From owner-svn-doc-head@freebsd.org Fri Apr 15 12:07:47 2016 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-head@mailman.ysv.freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) by mailman.ysv.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 4E920AED953; Fri, 15 Apr 2016 12:07:47 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from repo.freebsd.org (repo.freebsd.org [IPv6:2610:1c1:1:6068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 180061290; Fri, 15 Apr 2016 12:07:47 +0000 (UTC) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: from repo.freebsd.org ([127.0.1.37]) by repo.freebsd.org (8.15.2/8.15.2) with ESMTP id u3FC7kow011387; Fri, 15 Apr 2016 12:07:46 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Received: (from ryusuke@localhost) by repo.freebsd.org (8.15.2/8.15.2/Submit) id u3FC7klr011385; Fri, 15 Apr 2016 12:07:46 GMT (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) Message-Id: <201604151207.u3FC7klr011385@repo.freebsd.org> X-Authentication-Warning: repo.freebsd.org: ryusuke set sender to ryusuke@FreeBSD.org using -f From: Ryusuke SUZUKI Date: Fri, 15 Apr 2016 12:07:46 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r48639 - in head/ja_JP.eucJP/books/handbook: cutting-edge mirrors X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-BeenThere: svn-doc-head@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.21 Precedence: list List-Id: SVN commit messages for the doc tree for head List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Fri, 15 Apr 2016 12:07:47 -0000 Author: ryusuke Date: Fri Apr 15 12:07:46 2016 New Revision: 48639 URL: https://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/48639 Log: - Merge the following from the English version: r48529 -> r48637 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml r47746 -> r48637 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Fri Apr 15 00:24:25 2016 (r48638) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Fri Apr 15 12:07:46 2016 (r48639) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r48529 + Original revision: r48637 $FreeBSD$ --> - freebsd-update, - Subversion もしくは - CTM + freebsd-update もしくは + Subversion を使った &os; システムの更新方法 @@ -1087,17 +1086,6 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update - インターネットの接続がとても遅かったり、 - 制限がある場合には、 - で説明されている CTM - を利用すると良いでしょう。 - ただし、svn - ほどには信頼はできないので、 - svn - を利用されることを推奨します。 - - - リポジトリのサイズが大きいため、興味のある部分や、 パッチを当てる部分のソースのみを同期するユーザもいます。 しかしながら、 @@ -1210,9 +1198,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update 希望する開発ブランチのソースをチェックアウしてください。 stable/9 といったブランチ名は、 www.freebsd.org/releng - で説明されています。 - インターネットへの接続に信頼できる回線を利用できないのであれば、 - CTM () を使ってください。 + で説明されています。 @@ -1239,8 +1225,8 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update &os; のソースの最新を追いかける方法は色々あります。 この節では、基本的なサービスである - Subversion および - CTM について説明します。 + Subversion + について説明します。 ソースツリーの一部を最新のものに更新することは可能です。 @@ -1274,38 +1260,9 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update Subversion によるソースの同期方法については、 で説明されています。 - - CTM - - 一方、CTM - はあなたが持っているソースとマスタアーカイブ上に - あるそれとの対話的な比較をおこないませんし、 - あるいは向こう側から変更点を pull したりもしません。 - そのかわりに、前回の実行時からの変更を認識するスクリプトが - マスタ CTM マシン上で一日に数回実行され、 - すべての変更を compress して通し番号を振り、 - さらに電子メールで、印字可能な ASCII - キャラクタのみで転送できるようにエンコードします。 - ダウンロードした後は、 - これらの デルタ は、 - 自動的にデコード、検査してユーザのソースのコピーに変更を適用する - ctm.rmail によって処理可能です。 - この処理は Subversion - よりずっと効率的であり、pull モデルというよりむしろ - push モデルであるため、 - サーバ資源の負荷は軽くなります。 - CTM を用いたソースの同期方法については、 - をご覧ください。 - Subversion であれば、 うっかりローカルのアーカイブの一部を消してしまっても、 - 壊れた部分を検出して再構築してくれます。 - CTM はこれをやってくれません。 - もしソースツリーの一部を消してしまい、 - そしてバックアップを取っていないのであれば、最新の - ベースデルタ を用いて、一からやり直し、 - CTM - を使ってすべてを再構築しなければなりません。 + 壊れた部分を検出して再構築してくれます。 Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Fri Apr 15 00:24:25 2016 (r48638) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/mirrors/chapter.xml Fri Apr 15 12:07:46 2016 (r48639) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r47746 + Original revision: r48637 $FreeBSD$ --> - - CTM を使う - - - CTM - - - 訳: &a.hanai;、1997 年 9 月 13 日 - - CTM は、 - リモートのディレクトリツリーを中央のツリーに同期させるための手段です。 - &os; システムに組み込まれており、&os; - のソースリポジトリとの同期に使うことができます。 - リポジトリ全体の同期や特定のブランチセットの同期に用いることができます。 - - CTM は、 - 特にお粗末な TCP/IP 接続しか持っていなかったり、 - TCP/IP 接続が行なえない環境での利用を想定して設計されています。 - 変更点を自動的にメールで送られてくるように設定することができます。 - アクティブなブランチでは 1 - 日に最大三つまでのデルタを受け取る必要があります。 - デルタのサイズは常にできるだけ小さく保たれています。 - 大抵の場合 5KB よりも小さく、 - たまに (10 回に 1 回程度) 10-50KB になり、 - ときおり 100KB 以上のサイズになります。 - - CTM を使って &os; - の開発を追いかける時には、 - あらかじめパッケージ化されたリリースとは異なり、 - 開発ソースの作業ディレクトリに関連した注意点に気をつけてください。 - これに関しては、 - 開発ブランチを追いかける - の章を参照してください。 - - デルタを作り出す過程や CTM - を他の目的に使うためのドキュメントは現在ほとんどありません。 - CTM に関連した質問については、 - &a.ctm-users.name; メーリングリストに相談してください。 - - - デルタを入手する - - CTM が用いる デルタ - は、anonymous FTP - もしくはメールで入手できます。 - - FTP - のデルタは以下のミラーサイトから入手できます。 - もし anonymous FTP を使って - CTM のデルタを手にいれる場合は、 - 地理的に近くにあるミラーサイトを利用するようにしてください。 - 何か問題がある場合は、&a.ctm-users.name; - メーリングリストに相談してください。 - - - - グローバルミラー - - - - ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/development/CTM/ - - - - - - - 南アフリカ、古い差分ファイルのバックアップサーバ - - - - ftp://ftp.za.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/CTM/ - - - - - - - 台湾/中華民国 - - - - - ftp://ctm.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/development/CTM/ - - - - ftp://ctm2.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/development/CTM/ - - - - ftp://ctm3.tw.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/development/CTM/ - - - - - - - メールでデルタを得たいという場合は、http://lists.freebsd.org/mailman/listinfo - から、ctm-src - 配布メーリングリストのいずれかに参加してください。 - たとえば &a.ctm-src-cur.name; - は head 開発ブランチに対応しています。&a.ctm-src-9.name; - は 9.X リリースのブランチに対応したものです - - メールで CTM - の更新ファイルを受け取り始めたら、 - 中身を取り出して使用するために - ctm_rmail を使ってください。 - このプロセスを自動で行ないたいのであれば、 - このコマンドを /etc/aliases - から直接実行することもできます。 - さらに詳しいことは &man.ctm.rmail.1; をご覧ください。 - - - どの方法を使ってデルタを入手していたとしても、 - CTM のユーザは - &a.ctm-announce.name; - メーリングリストを購読するようにしてください。 - このメーリングリストは、 - CTM - に関するアナウンスが投稿される唯一の場所です。 - - - - - <application>CTM</application> の使い方 - - 初めて CTM - デルタを使う前に、出発点を作成しておく必要があります。 - - その方法の一つは、空のディレクトリに対して、 - スタータ デルタを使う方法です。 - スタータデルタは - src-cur.3210XEmpty.gz - のように、XEmpty - というファイル名になります。 - X - の後ろは最初の開始ポイントに対応し、 - Empty は空のディレクトリを表します。 - ルールとして Empty からの移行デルタは - 100 デルタごとに作られます。 - スタータデルタである - XEmpty のデルタは、70 から 80MB の - gzip - で圧縮された大きなデータということに注意してください。 - - もう一つの方法は、RELEASE - のメディアからソースをコピーしたり展開する方法です。 - この方法では、 - インターネット上で大きなデータの転送を行う必要がありません。 - - 一度ベースとなるデルタを作成したら、 - それに続く大きな数字を持つ多数のすべてのデルタを適用してください。 - デルタを適用するためには、以下のように実行してください。 - - &prompt.root; cd /directory/to/store/the/stuff -&prompt.root; ctm -v -v /directory/which/stores/the/deltas/src-xxx.* - - 一度に適用されるデルタは一つで、 - 一度適用されたデルタは無視されるので、 - 複数のデルタを一つのコマンドで適用することができます。 - CTM - は gzip で圧縮されているデルタを理解するので、 - ディスクの節約にもなります。 - - デルタを適用せずに確認だけを行うには、 - コマンドラインに フラグを加えてください。 - CTM - はローカルのツリーに対して実際には何も行ないません。 - デルタの完全性を確認し、 - 現在のツリーに問題なく使用できるかを確認します。 - オプションに関するより多くの情報や、 - デルタを適用する時に CTM - が用いるプロセスの全体については、&man.ctm.1; をご覧ください。 - - ローカルのソースツリーを最新に保つには、 - 新しいデルタが入手可能になるたびに、 - CTM に適用してください。 - - デルタを適用後、 - もしデルタを再ダウンロードするのが骨の折れる作業であれば、 - デルタを消さないでおいてください。 - このようにすると、将来のディザスタリカバリで必要になった場合に、 - ローカルにあるコピーを利用できます。 - - - - ローカルの変更を保存する - - 開発者はソースツリー中のファイルを使って、 - 実験したり変更したくなるものです。 - CTM - はローカルの変更を制限つきでサポートします。 - ファイルの存在をチェックする前に、同じ名前で - .ctm - という拡張子のついたファイルを参照しにいきます。 - このファイルが存在する場合、CTM - はオリジナルファイルの代りにこのファイルを処理します。 - - この動作はローカルの変更を保持する簡単な手段を提供します。 - ファイルを変更する前に、.ctm - という拡張子のファイル名にコピーしてください。 - あとは自由にオリジナルの名前を持つファイルを変更してください。 - CTM は、.ctm - の拡張子を持つファイルにのみに適用されます。 - - - - <application>CTM</application> - のその他のオプション - - - - 更新で変更されるファイルを正確に知る - - - CTM - がローカルのソースリポジトリに対して、 - どのような変更を行うかを知るには、 - - オプションを使ってください。 - このオプションは、変更のログを作成したり、 - 変更されたファイルに対して、 - なんらかの方法で 前・後処理したい場合には、 - 役に立つでしょう。 - - - - - 更新前にバックアップを取る - - - CTM - の更新によって変更されるファイルすべてのバックアップをとるには、 - - オプションを指定してください。 - このオプションを使うと、 - CTM は、 - デルタで変更されるファイルすべてを - backup-file - としてバックアップするようになります。 - - - - - 更新で変更されるファイルを制限する - - - CTM - の更新の範囲を制限したり一連のデルタのから - ほんの数ファイルを抽出するには、 - 使用するファイルを指定する - と - どのファイルを無視するかを指定する - - オプションを使って、正規表現で指定できます。 - - 例えば、lib/libc/Makefile - の最新のコピーを保存してある CTM - デルタのコレクションから抽出するには、 - 以下のコマンドを実行してください。 - - &prompt.root; cd /directory/to/extract/to/ -&prompt.root; ctm -e '^lib/libc/Makefile' /directory/which/stores/the/deltas/src-xxx.* - - CTM - デルタで指定されたファイルごとに、 - そして - オプションがコマンドラインで指定された順序で適用されます。 - すべての そして - オプションが適用された後に更新対象と選択された場合に限り、 - CTM - はそのファイルを処理します。 - - - - - - - <application>Subversion</application> を使う