From owner-svn-doc-head@FreeBSD.ORG Fri May 23 11:43:07 2014 Return-Path: Delivered-To: svn-doc-head@freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [8.8.178.115]) (using TLSv1 with cipher ADH-AES256-SHA (256/256 bits)) (No client certificate requested) by hub.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id B2616669; Fri, 23 May 2014 11:43:07 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org (svn.freebsd.org [IPv6:2001:1900:2254:2068::e6a:0]) (using TLSv1.2 with cipher ECDHE-RSA-AES256-GCM-SHA384 (256/256 bits)) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 9F02D229B; Fri, 23 May 2014 11:43:07 +0000 (UTC) Received: from svn.freebsd.org ([127.0.1.70]) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8) with ESMTP id s4NBh7GG095116; Fri, 23 May 2014 11:43:07 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Received: (from ryusuke@localhost) by svn.freebsd.org (8.14.8/8.14.8/Submit) id s4NBh7X2095115; Fri, 23 May 2014 11:43:07 GMT (envelope-from ryusuke@svn.freebsd.org) Message-Id: <201405231143.s4NBh7X2095115@svn.freebsd.org> From: Ryusuke SUZUKI Date: Fri, 23 May 2014 11:43:07 +0000 (UTC) To: doc-committers@freebsd.org, svn-doc-all@freebsd.org, svn-doc-head@freebsd.org Subject: svn commit: r44913 - head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge X-SVN-Group: doc-head MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Mailman-Approved-At: Sat, 24 May 2014 18:40:09 +0000 X-BeenThere: svn-doc-head@freebsd.org X-Mailman-Version: 2.1.18 Precedence: list List-Id: SVN commit messages for the doc tree for head List-Unsubscribe: , List-Archive: List-Post: List-Help: List-Subscribe: , X-List-Received-Date: Fri, 23 May 2014 11:43:07 -0000 Author: ryusuke Date: Fri May 23 11:43:07 2014 New Revision: 44913 URL: http://svnweb.freebsd.org/changeset/doc/44913 Log: - Merge the following from the English version: r44732 -> r44733 head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Modified: head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml ============================================================================== --- head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Thu May 22 23:21:27 2014 (r44912) +++ head/ja_JP.eucJP/books/handbook/cutting-edge/chapter.xml Fri May 23 11:43:07 2014 (r44913) @@ -3,7 +3,7 @@ The FreeBSD Documentation Project The FreeBSD Japanese Documentation Project - Original revision: r44732 + Original revision: r44733 $FreeBSD$ --> コンパイル する前に /usr/src/Makefile を注意深く読み、 - "world" の再構築 + に書かれている手順に従ってください。 &a.current; と /usr/src/UPDATING を読めば、 次のリリースへ向けて移ってゆくに当たって、 @@ -1257,7 +1257,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update 構築、コンパイル する前に、 /usr/src/Makefile を注意深く読み、 - "world" の再構築 + に書かれている手順に従ってください。 &a.stable; と /usr/src/UPDATING を読んで、 次のリリースへ向けて移ってゆくに当たって、 @@ -1341,7 +1341,7 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update - <quote>world</quote> の再構築 + world の再構築 world の再構築 @@ -1387,13 +1387,12 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update - buildworld 前の必要なステップとして、 - 同期しているバージョンのソースの - /usr/src/UPDATING を読んでください。 + /usr/src/UPDATING を読み、 + 同期しているソースのバージョンで必要となるステップがないかどうかを調べて下さい。 このファイルには潜在的な問題や特定のコマンドを実行する順などの重要な情報が含まれています。 - 大きなアップグレードでは、nstallworld - の前に特定のファイルの名前を変更したり、削除するといった、 - 特別なステップが追加で必要となることがあります。 + 大きなアップグレードでは、world + をインストールする前に特定のファイルの名前を変更したり、 + 削除するといった、特別なステップが追加で必要となることがあります。 ファイルの最後には、 現在推奨されているアップグレードの手順が詳しく正確に説明されています。 もし、UPDATING に書かれている手順が、 @@ -1492,14 +1491,27 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update コンパイラとカーネルのミスマッチを防ぐため、 /usr/obj - にある新しいコンパイラを用いて新しいカーネルを構築します。 + にある新しいコンパイラを用いて新しいカーネルを構築します。 + 再構築は、ある種のメモリ構造体が変更されたような場合には必須で、 + pstop + のようなプログラムは、 + カーネルとソースコードのバージョンが一致しないと正常に動作しないでしょう。 &prompt.root; make buildkernel 新しくアップデートされたカーネルで起動できるように、 - 新しいカーネルとカーネルモジュールをディスク上に配置します。 + 新しいカーネルとカーネルモジュールをディスク上に配置します。 + kern.securelevel を 1 より大きくしていて、 + かつ カーネルのバイナリファイルに + noschg のようなフラグを設定している場合は、 + まず、シングルユーザモードに移行してください。 + それ以外の場合は、 + マルチユーザモードでこれらのコマンドを問題なく動かせるはずです。 + kern.securelevel について詳しくは + &man.init.8; を、ファイルに対するさまざまなフラグについて詳しくは + &man.chflags.1; をご覧ください。 &prompt.root; make installkernel @@ -1539,7 +1551,13 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update - 次に、新しい world + システムの再構築では、 + /etc, + /var や + /usr + といったディレクトリに新規に導入されたファイルや、 + 変更された設定ファイルに対する更新は行なわれません。 + 次に、新しい world に対する /etc の最初の設定ファイルのアップデートを行います。 以下のコマンドは @@ -1548,14 +1566,17 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update たとえば、 このステップでは、最後のアップデート後に &os; に追加された、 新しいグループや新しいシステムアカウント、 - もしくはスタートアップスクリプトがシステムに追加されることがあります。 + もしくはスタートアップスクリプトがシステムに追加されることがあります。 + 次のコマンドに関する詳細な情報については、 + を参照してください。 &prompt.root; mergemaster -iF /usr/obj - にある新しい world をインストールします。 + にある新しい world +   およびシステムのバイナリをインストールします。 &prompt.root; cd /usr/src &prompt.root; make installworld @@ -1614,21 +1635,20 @@ before running "/usr/sbin/freebsd-update make.conf - この節では world - の構築のプロセスで使われるコンフィグレーションファイルについて説明します。 + world + の構築プロセスでは、いくつかの設定ファイルが使われます。 - &man.make.1; で利用可能なオプションの説明は &man.make.conf.5; や、 - 共通の例が + make で利用可能なオプションの説明は + &man.make.conf.5; や、共通の例が /usr/share/examples/etc/make.conf にあります。 これらの設定を /etc/make.conf に追加すると、 - &man.make.1; の実行やプログラムの構築方法を設定できます。 + make の実行やプログラムの構築方法を設定できます。 これらのオプションは、 - &man.make.1; が使われる際には常に有効となるため、 + make が使われる際には常に有効となるため、 Ports Collection からアプリケーションをコンパイルする時、 ユーザが書いた C プログラムや &os; - オペレーティングシステムを構築する際に影響を及ぼします。 - - ある設定を変更したことにより、影響が広い範囲におよび、 + オペレーティングシステムを構築する際に影響を及ぼします。 + ある設定を変更したことにより、影響が広い範囲におよび、 驚くべき結果をもたらす可能性があります。 両方のファイルに書かれているコメントを読むことと、 デフォルトの設定は、パフォーマンスと安全性の観点から選ばれていることを覚えておいてください。 @@ -1808,69 +1828,6 @@ Script done, … トリックや近道を使わずに普通に構築した場合、&os.stable; の構築には 1, 2 時間しかかからないでしょう。 &os.current; の構築は、もう少し時間がかかります。 - - - - 新しいカーネルの構築とインストール - - カーネル (kernel) - 構築、コンパイル - - - 新しいシステムの全機能を完全に利用できるようにするには、 - カーネルを再構築してください。 - 再構築は、ある種のメモリ構造体が変更された時には特に必須であり、 - &man.ps.1; や &man.top.1; のようなプログラムは、 - カーネルとソースコードのバージョンが一致しないと正常に動作しないでしょう。 - - 最も簡単で安全にカーネルの再構築を行なう方法は、 - GENERIC - を使ったカーネルを構築・インストールすることです。 - GENERIC - にはあなたが必要とするデバイスがすべて含まれていないかも知れませんが、 - あなたのシステムをシングルユーザモードで - 起動させるのに必要なものはすべて入っています。 - これは新しいバージョンのシステムがきちんと動作するかどうか調べる良い方法の一つです。 - GENERIC で起動して、 - システムが正常に動作しているかどうかを確かめたら、 - カスタムカーネルコンフィグレーションファイルを使って新しいカーネルを構築してください。 - - &os; では、新しいカーネルを構築する前に build world を行うことが重要です。 - - - 既にあるコンフィグレーションファイルを使ってカスタムカーネルを構築するには、 - KERNCONF=MYKERNEL - を使ってください。 - - &prompt.root; cd /usr/src -&prompt.root; make buildkernel KERNCONF=MYKERNEL -&prompt.root; make installkernel KERNCONF=MYKERNEL - - - - kern.securelevel を 1 より大きくしていて、 - かつ カーネルのバイナリファイルに - noschg のようなフラグを設定している場合は、 - installkernel - を行うのにシングルユーザモードに移行してください。 - それ以外の場合は、 - マルチユーザモードでこれらのコマンドを問題なく動かせるはずです。 - kern.securelevel について詳しくは - &man.init.8; を、ファイルの様々なフラグについて詳しくは - &man.chflags.1; をご覧ください。 - - 新しいカーネルが動作するかどうかテストするために、 - シングルユーザモードで再起動してください。 - - - - 新しいシステムバイナリのインストール - - 次に、installworld - を使って新しいシステムバイナリのインストールを行ないます。 - - &prompt.root; cd /usr/src -&prompt.root; make installworld make buildworld @@ -1893,24 +1850,9 @@ Script done, … - - <command>make installworld</command> で更新されないファイルの更新 - - システムの再構築は、いくつかのディレクトリ、 - 特に、/etc や - /var や - /usr において、 - 新規に導入されたり、変更された設定ファイルによる - ファイルの更新は行なわれません。 - - これらのディレクトリのファイルを更新するもっとも簡単な方法は、 - &man.mergemaster.8; を使うことです。 - 必ず /etc - のバックアップを取って不測の事態に備えてください。 - - + - <command>mergemaster</command> + 設定ファイルの同期 @@ -1991,10 +1933,6 @@ Script done, … &man.mergemaster.8; が、パスワードファイルを再構築するかどうかを尋ねることがあります。 最後に残った一時ファイルを削除するかどうかを尋ねて終了します。 - - - - 手動での更新 手動で更新する場合には、単にファイルを /usr/src/etc @@ -2154,7 +2092,6 @@ Script done, … &prompt.root; mkdir /var/tmp/root-`date "+%Y%m%d"` -