From owner-freebsd-users-jp@freebsd.org Thu Aug 18 06:42:13 2016 Return-Path: Delivered-To: freebsd-users-jp@mailman.ysv.freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:206a::19:1]) by mailman.ysv.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 14900BBD176 for ; Thu, 18 Aug 2016 06:42:13 +0000 (UTC) (envelope-from maruyama@ism.ac.jp) Received: from amogha.ism.ac.jp (amogha.ism.ac.jp [133.58.120.10]) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 9EDA91DB1 for ; Thu, 18 Aug 2016 06:42:12 +0000 (UTC) (envelope-from maruyama@ism.ac.jp) Received: from indra.ism.ac.jp (amogha.ism.ac.jp [133.58.120.10]) by amogha.ism.ac.jp (8.14.5/8.14.5) with ESMTP id u7I6gABW039509; Thu, 18 Aug 2016 15:42:10 +0900 (JST) (envelope-from maruyama@ism.ac.jp) Received: (from maruyama@localhost) by indra.ism.ac.jp (8.15.2/8.15.2/Submit) id u7I6g9Xk061825; Thu, 18 Aug 2016 15:42:09 +0900 (JST) (envelope-from maruyama@ism.ac.jp) X-Authentication-Warning: indra.ism.ac.jp: maruyama set sender to maruyama@ism.ac.jp using -f From: maruyama@ism.ac.jp (=?iso-2022-jp?B?GyRCNF07M0Q+PjsbKEI=?=) To: Tomoaki AOKI Cc: freebsd-users-jp@freebsd.org In-Reply-To: <20160817183011.cb0f3670b6b03c8e720c284c@dec.sakura.ne.jp> (message from Tomoaki AOKI on Wed, 17 Aug 2016 18:30:11 +0900) Organization: =?iso-2022-jp?B?GyRCRX03Vz90TX04JjVmPWobKEI=?= Reply-To: maruyama@ism.ac.jp Date: Thu, 18 Aug 2016 15:42:09 +0900 Message-ID: MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp Subject: [FreeBSD-users-jp 95951] Re: =?iso-2022-jp?b?RHVhbCBib290IG9uIGR5bmFib29rTjUxKBskQiQ9GyhC?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJE4bKEIzIC0tIHNjZmIgZHJpdmVyKRskQkpkQi0bKEI=?= X-BeenThere: freebsd-users-jp@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.22 Precedence: list List-Id: Discussion relevant to FreeBSD communities in Japan List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Thu, 18 Aug 2016 06:42:13 -0000 青木 様 丸山です。 Wed, 17 Aug 2016 18:30:11 +0900 Tomoaki AOKI writes: >「これも標準配布物に含めて構成すれば >より多くの人に使いやすくなるのに」ということの提案も重要と思います。 その通りだと思います。とは言え、そのような提案が説得力を持つためには、 「今の標準配布物では足りない」という説明が重要になるでしょう。 >この点については、「まずは第1段階としてsynaptics単体で動作するもの >だけでも何とかしよう」としたと考えた方が自然な気がします。 そうかも知れませんね。開発者が持っていたマシンがたまたま synaptics対応だっ たとか、それだけの事かも知れません。 > ※その場合、ドキュメントにその旨記載が欲しいですよね。 そうなんですよね。「少なくともこれこれのマシンで動いた」という実績がわか らないと、こっちは調べるのが面倒。 >ただ、下保さんの投稿の方に付けたコメント(参照用のPR)のとおり、 >実際に間違いという可能性(evdevも前提とすべき)もありますね。 >忘れている可能性はあるものの、Koopも件のPRは認識している筈ですが。 そうかも知れません。 >> >FreeBSDの/usr/src/sys/dev/usb/以下をgrepしてもTouchscreenの文字は >> >引っかからないので、PC-BSDで独自に追加しているのではないかと思います。 >> >> PC-BSDは基本 FreeBSDであって、 /bin や /sbin の下を入れ替えたりはしてい >> ません。いじっているのは /usr/local の下と、あとは設定ファイルだけです。 >> この前書きましたが /etc/defaults/rc.conf はいじっているようです。 >> /etc/devd.conf や /etc/devd をいじっても、 /sbin/devd を改変することはやっ >> ていないはずです。kernel も通常の GENERIC kernelです。 > >portsについてはその限りでもない(過去、NetBSDのものに移行していた時期も >あったと記憶しています)かと思います。 ports は違っていると思います。というのは http://pkg.freebsd.org/freebsd:10:x86:64/release_3/All/ と http://pkg.cdn.pcbsd.org/10.0-RELEASE/amd64/All/ では package が少し違っていることがあります。dependency が違っていたり、 実際に実行してみると dynamic library がNOT Found とか、時々経験します。 それで私は元祖FreeBSDに置いてある package の方が信用できると思って使って います。 それに pkg.cdn.pcbsd.org の方は古いアーカイブを保存してくれていないので、 気がつくと、前にあったものがもうない、ということが良く起こります。さらに ports.txz を置いてくれていないので、面倒です。元祖FreeBSDだと ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/amd64/amd64/10.3-RELEASE/ports.txz はあるのですが。 /bin とか /sbin について言うと、私は「違いはない」と思い込んでいましたが、 ftp://ftp.jp.freebsd.org/pub/FreeBSD/releases/amd64/amd64/10.3-RELEASE/src.txz と http://download.pcbsd.org/iso/10.3-RELEASE/edge/amd64/dist/src.txz を比べてみる必要があるかな? >> /etc/X11/xorg.conf は、 PC-BSDでは、 >> /usr/local/share/pcbsd/xorg-gui/bin/setupconf.sh が生成していて、ユーザ >> が勝手に /etc/X11/xorg.conf を改変することは想定していません。ここはかな >> り古い記述がそのまま残っているのか、或いはPC-BSD設計者の勘違いように思え >> るのですが、、、。 > >これを見て何故xorg.confの提供を求められるのがが分かった気がします。 >お仕着せのxorg.confが用意してあってそれをコピーするのでなく、 いやー、実際のところ、お仕着せの xorg.conf を、graphic chip の種類を判断 してコピーするくらいのことしかしていません。 nvidia の場合は、 /boot/loader.confを直すとかいうのも入っています。あと、場合によっては HorizSync とか VertRefresh の設定を入れるとか、 BusIDを設定する、とかい うのもありますが、基本的には「お仕着せの xorg.confのコピー」で、touch screen の設定と祖語が生じるような点はないと思います。 ここは、大昔 X -probonly で xorg.conf のテンプレートを作っていた時代の記 憶に引きずられて、良く考えずにこう書いてしまったのではないかと、私は思っ ています。 ともかく、この「PC-BSD10.3でのタッチスクリーン」の問題は、少し時間をかけ ないと解決しない課題、と認識しました。 -------- 丸山直昌@統計数理研究所