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X-List-Received-Date: Sat, 09 Apr 2016 06:22:34 -0000

青木@名古屋です。 気圧の低下とともに体調が崩れてしまったため、なし崩し
的に反応が遅くなってしまいました。

On Sun, 03 Apr 2016 23:35:37 +0900
Satoshi Yoshida <rsn77016@nifty.com> wrote:

> Tomoaki AOKI <junchoon@dec.sakura.ne.jp> writes:
> 
> > となると、/etc/devfs.confを編集して/dev/cdromが生えてくるようにするしか
> > ありませんが、起動不能になった原因が間違いなく/dev/cd0を設定したことで
> > あれば、~/.config/audacious/config (テキストファイルです)を適当なテキ
> > ストエディタで開き、[CDDA]を検索し、直下の
> >
> >  device=/dev/cd0
> >
> > を
> >
> >  device=/dev/cdrom
> >
> > に直してみて下さい(あくまで、/etc/devfs.confを修正後)。 私の環境では
> > 検索するまでもなく先頭にありました。
> 
> /etc/devfs.confを
> link    cd0     cdrom
> link    cd0     dvd
> に修正後に~/.config/audacious/configを
> device=/dev/cdrom
> に修正しました。
> 
> > もし、/devディレクトリにcd0が無い(代わりにacd0がある等)ために起動不能
> > になっているといった場合、/etc/devfs.confの修正も単なるコメントアウトで
> > なくcd0をacd0に直すといった、【実態に合わせた形】にする必要があります。
> > まずは`ls /dev | grep cd`等でCDのデバイスがどう認識されているか確認する
> > のが先決かもしれませんが。 私の環境(/etc/devfs.conf編集済のstable/10)
> > ではcd0とcdromが引っかかります。
> 
> cd0が引っかかりました。
> 
> >  ※devfsは/dev配下のデバイスの生成・消滅等を制御しているので、
> >   OSの通常稼働中に止めたり再起動したりするのは危険です。
> >   /etc/devfs.confを修正するだけで動作中でも即座(数秒程度以内)に
> >   反映されたかどうかは記憶にないため、shutdownして再起動が無難です。
> 
> OSを再起動したところ、cd0とcdromが引っかかるようになりました。
> しかしAudaciousはやはり起動不能で、
> pkg deleteしてpkg installし直してもなお起動不能でした。
> 色々アドバイスいただいたのに生かせず申し分けありません。

既にAudaciousを断念されていたら直接お役には立たないかもしれませんが、
ある程度一般論にも当たるとは思いますので一応。

非rootユーザとして使っていて設定変更した場合、保存できる設定は基本的に
ホームディレクトリ内に限られ、それは先程の~/.config/audacious以下に
揃っている筈ですので、先程の変更箇所以外の影響の可能性は低いため望み薄
ではありますが、このディレクトリの中身全部を削除してしまうという手は
残されています。

 ※アプリケーションにより、違いますが、設定の在り処は
   ・~/直下に「.」で始まるディレクトリやファイルが存在
   ・Audacious同様、~/.config以下にフォルダが存在
   ・~/.gconf/apps以下にフォルダが存在
   ・~/.gnome2等、デスクトップ環境固有のフォルダ以下にフォルダが存在
  あたりが一般的かと。 最後のパターンだとappsやapplications等のサブ
  フォルダ以下にまとまっていたりするかもしれません。
  最近はAudacious同様のパターンが増えているような印象です。

但し、いずれの場合も設定だけでなくキーや(フォルダの場合)キャッシュの
ようなものも格納している可能性もありますので、フォルダ(又は単体のファイ
ル)をリネームして退避しておいて様子を見る方が安全でしょう。

 ※削除してもデフォルトのものがコピーされてくる筈ですが、当然ご自分で
  行った設定変更は全て消失します。

それ以外でできることといえば、audacious本体もportsからビルドするくらい
でしょうか。(あまり期待できませんが...)

audaciousやaudacious-plugins以外の問題も含めて考えると、たまに多くの
パッケージから依存されているライブラリのバージョン番号が上がって、
それ以前にビルドされたものが見失ってしまうという現象が起こるケースも
あります(大多数のportsはportsとしてのリビジョンを上げ(bumpといいま
す)、リビルドを促すのですが、時々取りこぼしがあります。

 ※たまに絶望したくなる数や、少数でも巨大なものが引っ掛かって
  ガックリすることがありますが...。

今回がそれに当てはまるかは分かりませんが、このようなパターンで起動不能
なものが出てしまった場合、sysutils/bsdadminscriptsをインストールして
あると、

  pkg_libchk -o | cut -f1 -d: -s | sort | uniq

で何か出力されたら挙がってきたものをportsから強制リビルドしてみる、と
いう手があります。 このような場合に備えて、ports-mgmt/portupgradeか
ports-mgmt/portmasterを入れておいて最低限の使い方を覚えておくと
ある程度楽ができます。

個人的にはAudaciousより前身のBeepMediaPlayerの方が何かと安定していたよう
な記憶がありますが、(確か開発が止まっているからという理由で)portsから
消されてしまったものはどうしようもありません。

 ※かつてのものが復元できたとしても、現状のportsフレームワークに
  適合させる修正は必要になるでしょうし、distfileもダウンロード不能
  かもしれません。

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