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Date:      Mon, 19 Jan 2026 20:37:46 +0900
From:      Tomoaki AOKI <junchoon@dec.sakura.ne.jp>
To:        masa@amogha.jp
Cc:        freebsd-users-jp@freebsd.org
Subject:   Re: =?UTF-8?B?5aSW5LuY44GR44OH44Kj44K544Kv44G444GuRnJlZUJTRA==?= =?UTF-8?B?44Gu44Kk44Oz44K544OI44O844Or?=
Message-ID:  <20260119203746.7a1f32b11e35b402c893eb9d@dec.sakura.ne.jp>
In-Reply-To: <ydlbjiqu9fl.fsf@pc06.mar>
References:  <20260111175857.a5b36247380bfec607197390@dec.sakura.ne.jp> <ydlbjiqu9fl.fsf@pc06.mar>

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青木@名古屋です。

On Mon, 19 Jan 2026 02:17:50 +0900
丸山直昌 <masa@amogha.jp> wrote:

> 家庭菜園FreeBSD愛好家 丸山です。
> 
> Sun, 11 Jan 2026 17:58:57 +0900
> Tomoaki AOKI <junchoon@dec.sakura.ne.jp> writes:
> 
> >もしかして、USB memstickなりDVD-Rなりに書き込んだインストール媒体から
> >起動するのでなく、インストール済みの環境から別ドライブ等にインストール
> >しようとしていて元の環境がRoot on ZFSで/tmpも/var/logも独立した
> >データセットになっている状況又はbsdinstallを使ってのアップグレード
> >でしょうか?
> 
> アップグレードではありませんが、そういう状況でのインストールです。
> 
> >普通にインストールする場合、恐らくですがメモリが潤沢でない場合を
> >考慮して媒体中のファイルシステムにZFSを使うのは考え難いですし、
> 
> そうかな?今時新品で売っているノートパソコンは最低でもメモリは8GB搭載さ
> れいるし、一年程前にハードオフで買った中古品lenovo X220(6,000円+消費税)
> でも 8GB載っていましたよ(4GB DDS3メモリの中古品がハードオフで 330円で買
> えてしまいますし)。zfsで運用して何の問題もないと思いますし、実際私がブロ
> グに書いた方法で、 32GB USB上に zfs で FreeBSD13.5amd+KDEを zfsでインス
> トールしたシステムが実用的な応答速度で動きます。
> 
> ま、これで installworld や、 release の full build ができるかどうかは知
> りませんが。

amd64のノートでは概ねそうと思います。 が、各種(まだサポート
されている)RISC系等やamd64のCPUであってもサイズ的にメモリ
拡張スロットを搭載できない組込用等をFreeBSDで復活させたい!と
いう場合等はその限りではないのです。

そういったリソースの限られた状況ではメモリも4Gやそれ以下である
こともままあり、ZFSを使うには特殊なチューニングを行う必要が出て
きますので、汎用を前提とした公式インストーラには適さないのです。

組込用で初めからFreeBSDベースのファームウェアを焼き込む前提の
場合は、通常、開発環境で各製品専用のイメージを作成してラインで
書き込んでしまうのでそもそもインストーラを使いません。
更新も専用のものを新造するかfrebsd-updateをベースに加工するなり
かと。


> >CD-RやDVD-Rのようなrwでリマウントしようとしても本質的にできない媒体を使
> >う場合を考慮すると/tmpや/var/logのようなインストール中に書き込みが発生
> >する筈のディレクトリはmfsかtmpfsで構成しておく必要があります(たぶん、
> >インストール先のパーティションやpoolを用意するまでの段階でも書き込みが
> >発生しますし)。
> >
> >となると、ZFSのpool内のデータセット(ファイルシステム)を
> >アンマウントしても、通常のインストールなら影響させようが
> >ない筈なのですが。
> 
> という事情で、バグ洗い出しから漏れているのでしょうね。ですが外付けデバイ
> スにシステムをインストールするのに、稼働中のシステムを止めてインストール
> 用メディアで起動し直してインストール作業をやる、というのはいかにもバカバ
> カしいと思うのです。稼働中のシステム上で bsdinstall を使って外付けUSB
> 32GBにインストールして、出来上がった USB を親戚の賢そうな子供に「これ使っ
> てみて」とプレゼントするとか、そういうことが普段青木さんが頻繁にやってい
> らっしゃる installworld とか、 poudriereを使ったpackageごっそり作り直し
> の作業を止めずにできると思うのですが、、、。

私の場合、ここ数回は、新しいPCに移行するときもインストーラを
使っていません。

・次期PCに入れる予定のメディア(2.5inchのSATAドライブだったり
NVMeのSSDだったり)をUSB接続用アダプタで接続し、

・現用PCでパーティショニング、ブートコード関係(UEFIの場合は
 ESPにBug 207940のパッチを当てたboot1.efiをEFI\boot\bootx64.efi
 としてコピー)を書き込んで、

・/にする予定のパーティションに現用機で生成したリリース用ディストリ
 ビューション(base.txzやkernel.txz等)を適切な順番で展開し、

・必要な設定を行う

流れ...でしたが、直近は現用PCが既にRoot on ZFS、かつGPUも世代は
違えどnvidia GPU同士だったこともあり、poolの構成を済ませたところで
zfs send / zfs recvでスナップショットを送り込んでしまい、最低限の
設定書き換えを行ってexportするだけで済ませてしまいました。

このやり方ではそもそも「デフォルトのプール名」などありませんので
自分で競合しないプール名やパーティションラベル等を設定します。

念のため、ZFSのpoolを作成する以前のパーティショニングの段階で
全てパーティションラベルを設定し、それを使ってZFSのpoolや
/etc/fstabを設定し、NVMe SSDをUSBアダプタで繋いで作業する
場合に作成時は/dev/da*だったものが運用時に/dev/nda*に化けて
いても問題が出ないようにしています。


> なお私はアップグレードというのは同じOS version(例えば 13.5amdの範囲内)の
> 中でしかやりません。minor verionの変更であってもアップグレードする場合に
> はブログの「FreeBSD13.2への移行(纏め)」
> https://amogha.livedoor.blog/archives/23328974.html
> に書いた「遷宮方式」を使います。家庭菜園的には ada0 に 500GBもあればこの
> 方法で充分にやって行けます。

この遷宮方式、計画にない停止が許されない、しかも移行後は
新環境が完全に動作することを保証しなければならないメイン
フレームでは常識のようです。

異なるのは、(私自身はオペレーションに関わる機会がないので
運用している方からの伝聞ですが)メインフレームだと当たり前の
ように複数のOSを同時に稼働できるので新環境の動作検証が完了した
ところで本番環境からのマイグレーションを行い、同期が取れて
切り換え可能になったところで新環境に切り替え、万一想定外の
不具合が出た場合、直ちに実績のある旧環境に切り戻すそうです。

# PPARとかLPARとか検索すると色々情報が出てくるようです。
# PCでいうファームウェアのレベルでそういった機能を持って
# いるとのこと(話を聞いた方は「モニタ」と呼んでいました)。
# UEFIも見倣ってくれるといいんですが。
# 各OSにはUEFI Runtime Service経由でのみデバイスへのアクセスを
# 許し、UEFIで自在にリソース配分を制御できるようになっていれば
# forums等で苦悶の声が聞こえてくるpassthroughなぞ考える意味すら
# 無くなってくれるのですが。


> >アップグレードにbsdinstallを使う(sysinstall時代のまだ
> >freebsd-updateが無かった時期はsysinstallを使うのが常道
> >でしたが)
> 
> それは知りませんでした。

そのために、ディストリビューションセットには例えば
/etc/fstabが無かったりと、インストール後に書き換える
可能性のあるものが除外されていました。
単純に上書きしてしまっても実害が生じないように、との
配慮と思います。


> 
> --------
> 丸山 直昌 まるやま なおまさ
> メールアドレス: masa@amogha.jp
> 


-- 
青木 知明  [Tomoaki AOKI]    <junchoon@dec.sakura.ne.jp>


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