From owner-svn-doc-all@FreeBSD.ORG Tue Aug 12 11:25:44 2014 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-all@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) (using TLSv1 with cipher ADH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 5395AB13 for ; Tue, 12 Aug 2014 11:25:44 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1 with cipher ECDHE-RSA-AES256-SHA (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 415422FD2 for ; Tue, 12 Aug 2014 11:25:44 +0000 (UTC) Received: from ryusuke (uid 1214) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) id 6dbd by svn.freebsd.org (DragonFly Mail Agent v0.9+); Tue, 12 Aug 2014 11:25:44 +0000 From: Ryusuke SUZUKI Date: Tue, 12 Aug 2014 11:25:44 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r45439 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit Message-Id: <53e9f9b8.6dbd.34cfe7d4@svn.freebsd.org> X-BeenThere: svn-doc-all@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.18 Precedence: list List-Id: "SVN commit messages for the entire doc trees \(except for " user" , " projects" , and " translations" \)" List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Tue, 12 Aug 2014 11:25:44 -0000 Author: ryusuke Date: Tue Aug 12 11:25:43 2014 New Revision: 45439 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/45439 Log: - Merge the following from the English version: r44614 -> r44616 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Tue Aug 12 02:58:27 2014 (r45438) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Tue Aug 12 11:25:43 2014 (r45439) @@ -68,7 +68,7 @@ - CD および DVD + CD および DVD の情報をファイルに抽出する方法 @@ -263,12 +263,13 @@ pcm2: <Conexant CX20590 (Analog 2.0+H CD または DVD ドライブのオーディオ出力端子がサウンドカードと適切に接続されていれば、 &man.cdcontrol.1; を使ってドライブ内のオーディオ - CD を再生できます。 + CD を再生できます。 &prompt.user; cdcontrol -f /dev/acd0 play 1 - オーディオ CD は特別なエンコーディングが行われているため、 + オーディオ CD + は特別なエンコーディングが行われているため、 &man.mount.8; を使ってマウントすべきではありません。 @@ -508,7 +509,7 @@ pcm7: <HDA Realtek ALC889 PCM #3 Digi この節では、&os; で利用できる MP3 - プレイヤや、オーディオ CD トラックを吸い出す方法、 + プレイヤや、オーディオ CD トラックを吸い出す方法、 および MP3 のエンコード、 デコードの方法について説明します。 @@ -517,111 +518,96 @@ pcm7: <HDA Realtek ALC889 PCM #3 Digi XMMS は 人気のあるグラフィカルな MP3 プレイヤです。 - XMMS のインタフェースは - Nullsoft の Winamp - とほとんど同一なので、Winamp - のスキンを使うことができます。 - XMMS - はネイティブプラグインにも対応しています。 - - XMMS は + Winamp スキンや追加のプラグインに対応しています。 + XMMS のプレイリスト、 + グラフィックイコライザ等のインタフェースは直感的です。 + Winamp を使いなれている人は簡単に + XMMS を使えるでしょう。 + &os; では、XMMSmultimedia/xmms の port または package からインストールできます。 - XMMS のプレイリスト、 - グラフィックイコライザそしてその他のインタフェースは直感的です。 - Winamp を使いなれている人は簡単に - XMMS を使えるでしょう。 - - audio/mpg123 port + audio/mpg123 package もしくは port は、 は代替となる コマンドライン上の MP3 - プレイヤです。 - - mpg123 - はサウンドデバイスと MP3 - ファイルをコマンドラインから指定することで実行できます。 - オーディオデバイスが /dev/dsp1.0、 - MP3 ファイルが - Foobar-GreatestHits.mp3 - とすると、ファイルを再生するには、次のように実行してください。 - - &prompt.root; mpg123 -a /dev/dsp1.0 Foobar-GreatestHits.mp3 -High Performance MPEG 1.0/2.0/2.5 Audio Player for Layer 1, 2 and 3. -Version 0.59r (1999/Jun/15). Written and copyrights by Michael Hipp. -Uses code from various people. See 'README' for more! -THIS SOFTWARE COMES WITH ABSOLUTELY NO WARRANTY! USE AT YOUR OWN RISK! - - - - + プレイヤです。インストールしたら、再生する MP3 + ファイルをコマンドラインから指定してください。 + もしシステムが、複数のオーディオデバイスを搭載しているのであれば、 + サウンドデバイスを同様に指定してください。 + + &prompt.root; mpg123 -a /dev/dsp1.0 Foobar-GreatesHits.mp3 +High Performance MPEG 1.0/2.0/2.5 Audio Player for Layers 1, 2 and 3 + version 1.18.1; written and copyright by Michael Hipp and others + free software (LGPL) without any warranty but with best wishes Playing MPEG stream from Foobar-GreatestHits.mp3 ... MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz joint-stereo + + 他の MP3 プレイヤも + Ports Collection から利用できます。 - CD 音声トラックの抽出 + <acronym>CD</acronym> オーディオトラックの抽出 - CD 全体または CD トラックを MP3 - に変換する前に、CD + CD 全体または CD + トラックを MP3 + に変換する前に、CD 上のオーディオデータをハードディスク上に抽出する必要があります。 - これは raw CD Digital Audio (CDDA) データを + これは raw CD Digital Audio + (CDDA) データを WAV ファイルにコピーすることで行われます。 sysutils/cdrtools - スイートからインストールされる cdda2wav ツールは - CD からオーディオデータを抽出したり、 - 情報を関係づけるのに使われます。 + スイートからインストールされる cdda2wav + ツールを用いて、CD + からオーディオデータを抽出できます。 - CD をドライブにいれて次のコマンドを + CD をドライブにいれて次のコマンドを root 権限で実行すると、 - CD 全体を (トラックごとに) 個々の + CD 全体をトラックごとに個々の WAV ファイルに抽出できます。 &prompt.root; cdda2wav -D 0,1,0 -B - は + この例では、SCSI デバイス 0,1,0 - を表します。 - これは cdrecord -scanbus - の出力に一致します。 - - cdda2wav - は ATAPI (IDE) CDROM ドライブに対応しています。 - IDE ドライブから抽出するには、 - SCSI - ユニット番号をデバイス名に置き換えて指定します。 - たとえば IDE ドライブから七番目のトラックを抽出するには、 - 次のようにします。 - - &prompt.root; cdda2wav -D /dev/acd0 -t 7 + が抽出する CD を表します。 + cdrecord -scanbus を使って、システムの適切なデバイスパラメータを取得してください。 個々のトラックを抽出するには、 - 次のように を使用します。 + 次のように でトラックを指定してください。 &prompt.root; cdda2wav -D 0,1,0 -t 7 - 上記の例はオーディオ CDROM の七番目のトラックを抽出します。 - 範囲を指定して、 + 範囲を指定して、 一番目から七番目のトラックまで抽出したい場合、 次のようにします。 &prompt.root; cdda2wav -D 0,1,0 -t 1+7 - &man.dd.1; も - で説明されているように ATAPI - ドライブ上のオーディオトラックを展開するのに使われます。 + ATAPI (IDE) + CDROM ドライブから抽出するには、 + SCSI + ユニット番号をデバイス名に置き換えて指定します。 + たとえば IDE ドライブから七番目のトラックを抽出するには、 + 次のようにします。 + + &prompt.root; cdda2wav -D /dev/acd0 -t 7 + または、 + で説明されているように、dd を使って + ATAPI + ドライブ上のオーディオトラックを展開できます。 - MP3 のエンコード + MP3 のエンコードとデコード lame は、 ポピュラーな MP3 エンコーダです。 audio/lame port からインストールできます。 - ライセンスの制限により、package は利用できません。 + 特許の問題から、package は利用できません。 次のコマンドを実行すると、抽出した WAV ファイル audio01.wav @@ -629,16 +615,10 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz audio01.mp3 に変換します。 - &prompt.root; lame -h -b 128 \ ---tt "曲名" \ ---ta "アーティスト名" \ ---tl "アルバム名" \ ---ty "" \ ---tc "コメント" \ ---tg "ジャンル" \ -audio01.wav audio01.mp3 + &prompt.root; lame -h -b 128 --tt "曲名" --ta "アーティスト名" --tl "アルバム名" \ +--ty "" --tc "コメント" --tg "ジャンル" audio01.wav audio01.mp3 - 128 kbits が MP3 + ここで指定している 128 kbits は、MP3 の標準のビットレートです。 160 kbits または 192 kbits のビットレートは、 さらに高音質を提供します。 @@ -646,27 +626,36 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz MP3 ファイルは多くのディスク領域を消費します。 オプションを指定すると 低速高品質 モードとなります。 - ではじまるオプションは ID3 タグを設定します。 + ではじまるオプションは ID3 + タグを設定します。 このタグにはたいてい曲の情報が含まれており、 MP3 ファイルに格納されます。 Lame のマニュアルを参照すれば、 他のエンコーディングのオプションが見つかるでしょう。 - - - - MP3 のデコード - MP3 からオーディオ CD を作成するには、 - まず非圧縮 WAV 形式に変換しなければなりません。 - XMMS と - mpg123 の両方が - MP3 - から非圧縮ファイル形式への出力に対応しています。 + MP3 からオーディオ + CD を作成するには、 + まず非圧縮のファイル形式に変換しなければなりません。 + XMMS + は WAV 形式へ変換できますが、 + mpg123 は + raw Pulse-Code Modulation (PCM) + オーディオデータに変換します。 - XMMS - でディスクへ書き出す方法は次の通りです。 + mpg123 を使って + audio01.mp3 + を変換するには、PCM + ファイルを指定してください。 + + &prompt.root; mpg123 -s audio01.mp3 > audio01.pcm + + XMMS を使って + MP3WAV 形式に変換するには、 + 以下の手順に従ってください。 + <application>XMMS</application> を使って + <acronym>WAV</acronym> 形式に変換する XMMS を起動します。 @@ -715,37 +704,20 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz - mpg123 - で標準出力へ書き出す方法は次の通りです。 - - - - mpg123 -s - audio01.mp3 > - audio01.pcm - を実行します。 - - - - XMMS - は WAV 形式でファイルに書き出しますが、 - mpg123 は - MP3 を raw PCM オーディオデータに変換します。 - 両形式は cdrecord - を使ってオーディオ CD を作成するのに利用できます。 - &man.burncd.8; を使う場合は raw Pulse-Code Modulation - (PCM) が必要です。 + WAVPCM 形式は、 + cdrecord + を使ってオーディオ CD を作成するのに利用できます。 + burncd を使う場合は + PCM 形式が必要です。 WAV ファイルを使用する場合、 それぞれのトラックの先頭に小さなノイズが入るのに気づくでしょう。 これは WAV ファイルのヘッダ情報です。 - audio/sox の port または package - からインストールできる - SoX - を使うと簡単にヘッダ情報を削除できます。 + audio/sox port または package + を使うとヘッダ情報を削除できます。 &prompt.user; sox -t wav -r 44100 -s -w -c 2 track.wav track.raw - &os; での CD 作成の詳しい情報は + &os; での CD 作成の詳しい情報は を参照してください。