: from amogha.ism.ac.jp (amogha.ism.ac.jp [133.58.120.10]) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 5600E1C89 for ; Fri, 8 May 2015 18:06:02 +0000 (UTC) Received: from paksa.ism.ac.jp (amogha-b.ism.ac.jp [133.58.15.1]) by amogha.ism.ac.jp (8.14.3/8.14.3) with ESMTP id t48I61Ir021245; Sat, 9 May 2015 03:06:01 +0900 (JST) (envelope-from maruyama@paksa.ism.ac.jp) Received: (from maruyama@localhost) by paksa.ism.ac.jp (8.13.6/Maru1.2/Submit-local) id t48I61Do065361; Sat, 9 May 2015 03:06:01 +0900 (JST) (envelope-from maruyama) Date: Sat, 9 May 2015 03:06:01 +0900 (JST) Message-Id: <201505081806.t48I61Do065361@paksa.ism.ac.jp> To: freebsd-users-jp@freebsd.org From: maruyama@ism.ac.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRANF07M0Q+PjsbKEo=?=) Reply-to: maruyama@ism.ac.jp Organization: =?ISO-2022-JP?B?GyRCRX03Vz90TX04JjVmPWobKEI=?= Mime-Version: 1.0 Content-Type: Text/Plain; charset=iso-2022-jp Subject: [FreeBSD-users-jp 95533] PCBSD10.1 X-BeenThere: freebsd-users-jp@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.20 Precedence: list List-Id: Discussion relevant to FreeBSD communities in Japan List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Fri, 08 May 2015 18:06:03 -0000 統計数理研究所の丸山です。 というわけで、 PCBSD10.1では zzz による suspend も、 VTY も問題なく使 えます。ただし、 KDE4 の GUI による(KDE4 kickoff アプリケーションラン チャーからの) suspend は動きません。これは KDE4 の移植上の問題と思われ、 OSレベルの問題ではないと思います。root に su できない人は suspend でき ない、ということになってしまいますが、まあ sudoers の設定でもして回避 してください。 >Date: Sat, 9 May 2015 02:31:06 +0900 (JST) >From: maruyama@ism.ac.jp (=?ISO-2022-JP?B?GyRANF07M0Q+PjsbKEo=?=) >その後、もう少し良く見たら、 /boot/loader.conf.pcbsd というファイルがあって、 >その中には > > kern.vty=vt > >という行がありました。そこで、 > >cd /boot; mv -i loader.conf loader.conf.grub; mv -i loader.conf.pcbsd loader.conf > >とやって reboot したらすべて問題は解決したように思います。つまり VTYの >問題も、zzz による suspend も問題なくなりました。 kldstat で見ても、ロー >ドされているモジュールの名前は、grub 起動の場合と完全に一致しました。 >(順序はともかく、サイズとアドレスが違っている理由は私にはわかりません。) >これで PCBSD9.2 から 10.1 に移行する決心がつきました。 > >今回の結論は > >boot loader が grub であるか否かにより、PCBSD10.1 は /boot/loader.conf >を変えなくてはいけない。 > >ということのようです。私はPCBSD10.1の「お任せインストール」で作ったシ >ステムを、他の boot loaderを使う別のファイルシステムに単純コピーしてこ >ういうことになってしまいましたが、ひょっとするとPCBSD10.1のインストー >ラーは、 customインストールの場合に、 grub でない boot loaderに対する >配慮もしているのかも知れません。それはインストールスクリプトを確認して >みないとわかりませんが、今後の宿題にします。 > >で、最初の > >>そろそろMBRスキームを捨てるべき時代になったと確信するに至りました。 > >は、一応撤回しておくことにします。 > >有難うございました。 > ># でも何故こういう作りにしたのでしょう? /boot/grub/grub.cfg を縮小し ># て、/boot/loader.conf を boot loader 非依存にすることはできるように ># 思いますが、そうしなかった理由は何でしょう? > >-------- >丸山直昌@統計数理研究所