From owner-svn-doc-all@FreeBSD.ORG Tue Aug 12 11:59:17 2014 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-all@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [8.8.178.115]) (using TLSv1 with cipher ADH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id B2E2044F for ; Tue, 12 Aug 2014 11:59:17 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1 with cipher ECDHE-RSA-AES256-SHA (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 9EE3A23FA for ; Tue, 12 Aug 2014 11:59:17 +0000 (UTC) Received: from ryusuke (uid 1214) (envelope-from ryusuke@FreeBSD.org) id 67d3 by svn.freebsd.org (DragonFly Mail Agent v0.9+); Tue, 12 Aug 2014 11:59:17 +0000 From: Ryusuke SUZUKI Date: Tue, 12 Aug 2014 11:59:17 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r45440 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit Message-Id: <53ea0195.67d3.332d3678@svn.freebsd.org> X-Mailman-Approved-At: Tue, 12 Aug 2014 12:19:19 +0000 X-BeenThere: svn-doc-all@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.18 Precedence: list List-Id: "SVN commit messages for the entire doc trees \(except for " user" , " projects" , and " translations" \)" List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Tue, 12 Aug 2014 11:59:17 -0000 Author: ryusuke Date: Tue Aug 12 11:59:17 2014 New Revision: 45440 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/45440 Log: - Merge the following from the English version: r44616 -> r44617 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Tue Aug 12 11:25:43 2014 (r45439) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/multimedia/chapter.xml Tue Aug 12 11:59:17 2014 (r45440) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r44367 + Original revision: r44617 $FreeBSD$ --> @@ -11,6 +11,7 @@ マルチメディア + @@ -518,7 +519,8 @@ pcm7: <HDA Realtek ALC889 PCM #3 Digi XMMS は 人気のあるグラフィカルな MP3 プレイヤです。 - Winamp スキンや追加のプラグインに対応しています。 + Winamp + スキンや追加のプラグインに対応しています。 XMMS のプレイリスト、 グラフィックイコライザ等のインタフェースは直感的です。 Winamp を使いなれている人は簡単に @@ -569,10 +571,11 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz &prompt.root; cdda2wav -D 0,1,0 -B - この例では、 は - SCSI デバイス 0,1,0 + この例では、 + は SCSI デバイス 0,1,0 が抽出する CD を表します。 - cdrecord -scanbus を使って、システムの適切なデバイスパラメータを取得してください。 + cdrecord -scanbus を使って、 + システムの適切なデバイスパラメータを取得してください。 個々のトラックを抽出するには、 次のように でトラックを指定してください。 @@ -656,6 +659,7 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz <application>XMMS</application> を使って <acronym>WAV</acronym> 形式に変換する + XMMS を起動します。 @@ -775,79 +779,81 @@ MPEG 1.0 layer III, 128 kbit/s, 44100 Hz kern.ipc.shmmax=67108864 kern.ipc.shmall=32768 - - ビデオ機能の決定 + + ビデオ機能の決定 - XVideo - SDL - DGA - - &xorg; - においてビデオ表示性能を改善する方法はいくつかあり、 - 正しく動作するかどうかはハードウェアに大きく依存しています。 - 下記に説明したどの方法でも、 - ハードウェアが変わると品質が変わるでしょう。 + XVideo + SDL + DGA + + &xorg; + においてビデオ表示性能を改善する方法はいくつかあり、 + 正しく動作するかどうかはハードウェアに大きく依存しています。 + 下記に説明したどの方法でも、 + ハードウェアが変わると品質が変わるでしょう。 - よく知られたビデオインタフェースは次の通りです。 + よく知られたビデオインタフェースは次の通りです。 - - - &xorg;: - 共有メモリを用いた通常の出力 - + + + &xorg;: + 共有メモリを用いた通常の出力 + - - XVideo: 特別なアクセラレータによって、 - drawable オブジェクトに直接ビデオを表示する - &xorg; インタフェースの拡張機能です。 - この拡張を使うことで廉価なコンピュータでも高品質の再生が可能になります。 - 次の節では、この拡張が動作していることの確認方法について説明します。 - + + XVideo: 特別なアクセラレータによって、 + drawable オブジェクトに直接ビデオを表示する + &xorg; インタフェースの拡張機能です。 + この拡張を使うことで廉価なコンピュータでも高品質の再生が可能になります。 + 次の節では、 + この拡張が動作していることの確認方法について説明します。 + - - SDL: Simple Directmedia Layer は、 - さまざまなオペレーティングシステムの間でサウンドとグラフィックスを効果的に利用したクロスプラットホームアプリケーションを開発することを目的としたレイヤです。 - SDL はハードウェアに対する低レベルの抽象的概念を提供し、 - 時には &xorg; - インタフェースを使用するよりも効果的なことがあります。 - &os; では、SDL は、 - devel/sdl20 package または port - によりインストールできます。 - + + SDL: Simple Directmedia Layer は、 + さまざまなオペレーティングシステムの間でサウンドとグラフィックスを効果的に利用したクロスプラットホームアプリケーションを開発することを目的としたレイヤです。 + SDL + はハードウェアに対する低レベルの抽象的概念を提供し、 + 時には &xorg; + インタフェースを使用するよりも効果的なことがあります。 + &os; では、SDL は、 + devel/sdl20 package または port + によりインストールできます。 + - - DGA: Direct Graphics Access は、 - プログラムが &xorg; - サーバを介せず直接フレームバッファを変更することを可能にする - &xorg; の拡張機能です。 - 低レベルのメモリマッピングが実行できることを期待しているので、 - この機能を使うプログラムは - root - 権限で実行されなければなりません。 - DGA 機能拡張は &man.dga.1; - によってテストとベンチマークができます。 - dga - 実行中はキーボードを押せばいつでもディスプレイ色が変更されます。 - 中止するには q を押します。 - + + DGA: Direct Graphics Access は、 + プログラムが &xorg; + サーバを介せず直接フレームバッファを変更することを可能にする + &xorg; の拡張機能です。 + 低レベルのメモリマッピングが実行できることを期待しているので、 + この機能を使うプログラムは + root + 権限で実行されなければなりません。 + DGA 機能拡張は &man.dga.1; + によってテストとベンチマークができます。 + dga + 実行中はキーボードを押せばいつでもディスプレイ色が変更されます。 + 中止するには q を押します。 + - - SVGAlib: 低レベルコンソールグラフィックレイヤ - - + + SVGAlib: 低レベルコンソールグラフィックレイヤ + + - - XVideo + + XVideo - この拡張機能が動作しているかどうかを調べるには、 - xvinfo を使います。 + この拡張機能が動作しているかどうかを調べるには、 + xvinfo を使います。 - &prompt.user; xvinfo + &prompt.user; xvinfo - 以下のような結果が得られたならば、カードは - XVideo に対応しています。 + 以下のような結果が得られたならば、カードは + XVideo に対応しています。 - X-Video Extension version 2.2 + X-Video Extension version 2.2 screen #0 Adaptor #0: "Savage Streams Engine" number of ports: 1 @@ -916,163 +922,164 @@ kern.ipc.shmall=32768 depth: 1 red, green, blue masks: 0x0, 0x0, 0x0 - リストにある形式、YUV2, YUV12 などが XVideo - のすべての実装で存在するとは限りません。 - 対応している形式が少ないために、 - あるプレイヤでは悪影響が出るかもしれないことにも注意してください。 + リストにある形式、YUV2, YUV12 などが XVideo + のすべての実装で存在するとは限りません。 + 対応している形式が少ないために、 + あるプレイヤでは悪影響が出るかもしれないことにも注意してください。 - 出力が以下のような場合、 + 出力が以下のような場合、 - X-Video Extension version 2.2 + X-Video Extension version 2.2 screen #0 no adaptors present - カードはおそらく XVideo に対応していないのでしょう。 - このことはディスプレイでビデオを表示するのに、 - ビデオカードおよびプロセッサによっては、 - 計算上の要求を満たすことがより困難になることを意味します。 - - - - - ビデオを扱う ports および packages + カードはおそらく XVideo に対応していないのでしょう。 + このことはディスプレイでビデオを表示するのに、 + ビデオカードおよびプロセッサによっては、 + 計算上の要求を満たすことがより困難になることを意味します。 + + - ビデオ ports - ビデオ packages + + ビデオを扱う ports および packages - この節では Ports Collection で利用可能な、 - ビデオの再生に使用できるソフトウェアについて紹介します。 + ビデオ ports + ビデオ packages - - <application>MPlayer</application> および - <application>MEncoder</application> - - MPlayer - はコマンドラインのビデオプレイヤで、 - 高速性と柔軟性をもたらすグラフィカルなインタフェースも持っています。 - MPlayer - の他のグラフィカルなフロントエンドも - Ports Collection からインストールできます。 - - MPlayer - - MPlayer は - multimedia/mplayer - package または port からインストールできます。 - いくつかのコンパイル時のオプションを設定することができ、また、 - 構築の際にさまざまなハードウェアのチェックがおこなわれます。 - そのため、package からインストールを行わず、 - port から構築することを好むユーザもいます。 - - port を構築する際に、メニューのオプションは、port - にコンパイル時にオプションとしてどの形式に対応するかを決定するため、 - 見ておく必要があります。 - オプションが選択されていなければ、 - MPlayer - はその形式のビデオ形式を表示することは出来ません。 - 矢印キーとスペースキーを使って必要な形式を選択してください。 - 選択が終わったら、Enter を押して、 - port の構築とインストールを続けてください。 - - デフォルトでは、この packege または port は、 - mplayer コマンドラインユーティリティと - gmplayer グラフィカルユーティリティを構築します。 - ビデオをエンコードする必要があれば、 - multimedia/mencoder - port をコンパイルしてください。 - ライセンスの制限のため、 - MEncoder の - package は利用できません。 - - MPlayer を初めて起動すると、 - 各自のホームディレクトリ内に ~/.mplayer - が作成されます。このサブディレクトリには、 - ユーザ固有の設定ファイルのデフォルトバージョンが含まれています。 - - この節では、一般的な使用法についてのみ説明します。 - 数多くのオプションの完全な説明については、 - mplayer(1) のマニュアルに記載されています。 - - testfile.avi - というファイルを再生するには、以下の例のように、 - とともに、 - ビデオインタフェースを指定してください。 - - &prompt.user; mplayer -vo xv testfile.avi - - &prompt.user; mplayer -vo sdl testfile.avi - - &prompt.user; mplayer -vo x11 testfile.avi - - &prompt.root; mplayer -vo dga testfile.avi - - &prompt.root; mplayer -vo 'sdl:dga' testfile.avi - - ビデオ再生の相対的性能は多くの要因に依存し、 - ハードウェアに応じて著しく変わると思われるので、 - これらのオプションをすべて試してみる価値はあるでしょう。 - - DVD を再生するには、 - testfile.avi を - - に置き換えてください。 - <N> には再生するタイトル番号を、 - DEVICE - は DVD のデバイスノードを指定します。 - たとえば、/dev/dvd - から 2 番目のタイトルを再生するには以下のようにします。 + この節では Ports Collection で利用可能な、 + ビデオの再生に使用できるソフトウェアについて紹介します。 - &prompt.root; mplayer -vo xv dvd://3 -dvd-device /dev/dvd + + <application>MPlayer</application> および + <application>MEncoder</application> + + MPlayer + はコマンドラインのビデオプレイヤで、 + 高速性と柔軟性をもたらすグラフィカルなインタフェースも持っています。 + MPlayer + の他のグラフィカルなフロントエンドも + Ports Collection からインストールできます。 + + MPlayer + + MPlayer は + multimedia/mplayer + package または port からインストールできます。 + いくつかのコンパイル時のオプションを設定することができ、また、 + 構築の際にさまざまなハードウェアのチェックがおこなわれます。 + そのため、package からインストールを行わず、 + port から構築することを好むユーザもいます。 + + port を構築する際に、メニューのオプションは、port + にコンパイル時にオプションとしてどの形式に対応するかを決定するため、 + 見ておく必要があります。 + オプションが選択されていなければ、 + MPlayer + はその形式のビデオ形式を表示することは出来ません。 + 矢印キーとスペースキーを使って必要な形式を選択してください。 + 選択が終わったら、Enter を押して、 + port の構築とインストールを続けてください。 + + デフォルトでは、この packege または port は、 + mplayer コマンドラインユーティリティと + gmplayer グラフィカルユーティリティを構築します。 + ビデオをエンコードする必要があれば、 + multimedia/mencoder + port をコンパイルしてください。 + ライセンスの制限のため、 + MEncoder の + package は利用できません。 + + MPlayer を初めて起動すると、 + 各自のホームディレクトリ内に ~/.mplayer + が作成されます。このサブディレクトリには、 + ユーザ固有の設定ファイルのデフォルトバージョンが含まれています。 + + この節では、一般的な使用法についてのみ説明します。 + 数多くのオプションの完全な説明については、 + mplayer(1) のマニュアルに記載されています。 + + testfile.avi + というファイルを再生するには、以下の例のように、 + とともに、 + ビデオインタフェースを指定してください。 + + &prompt.user; mplayer -vo xv testfile.avi + + &prompt.user; mplayer -vo sdl testfile.avi + + &prompt.user; mplayer -vo x11 testfile.avi + + &prompt.root; mplayer -vo dga testfile.avi + + &prompt.root; mplayer -vo 'sdl:dga' testfile.avi + + ビデオ再生の相対的性能は多くの要因に依存し、 + ハードウェアに応じて著しく変わると思われるので、 + これらのオプションをすべて試してみる価値はあるでしょう。 + + DVD を再生するには、 + testfile.avi を + + に置き換えてください。 + <N> には再生するタイトル番号を、 + DEVICE + は DVD のデバイスノードを指定します。 + たとえば、/dev/dvd + から 2 番目のタイトルを再生するには以下のようにします。 + + &prompt.root; mplayer -vo xv dvd://3 -dvd-device /dev/dvd + + + デフォルトの DVD デバイスは、 + MPlayer port の構築時に + WITH_DVD_DEVICE=/path/to/desired/device + を追加することでで定義できます。 + デフォルトでは、デバイスは + /dev/cd0 です。 + 詳細はこの port の + Makefile.options をご覧ください。 + + + 停止、休止、 + 再生などをするにはキーバインディングを使ってください。 + キーバインディングの一覧を見るには、mplayer -h + を実行するか、もしくは、mplayer(1) を読んでください。 + + 再生に関する追加のオプションがあります。 + 全画面モードにする オプションと、 + 性能を向上させる オプションです。 + + よく使用するオプションについては、各ユーザの + .mplayer/config + に以下のように追加してください。 - - デフォルトの DVD デバイスは、 - MPlayer port の構築時に - WITH_DVD_DEVICE=/path/to/desired/device - を追加することでで定義できます。 - デフォルトでは、デバイスは - /dev/cd0 です。 - 詳細はこの port の - Makefile.options をご覧ください。 - - - 停止、休止、再生などをするにはキーバインディングを使ってください。 - キーバインディングの一覧を見るには、mplayer -h - を実行するか、もしくは、mplayer(1) を読んでください。 - - 再生に関する追加のオプションがあります。 - 全画面モードにする オプションと、 - 性能を向上させる オプションです。 - - よく使用するオプションについては、各ユーザの - .mplayer/config - に以下のように追加してください。 - - vo=xv + vo=xv fs=yes zoom=yes - mplayer を使って、 - DVD タイトルを - .vob に抽出できます。 - DVD から - 2 番目のタイトルをダンプするには次のようにします。 - - &prompt.root; mplayer -dumpstream -dumpfile out.vob dvd://2 -dvd-device /dev/dvd - - 出力された out.vob ファイルは - MPEG 形式です。 - - &unix; ビデオについて、 - 高レベルのノウハウを得たいと考えている方は mplayerhq.hu/DOCS - をご覧ください。技術的な情報があります。 - このドキュメントは、 - バグを報告する前に、読むべきものです。 - - - mencoder - + mplayer を使って、 + DVD タイトルを + .vob に抽出できます。 + DVD から + 2 番目のタイトルをダンプするには次のようにします。 + + &prompt.root; mplayer -dumpstream -dumpfile out.vob dvd://2 -dvd-device /dev/dvd + + 出力された out.vob ファイルは + MPEG 形式です。 + + &unix; ビデオについて、 + 高レベルのノウハウを得たいと考えている方は mplayerhq.hu/DOCS + をご覧ください。技術的な情報があります。 + このドキュメントは、 + バグを報告する前に、読むべきものです。 + + + mencoder + mencoder を使う前に、mplayerhq.hu/DOCS/HTML/en/mencoder.html @@ -1084,116 +1091,119 @@ zoom=yes mplayer でさえ再生できない出力ファイルを作成してしまいます。 - はじめは単純なファイルのコピーです。 + はじめは単純なファイルのコピーです。 - &prompt.user; mencoder input.avi -oac copy -ovc copy -o output.avi + &prompt.user; mencoder input.avi -oac copy -ovc copy -o output.avi - したがって、単にファイルを抽出したいときには、 - mplayer - をつけます。 + したがって、単にファイルを抽出したいときには、 + mplayer + をつけます。 + + input.avi + を音声に MPEG3 エンコードを使用して + MPEG4 コーデックに変換するには、まず最初に + audio/lame + port をインストールしてください。 + ライセンスの制限により、package は利用できません。 + インストールしたら、以下のように入力してください。 - input.avi - を音声に MPEG3 エンコードを使用して - MPEG4 コーデックに変換するには、まず最初に - audio/lame - port をインストールしてください。 - ライセンスの制限により、package は利用できません。 - インストールしたら、以下のように入力してください。 - - &prompt.user; mencoder input.avi -oac mp3lame -lameopts br=192 \ + &prompt.user; mencoder input.avi -oac mp3lame -lameopts br=192 \ -ovc lavc -lavcopts vcodec=mpeg4:vhq -o output.avi - これは mplayer や - xine - といったアプリケーションで再生可能な出力ファイルを作成します。 - - DVD タイトルを直接再エンコードするためには、 - 上記のコマンドラインの - input.avi を - に置き換えて、 - root 権限で実行します。 - 期待する結果を得るには何度か繰り返すことになるので、 - かわりにタイトルをファイルにダンプして、 - ファイルに対して作業することをおすすめします。 - - - - <application>xine</application> ビデオプレイヤ - - xine は、 - 再利用可能な基本ライブラリと、 - プラグインで拡張できる実行可能なモジュールを提供するビデオプレイヤです。 - multimedia/xine package - または port からインストールできます。 - - 実用上、xine - を使用するには高速なビデオカードとともに高速な CPU があるか、 - またはビデオカードが XVideo 拡張に対応している必要があります。 - XVideo インタフェースとともに xine - ビデオプレイヤを使うのが最良です。 - - デフォルトでは、xine プレイヤは - GUI 付きで起動するでしょう。 - メニューを使用して特定のファイルを開くことができます。 - - xine は、 - 再生するファイル名を指定することで、 - コマンドラインから実行することもできます。 - - &prompt.user; xine -g -p mymovie.avi - - xine-project.org/faq - には、より多くの情報やトラブルシューティングがあります。 - - - - <application>Transcode</application> ユーティリティ - - Transcode は、 - ビデオおよびオーディオファイルを再エンコードするためのツール一式です。 - Transcode を使えば、stdin/stdout - ストリームインタフェースとともにコマンドラインツールを用いることで、 - ビデオファイルの統合や、壊れたファイルの修復ができます。 - - &os; では、Transcode は、 - multimedia/transcode package - もしくは port からインストールできます。 - 多くのユーザは port からコンパイルすることを好みます。 - port では、コンパイルで有効にするサポートやコーデックを指定するコンパイルオプションのメニューを利用できるためです。 - オプションを選択しないと、Transcode - は、その形式をエンコード出来ないでしょう。 - 矢印キーとスペースバーを使って、 - 必要とするフォーマットを選択してください。 - 選択が終わったら、 - Enter を押して、port - のコンパイルとインストールを続けてください。 + これは mplayer や + xine + といったアプリケーションで再生可能な出力ファイルを作成します。 + + DVD タイトルを直接再エンコードするためには、 + 上記のコマンドラインの + input.avi を + に置き換えて、 + root 権限で実行します。 + 期待する結果を得るには何度か繰り返すことになるので、 + かわりにタイトルをファイルにダンプして、 + ファイルに対して作業することをおすすめします。 + + + + <application>xine</application> ビデオプレイヤ + + xine は、 + 再利用可能な基本ライブラリと、 + プラグインで拡張できる実行可能なモジュールを提供するビデオプレイヤです。 + multimedia/xine package + または port からインストールできます。 + + 実用上、xine + を使用するには高速なビデオカードとともに高速な CPU があるか、 + またはビデオカードが XVideo 拡張に対応している必要があります。 + XVideo インタフェースとともに xine + ビデオプレイヤを使うのが最良です。 + + デフォルトでは、xine プレイヤは + GUI 付きで起動するでしょう。 + メニューを使用して特定のファイルを開くことができます。 + + xine は、 + 再生するファイル名を指定することで、 + コマンドラインから実行することもできます。 + + &prompt.user; xine -g -p mymovie.avi + + + xine-project.org/faq + には、より多くの情報やトラブルシューティングがあります。 + + + + <application>Transcode</application> ユーティリティ + + Transcode は、 + ビデオおよびオーディオファイルを再エンコードするためのツール一式です。 + Transcode を使えば、stdin/stdout + ストリームインタフェースとともにコマンドラインツールを用いることで、 + ビデオファイルの統合や、壊れたファイルの修復ができます。 + + &os; では、Transcode は、 + multimedia/transcode package + もしくは port からインストールできます。 + 多くのユーザは port からコンパイルすることを好みます。 + port では、 + コンパイルで有効にするサポートやコーデックを指定するコンパイルオプションのメニューを利用できるためです。 + オプションを選択しないと、Transcode + は、その形式をエンコード出来ないでしょう。 + 矢印キーとスペースバーを使って、 + 必要とするフォーマットを選択してください。 + 選択が終わったら、 + Enter を押して、port + のコンパイルとインストールを続けてください。 - この例では、DivX ファイルを - PAL MPEG-1 (PAL VCD) に変換する使用例を示します。 + この例では、DivX ファイルを + PAL MPEG-1 (PAL VCD) に変換する使用例を示します。 - &prompt.user; transcode -i + &prompt.user; transcode -i input.avi -V --export_prof vcd-pal -o output_vcd &prompt.user; mplex -f 1 -o output_vcd.mpg output_vcd.m1v output_vcd.mpa - 作成された MPEG ファイル、 - output_vcd.mpg は、 - MPlayer を使って再生できます。 - また、multimedia/vcdimager - および sysutils/cdrdao - といったユーティリティを使って、 - ファイルを CD - メディアに書き込むことでビデオ CD も作成できます。 - - transcode のマニュアルページに加え、 - transcoding.org/cgi-bin/transcode - から、更なる情報や使用例を得てください。 - - - + 作成された MPEG ファイル、 + output_vcd.mpg は、 + MPlayer を使って再生できます。 + また、multimedia/vcdimager + および sysutils/cdrdao + といったユーティリティを使って、 + ファイルを CD + メディアに書き込むことでビデオ + CD も作成できます。 + + transcode のマニュアルページに加え、transcoding.org/cgi-bin/transcode + から、更なる情報や使用例を得てください。 + + + - - + + TV カードの設定 @@ -1216,38 +1226,38 @@ zoom=yes - - TV カード - - - TV カードを使用することで、 - TV 放送をコンピュータで見ることができます。 - これらの多くのカードは RCA - または S-video 入力端子を備えており、 - FM ラジオチューナを装備したカードもあります。 - - &os; は、Brooktree Bt848/849/878/879 - をビデオキャプチャチップに採用した PCI TV カードに &man.bktr.4; - ドライバで対応しています。 - このドライバは、ほとんどの Pinnacle PCTV ビデオカードに対応しています。 - TV カードを購入する前に、対応しているチューナの一覧について、 - &man.bktr.4; を参照してください。 + + TV カード + - - ドライバを読み込む + TV カードを使用することで、 + TV 放送をコンピュータで見ることができます。 + これらの多くのカードは RCA + または S-video 入力端子を備えており、 + FM ラジオチューナを装備したカードもあります。 + + &os; は、Brooktree Bt848/849/878/879 + をビデオキャプチャチップに採用した PCI TV カードに &man.bktr.4; + ドライバで対応しています。 + このドライバは、ほとんどの Pinnacle PCTV ビデオカードに対応しています。 + TV カードを購入する前に、対応しているチューナの一覧について、 + &man.bktr.4; を参照してください。 + + + ドライバを読み込む + + カードを使用するには、&man.bktr.4; + ドライバを読み込む必要があります。 + 起動時に自動的に読み込むためには、 + /boot/loader.conf + に以下の行を追加してください。 - カードを使用するには、&man.bktr.4; - ドライバを読み込む必要があります。 - 起動時に自動的に読み込むためには、 - /boot/loader.conf - に以下の行を追加してください。 - - bktr_load="YES" - - あるいは、カスタムカーネルに TV - ビデオカードへのサポートを静的に組み込むこともできます。 - この場合には、 - 次の行をカーネルコンフィギュレーションファイルに追加してください。 + bktr_load="YES" + + あるいは、カスタムカーネルに TV + ビデオカードへのサポートを静的に組み込むこともできます。 + この場合には、 + 次の行をカーネルコンフィギュレーションファイルに追加してください。 device bktr device iicbus @@ -1273,7 +1283,8 @@ bktr0: Pinnacle/Miro TV, Philips SECAM t 必要であれば、&man.sysctl.8; や、 カーネルコンフィギュレーションファイルオプションで、 検知されたいくつかのパラメータを変更できます。 - たとえば、チューナを Philips SECAM チューナとして検知されるようにするには、 + たとえば、チューナを Philips SECAM + チューナとして検知されるようにするには、 カーネルコンフィギュレーションファイルに以下の行を追加します。 options OVERRIDE_TUNER=6 @@ -1333,8 +1344,8 @@ bktr0: Pinnacle/Miro TV, Philips SECAM t (PVR) アプリケーションです。 この節では、&os; に MythTV をインストールし、 設定する方法について説明します。 - MythTV の使用法に関するより詳細な情報については、 - mythtv.org/wiki + MythTV の使用法に関するより詳細な情報については、mythtv.org/wiki をご覧ください。 MythTV は、フロントエンドおよびバックエンドを必要とします。 @@ -1375,7 +1386,8 @@ bktr0: Pinnacle/Miro TV, Philips SECAM t Digital Video Broadcasting (DVB) カードは、MythTV で動作するはずです。 動作することが知られているカードの一覧が - wiki.freebsd.org/WebcamCompat + wiki.freebsd.org/WebcamCompat にあります。 Hauppauge カードのドライバもまた、 multimedia/pvr250 @@ -1386,7 +1398,8 @@ bktr0: Pinnacle/Miro TV, Philips SECAM t ライセンスの制限により、package は利用できません。 そのため、これらの ports はコンパイルをしなければなりません。 - wiki.freebsd.org/HTPC + wiki.freebsd.org/HTPC ページは、DVB ドライバのすべての一覧を提供しています。 @@ -1459,77 +1472,76 @@ bktr0: Pinnacle/Miro TV, Philips SECAM t その後、&os; システム上で SANE を設定して使用する方法の概要について説明します。 - - スキャナの確認 + + スキャナの確認 - GENERIC カーネルには - USB - スキャナに対応するためのデバイスドライバが搭載されています。 - カスタムカーネルを使用する際には、 - 以下の行がカーネルコンフィグレーションファイルにあることを確認してください。 + GENERIC カーネルには USB + スキャナに対応するためのデバイスドライバが搭載されています。 + カスタムカーネルを使用する際には、 + 以下の行がカーネルコンフィグレーションファイルにあることを確認してください。 - device usb + device usb device uhci device ohci device ehci - USB スキャナが認識されたかを確認するには、 - スキャナを接続して、dmesg を利用し、 - システムメッセージバッファで、 - スキャナが認識されているかどうかを確認してください。 - 認識されていたら、以下のようなメッセージが表示されます。 - - ugen0.2: <EPSON> at usbus0 - - この例では、&epson.perfection; 1650 - USB スキャナが - /dev/ugen0.2 - 上で認識されています。 - - スキャナのインタフェースが SCSI であれば、 - どの SCSI - コントローラボードを使用するかを知ることが重要です。 - 使用する SCSI チップセットによって、 - カスタムカーネルコンフィグレーションファイルを調整する必要があります。 - GENERIC カーネルは、 - 一般に使用される SCSI - コントローラのほとんどに対応しています。 - /usr/src/sys/conf/NOTES ファイルを読んで、 - 適切な行をカーネルコンフィグレーションファイルに追加してください。 - また、SCSI アダプタドライバに加えて、 - 以下の行をカスタムカーネルコンフィグレーションファイルに記述する必要があります。 + USB スキャナが認識されたかを確認するには、 + スキャナを接続して、dmesg を利用し、 + システムメッセージバッファで、 + スキャナが認識されているかどうかを確認してください。 + 認識されていたら、以下のようなメッセージが表示されます。 + + ugen0.2: <EPSON> at usbus0 + + この例では、&epson.perfection; 1650 + USB スキャナが + /dev/ugen0.2 + 上で認識されています。 + + スキャナのインタフェースが SCSI であれば、 + どの SCSI + コントローラボードを使用するかを知ることが重要です。 + 使用する SCSI チップセットによって、 + カスタムカーネルコンフィグレーションファイルを調整する必要があります。 + GENERIC カーネルは、 + 一般に使用される SCSI + コントローラのほとんどに対応しています。 + /usr/src/sys/conf/NOTES ファイルを読んで、 + 適切な行をカーネルコンフィグレーションファイルに追加してください。 + また、SCSI アダプタドライバに加えて、 + 以下の行をカスタムカーネルコンフィグレーションファイルに記述する必要があります。 - device scbus + device scbus device pass - デバイスがメッセージバッファに出力されていることを確認してください。 + デバイスがメッセージバッファに出力されていることを確認してください。 - pass2 at aic0 bus 0 target 2 lun 0 + pass2 at aic0 bus 0 target 2 lun 0 pass2: <AGFA SNAPSCAN 600 1.10> Fixed Scanner SCSI-2 device pass2: 3.300MB/s transfers - システムを起動する際にスキャナの電源を入れてなければ、 - camcontrol を使用して - SCSI バスをスキャンし、 - 以下のように手動でデバイスを検出させることもできます。 + システムを起動する際にスキャナの電源を入れてなければ、 + camcontrol を使用して + SCSI バスをスキャンし、 + 以下のように手動でデバイスを検出させることもできます。 - &prompt.root; camcontrol rescan all + &prompt.root; camcontrol rescan all Re-scan of bus 0 was successful Re-scan of bus 1 was successful Re-scan of bus 2 was successful Re-scan of bus 3 was successful - すると、スキャナは SCSI - デバイスの一覧に現れるでしょう。 + すると、スキャナは SCSI + デバイスの一覧に現れるでしょう。 - &prompt.root; camcontrol devlist + &prompt.root; camcontrol devlist <IBM DDRS-34560 S97B> at scbus0 target 5 lun 0 (pass0,da0) <IBM DDRS-34560 S97B> at scbus0 target 6 lun 0 (pass1,da1) <AGFA SNAPSCAN 600 1.10> at scbus1 target 2 lun 0 (pass3) <PHILIPS CDD3610 CD-R/RW 1.00> at scbus2 target 0 lun 0 (pass2,cd0) - &os; における SCSI デバイスについての詳細は、 - &man.scsi.4; および &man.camcontrol.8; をご覧ください。 + &os; における SCSI デバイスについての詳細は、 + &man.scsi.4; および &man.camcontrol.8; をご覧ください。 @@ -1543,8 +1555,8 @@ Re-scan of bus 3 was successful もしくは、graphics/xsane) に分割されています。 バックエンドはスキャナに対するアクセスを提供します。 - どのバックエンドが画像スキャナに対応しているかについては、 - http://www.sane-project.org/sane-supported-devices.html + どのバックエンドが画像スキャナに対応しているかについては、http://www.sane-project.org/sane-supported-devices.html を参照してください。 フロントエンドはグラフィカルなスキャニングインタフェースを提供します。 graphics/sane-frontends は、 @@ -1597,7 +1609,7 @@ device 'epson2:libusb:/dev/usb:/dev/ugen scanimage がスキャナの認識に失敗した場合には、 以下のようなメッセージが表示されます。 - &prompt.root; scanimage -L + &prompt.root; scanimage -L No scanners were identified. If you were expecting something different, check that the scanner is plugged in, turned on and detected by the @@ -1624,71 +1636,70 @@ which came with this software (README, F &prompt.root; scanimage -L device 'epson2:libusb:/dev/usb:/dev/ugen0.2' is a Epson GT-8200 flatbed scanner - scanimage -L - を実行してスキャナが認識されたことがわかれば、設定は終了です。 - スキャナを使用する準備ができました。 - - scanimage - を使用してコマンドラインから画像を取得することができますが、 - GUI を使用して画像を取得できるとより望ましいでしょう。 - graphics/sane-frontends - package および port は、シンプルですが、 - 効率的なグラフィカルインタフェース - xscanimage - をインストールします。 - - 一方、graphics/xsane - package または port からインストールされる - xsane は、 - 広く使われているもう一つのグラフィカルなスキャニングフロントエンドです。 - Xsane - には、さまざまなスキャニングモード、 - 色補正、バッチスキャンなど先進的な機能があります。 *** DIFF OUTPUT TRUNCATED AT 1000 LINES ***