Date: Fri, 28 Dec 2012 23:44:37 +0000 (UTC) From: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r40493 - head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports Message-ID: <201212282344.qBSNibkX028419@svn.freebsd.org>
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Author: ryusuke Date: Fri Dec 28 23:44:37 2012 New Revision: 40493 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/40493 Log: - Merge the following from the English version: r26087 -> r26109 head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml Submitted by: Hiroo Ono <hiroo _at_ jp dot FreeBSD dot org> References: [doc-jp-work 1821, 1839] Modified: head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml Fri Dec 28 23:21:37 2012 (r40492) +++ head/ja_JP.eucJP/articles/problem-reports/article.xml Fri Dec 28 23:44:37 2012 (r40493) @@ -7,7 +7,7 @@ <!-- The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r26087 + Original revision: r26109 $FreeBSD$ --> @@ -161,27 +161,70 @@ (障害報告を提出する前には必ず、可能なら、 こうした原因を排除するよう努めるべきです)。</para> - <para>次に、障害報告が適切な人物に届くことを確認する必要があります。</para> + <para>次に、誰に障害報告を提出するか決めます。 + そのためには、&os; + を構成するソフトウェアがさまざまな要素で構成されていることを知っておく必要があります。</para> - <para>まず、問題がサードパーティソフトウェア - (あなたがインストールした port またはパッケージ) - のバグであれば、原作者に報告すべきで、&os; - プロジェクトに報告すべきではありません。 - このルールには二つの例外があります。 - 一つ目は、バグが他のプラットフォームで発生しない場合です。 - この場合は、&os; への移植に原因がある可能性があります。 - 二つ目は、原作者がバグを既に修正していて - そのソフトウェアの新しいバージョンかパッチを公開しているのに、 - &os; の port がまだ更新されていない場合です。</para> - - <para>それから、&os; のバグ追跡システムは - 発信者が選択した分類に従って - 障害報告を分別しているということに注意してください。 - もし間違った分類を選択した場合、あなたが送った障害報告は - 誰かが再分類する良い機会がくるまでしばらく見落とされるでしょう。</para> + <itemizedlist> + <listitem> + <para>ベースシステムのコードで、&os; + への貢献者によって書かれ、維持されているもの。 + たとえば、カーネル、C ライブラリやデバイスドライバ + (<literal>kern</literal> に分類されているもの)、 + バイナリユーティリティ (<literal>bin</literal>)、 + マニュアルページや文書 (<literal>docs</literal>) + やウェブページ (<literal>www</literal>) があります。 + この領域のバグは全て &os; 開発者に報告してください。</para> + </listitem> + + <listitem> + <para>それ以外の人によって書かれ、維持されているベースシステムのコードで、 + &os; に取り込まれ、&os; に合わせて変更されているもの。 + たとえば、<application>bind</application>, &man.gcc.1; や + &man.sendmail.8; があります。 + この領域のバグのほとんどは &os; 開発者に報告すべきですが、 + 問題が &os; 特有でない場合には、 + おおもとの作者に報告してください。 + 通常は、これらのバグは <literal>bin</literal> または + <literal>gnu</literal> カテゴリに分類されます。</para> + </listitem> + + <listitem> + <para>ベースシステムではなく &os; Ports Collection + (<literal>ports</literal> カテゴリ) + の一部である個別のアプリケーション。 + そのほとんどは &os; が書いたものではありません。 + &os; が提供しているのは、 + 単なるアプリケーションをインストールする枠組みです。 + したがって、問題が &os; 特有であると信じられる場合にだけ + &os; 開発者に報告してください。 + それ以外は、そのソフトウェアの開発者に連絡してください。</para> + </listitem> + + </itemizedlist> <para>それから、問題が時宜を得たものか確認すべきです。 既に修正したバグに関する障害報告を受けとることほど開発者を悩ませるものはまずありません。</para> + + <para>ベースシステムの問題で、&os; + のバージョンについてよく分かっていないなら、まず FAQ の + <ulink url="&url.books.faq;/introduction.html#LATEST-VERSION"> + &os; バージョン</ulink>に関する節を読んでください。 + &os; では、 + ベースシステムのいくつかの最新ブランチ以外は修正できません。 + そのため、古いバージョンについて障害報告を提出しても、 + 開発者から問題がまだ起きるか確認するために、 + サポートされているバージョンにアップグレードするように勧められるだけかもしれません。 + セキュリティオフィサチームが、 + <ulink url="http://www.freebsd.org/ja/security/"> + サポートされているバージョンの一覧</ulink>を管理しています。</para> + + <para>ある port に問題がある場合、まずはじめに Ports Collection + の最新版にアップグレードして、まだ問題があるか見てください。 + これらのアプリケーションは速いペースで変更されるため、 + &os; で完全な最新版以外に対応するのは不可能です。 + アプリケーションの古いバージョンにある問題は、 + 直しようがありません。</para> </section> <section id="pr-prep"> @@ -605,6 +648,15 @@ </listitem> <listitem> + <para><emphasis>Confidential (機密):</emphasis> + これは <literal>no</literal> で既に埋められています。 + 機密扱いの &os; 障害報告というものはないため、 + 変更することに意味はありません。— + 障害報告データベースは <application>CVSup</application> + によって、世界的に配布されています。</para> + </listitem> + + <listitem> <para><emphasis>Originator (あなたの名前):</emphasis> これは普通、現在ログインしているユーザの <literal>gecos</literal> フィールドを使って既に埋められています。 @@ -628,15 +680,6 @@ </listitem> <listitem> - <para><emphasis>Confidential (機密):</emphasis> - これは <literal>no</literal> で既に埋められています。 - 機密扱いの &os; 障害報告というものはないため、 - 変更することに意味はありません。— - 障害報告データベースは <application>CVSup</application> - によって、世界的に配布されています。</para> - </listitem> - - <listitem> <para><emphasis>Synopsis (概要):</emphasis> 問題についての簡にして要を得た説明を書き込んでください。 概要は障害報告メールのサブジェクトとして利用されており、
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